2つに分けてアップすることにします。
今春は雪融けが早くて3月下旬にはすっかり雪が無くなりました。
3月8日には例年雪融けが最も早い園地頂上は既にこんな

其処以外はこんな感じですが積雪は10センチくらい

29日にはこんな。
すっかり融けてむしろ昨年の草が乾いています。

地面に何やらナスカの地上絵のような模様が!
いえいえ、そんな風流なモノではありません、
ネズミのトンネルと出入り口(穴)です。
処によってはこんなに大きな穴も(参考までに私のスニーカーを添えときました)

りんごの樹の根元にも!

根元近くの太い根を多少かじられても問題ありませんが、
放っておくと調子に乗って根を喰い散らかして大きな樹も枯らしてしまうので、
鍬で穴を崩して踏んで歩きます。
これが結構、手間、労力、時間がかかります。
でも数日するとまた穴が開いてることが少なくないのですが、
そこは根比べ。
好き放題させないだけでも意味があるし、
彼らにしても、穴を崩されるのはストレスなので次第に減って行きます。
苗木は根が小さいので、イチコロです。
昨年も、春に植えた苗木10本のうち2本、
秋に根を喰われて駄目になりました。
根が喰い尽くされて只の棒っ切れになって地面に刺さってる状態
に気付いた時の落胆と言ったら…最近はもう慣れましたが。
殺鼠剤を使用しない私としては、
根はある程度諦めざるを得ないところです。
ネズミも生き抜くため、子孫を残すため必死ですし、
ネズミが作ったトンネルが土を柔らかくしたり
土中に酸素を供給する上で一役買ってくれてもいます。
「ネズミ君、そこそこにしてくれヨ。
“おたがいさま”で行こうよ。」
と時々声をかけるのですが、
お互いの「そこそこ」に誤差があるようです。
根は、「敵ながらあっぱれ」ですが、
幹周りは自分の努力しだいでかなり防げます。
昨冬は積雪が遅かったおかげで、幹周り保護をかなりできました。
12月24日の様子です。

同じく

殆どの樹の幹周りにネズミによる食害を防ぐために
肥料袋を巻いています。
それでもこういうこともあります。

アップで

僅かの隙間から(若しくは地面を掘って)かじられてしまいました。
でもこの程度はちょいと泥を塗って盛り土しておけば大丈夫です。