2015年05月17日

今年第一回目の薬剤散布

一週間近く経ってしまいましたが、10日〜12日にかけて、
今年第一回目の薬剤散布を終えました。

春先の散布は、
(ふじの)展葉一週間後、開花直前、落花直後、落花15日後、
という具合に花(花芽)の状態を基準に散布時期があります。

開花も病害虫の成長も「積算温度」で決まってくるので、
見た目で解り易い花の状態を基準にしているのですね。

落花直後は、通常は三回目の散布時期ですが、
当園では第一回目です。

散布回数を減らしている当園でも、
この「落花直後」のタイミングは外せません。

春先でまだ病気の菌が活発でない時期にしっかり防除しておく
という防除効果はもちろん、
葉がある程度出てきてるうえに、
ちっちゃいけど結実していて、それだけに菌に根付かれ易い、
ので防除の必要性が高いからです。

ということで今年第一回目。
今年は初めて「アスパイア」という殺菌剤を散布してみました。

農薬らしくない名前と袋のデザインです。
遺伝子組換え種子も製造してるダウ・ケミカルの製品ですが…

15.05.17-1.jpg










適用病は、
モニリア病、黒星病、黒点病、赤星病、褐班病、斑点落葉病、うどんこ病
つまりは大方の病気です笑。

この製品には、薬剤が2成分入っています。
15.05.17-2.jpg










どちらも殺菌剤です。
この時期はこうした「混合剤」が、予防効果も治療効果もあるので有効とのことです。
例年は5月末〜6月上旬の散布時に「混合剤」を散布してましたが、
今年は春先暖かかったので、この時期から使用してみました。

このように、一つの製品に薬剤が2種類入っている場合、
散布は1回でも、農薬使用回数としては、2回(「2成分回数」)とカウントします。
農薬基準や当園の取り組みについてはWEBサイトをご覧下さい。

この時期は例年風が強いので散布に難儀するのですが、
今年は特に風が強くて苦労しました。
掛かり漏れが無いようにと思うと、
時間がかかるし、自分に掛かることも多くなります。

12日早朝に無事終えて、タンク洗浄など片付けも終えた後の岩木山です。
空(雲)の様子もすてきだったので、空も多めに写してあげました笑。
樹にはまだ、遅く咲いた花が残っています。
15.05.17-3.jpg










posted by ナッツ at 03:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業
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