2017年04月20日

「&Premium 6月号」(マガジンハウス社)に掲載

今日(4月20日)発売の月刊雑誌
「&Premium」(アンドプレミアム マガジンハウス社)6月号で、
当園の「りんご果汁〜飲むりんご〜」が紹介されています。

今回のテーマ「心地よい、朝のすごし方。」の中で
りんごジュースの特集があり、
他の7種類のりんごジュースと一緒に紹介されています。

編集部で約30種類のりんごジュースを取り寄せて試飲した結果、
光栄にも掲載される8種類のジュースの中に選ばれたそうです。

縁あって、納品している処から取り寄せてくださったそうで、
3月上旬に掲載承諾の連絡をもらった際に経緯を聞いて驚きました。

全8種類、写真入りで紹介されるだけでなく、
生江伸史氏(フランス料理シェフ)と長田佳子氏(お菓子研究家)が
テイスティングしての感想も記事になっています。

テイスティング記事の内容は私も知らされていないので、
ドキドキものです。

宜しければ、ついでの時に書店で立ち読みしてみてください 笑。

因に青森では市内大手書店でも一日遅れの販売だそうで、
私が読めるのは21日です。
その日午後の新幹線で上京なので、
買った足で乗車、新幹線車内でドキドキしながらページを開きます。

畑での作業が詰まっているので、
土日速読講師をして最終新幹線で戻ります。
posted by ナッツ at 05:52| Comment(0) | TrackBack(0) | その他雑感

2017年04月19日

雪融け後の北斗

雪融けが進むにつれて(りんごじゃなくて、猫の)北斗が
活動的になってきました。

雪融けが進んで地面が出てきて自分自身が動き易くなったのと、
ネズミの活動も活発になって捕まえ易くなったからでしょう。

捕まえると必ずと言っていい程、口にくわえて見せにきます。
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その後暫くは、鬼ごっこしたり、いたぶったりして遊びます。
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余裕を見せたいのか、油断させたいのか、
時々あらぬ方向をよそ見したり、毛繕いしたしてます。
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自分は寝転がってヨチヨチ逃げさせてから、
3mくらいの距離からパッと飛びかかったり。
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そんなことをしているうちに、
穴に入り込まれたりして取り逃がすこともあります。

これは、古木のウロに入り込まれて難儀している時です。
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同じ樹で3回失敗してます。
観てるととても賢いのだけれど、こういうマヌケなところもあります。

地温も上がってきて気持良いのでしょう、
地面に寝転がって毛繕いしていることも多くなりました。
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アップで
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切り落とした枝で戯れています
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場所を選ばず昼寝することも
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昼近くなって暖かくなり脱いだ合羽を、
ふざけて掛けたらそのまま居心地良さそうに寝てしまいました。
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4月も半ばになって日射しも強くなってきたら、
日陰で昼寝するようになってきました。
切り落とした枝の中
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樹の根元
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りんご箱の陰
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夜行性の猫。
それは主食のネズミが夜行性だからという説もありますが、
春になって夜中や早朝に活発に動き回っているのでしょう、
冬に比べて、というより秋に比べても、
生活のリズムがはっきりしてきました。

10時〜15,6時は殆ど寝ています。
私の作業している場所の近くで樹の根元などで適当に寝ていて、
私が剪定しながら場所を移して行くのに合せて、
時々ノソノソと近くの適当な場所に移動してまた寝ています。

この関係が中々幸せです。
posted by ナッツ at 05:36| Comment(0) | TrackBack(0) | りんご(園地)の様子

2017年04月18日

春先の憂鬱

雪融け最中から春先にかけて憂鬱になるのが、ネズミによる食害です。

先ずは、雪融け間もないころの地面から。
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ネズミ掘ったトンネルが縦横に走り回っています。
少しアップで。
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年一回しか草を刈らないし重機類で園地内を走り回らないので、
普通よりも土が柔らかいからでしょう、
ネズミにとっては走り回り易い(穴を掘り易い)ようです。

ふじ収穫後には殆ど全ての樹で幹周り保護の為に肥料袋を巻きました。
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でもその隙間を見事に食害されています。アップで。
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幹周り3分の1周やられています
(ぐるり一周やられると養分が上がらなくなるため樹は駄目になります)。
これまでの経験で、苔(こけ)のあるところは食害されることは少なかったのに…

それなら隙間を無くそうとスカートの裾のように地面まで肥料袋を下げると、
袋の内側が隠れ場所となって寧ろ食害され易くなってしまいます。

こんな風に土の下部分を食害されていることもあります。
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今年の大きな被害は、
成木では、数年に渡って幹周りを一周食害されてもう駄目だろうと
思われるものが2本、
若木では、
順調に育っていて数年後に収穫できそうだった「金星」が2本、
昨年初めて20個程収穫できた「紅玉」が1本、
根をすっかり食べられて駄目になってしまいました。

先日偶然、猪対策を上手にやっている鳥取県(だったかな)の集落の対策を
特集番組で観ました。
畑を囲う柵の外側の草を刈ることで、
臆病(慎重)な猪が柵に近づけないようにして効果を上げていました。

当園は完全無施肥とセットの草生栽培(草を刈らない)ですが、
晩秋だけでなく普段から根周りだけは草を刈って、
ネズミが近づかない(地下道をつくらせない)ようにしようと思います。
posted by ナッツ at 06:04| Comment(0) | TrackBack(0) | りんご(園地)の様子

2017年04月15日

とうとう「芽出し」

13日には雪が降るなど2日間程寒い日もありましたが、
昨日は温かく、
とうとう花芽が膨らんで、「芽出し」と言われる状態まで
進んできてしまいました。
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「しまいました」という表現に現れているように、
素直に歓迎する気持ではありません。

一つは、まだ剪定が終わってないから。
もう一つは、
早くに「芽出し→展葉(てんよう、芽が開いて葉が開くこと)→開花」
が進むのは、4月としては暖かい日が続くからで、
そうした場合「寒の戻り」や「遅霜」が起こり易く、
そうすると中心花が傷んで受粉できないことがでてくるのです。

天候はどうもできないので、自分のやれることをやらないと。
剪定作業を頑張ります。


posted by ナッツ at 05:56| Comment(0) | TrackBack(0) | りんご(園地)の様子

2017年04月08日

春になって樹も活動しています

春になって樹も活動し始めています。

例えば鋸を観ると一目瞭然です。
3月12日、剪定作業を一日終えた時の鋸側面です。
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同じく4月4日。
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樹が活動をし始めると樹液が上に上がってきます。
その樹液が枝を切った鋸にこびり付いています。
毎日作業後にぬるま湯に浸けてタオルで拭き取らないと切れなくなる程です。

樹が活動し始める前に枝を切る作業(少なくとも大中枝は)を終えている、
つまりこれが出る頃には剪定作業がほぼ終わっている、
というのが理想なのですが…まだまだです。

頑張ります。
posted by ナッツ at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) | りんご(園地)の様子

すっかり、しかも急に春

文字通り「4月に入ったとたん」春の陽気が続いています。

3月は季節外れの纏まった降雪が何度かあって気温も上がらず、
月末数日は霙(みぞれ)が舞ったり雷が酷かったりもしていましたが、
4月1日には嘘のような好天。
それから一週間連日好天が続いています。

そのせいで畑の積雪もグングンと溶けて昨日7日で殆ど無くなりました。
毎年雪融けが一番遅い斜面です(小屋横から観た様子)。
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前日6日にはこんなでした。
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因に同じ6日、90°左の斜面です。
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ちょっとアングルが違いますが、この斜面も3日にはこんなでした。
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陽気が良くなり、雪が融けて来ると、
作業はし易くなるのですが、焦ってきます。

剪定作業、例年よりも早めに始めたのですが、まだまだ残っています。
posted by ナッツ at 04:52| Comment(0) | TrackBack(0) | りんご(園地)の様子