2015年07月02日

第4回目散布終了

30日(火)〜1日(水)に4回目の農薬散布をしました。

30日は涼しく風も無かったので作業が捗ったおかげで
2日間で終えることができました。

梅雨入りして天候不順なので、
2日間で終えることができて一安心です。

案の定、早朝には「18時から小雨」の予報だったのが、
9時頃には「15時から小雨」に変わっていて、
散布終了が正午近く、そして予報通り14時半過ぎから雨がパラつき出した
のでラッキーでした。
(散布した薬剤は、一旦乾けば大丈夫)

今回散布したのはこの2種類です。
15.07.02-1.jpg










右がアントラコール顆粒水和剤(殺菌剤)。
成分名はプロピネブ。
防除対象はこれまで同様、
黒星病、斑点落葉病、褐斑病等々です。

これまでは黒星病が主流でしたが、
夏は斑点落葉病や褐斑病が主流になるので、
これらに特に有効だという点、

そして耐雨性が高く温度や紫外線による分解がゆるやか
なのは雨の多いこの時期には助かることから、
この殺菌剤にしました。

左はスプラサイド水和剤(殺虫剤)。
成分名は、DMTP(メチダチオン)、有機リン系の薬剤です。
防除対象は、シンクイムシ、カイガラムシ等々。

動物の神経作用を麻痺させることから世界的に使用量が減っている有機リン剤ですが、
ネオニコチノイド系を使用しない、
同系列の薬剤はなるべく使用しない(特に連続では使用しない)
となると、

防除上重要な「シンクイムシ」、
しかも昨年大発生した為、散布回数を増やしてしっかり防除する必要がある今年は、
有機リン系剤も使用せざるを得ません。
濃度下げて年1回散布は仕方ありません。

因に、雨で流れたり紫外線分解したりで、
りんごが皆さんのお手元に届く頃はもちろん、1ヶ月後には残ってませんから、
消費者の皆さんはご心配要りません。
園地環境および私自身の健康への影響の問題です。

さて、
農薬散布は心身共に疲れますが、
やはり適期に終えるとほっとします。
今日から、もう少し残っている摘果作業に精を出します。
posted by ナッツ at 04:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業
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