先日、苗木植え付けの記事をアップしました。
毎年春に苗木を植えていて、
後で見返したら昨年も同様の記事を載せてました。
そこで思ったこと。
読者は、
毎年苗木を植えてどれだけ樹を増やそうとしてるんだ?
どれだけ広いんだ?
と思うかも…
いやいや、毎年、
樹齢、腐乱病、ねずみ食害等で、
何本かの樹が駄目になります。
今春も今の時点で既に8本あります。
自ら植えてやっと数個収穫できるようになった若木が3本、
以前の持ち主が植えてくれて収穫できるようになって3年経ったのが2本、
これからバンバン実を成らせてくれる働き盛りが1本、
古木が2本。
さらに、植えて2年以内の若木とも言えないものが3本。
また、毎年春先は保っても夏前までに力つきる樹や主枝もあります。
他方、収穫まで何年かかるのかと言うと。
通常1年木や2年木の苗木を植えます。
3〜4年で花が咲きますが、それを成らせると樹の成長が遅くなるので、
花の段階で摘んでしまいます。
5〜6年目で1〜3個成らせて、
その後は倍々以上のペースで収穫していけるようになって、
10年してやっと、りんご箱一箱(50〜60個)穫れるようになって
「収穫した」と言えるようになります。
毎年約10本の樹が駄目になるので、
10本植えても追いつかない、
下りのエスカレーターを登るようなものにしかなりません。
因に今春は諸事情により10本しか植えられませんでした。
品種としては、
主力品種「ふじ」はもちろんですが、
人気があるのに古木が3本しかなく収穫量が少ない「王林」、
人気があったのに既に樹が無くなってしまった「金星」
(一昨年にも植えてますが)、
さらに、新しい品種として
「はるか」(黄色いりんごで、収穫期11月中旬)、
「恋空」(赤いりんごで、収穫期は8月半ば)。
10年後にご期待ください。
2016年04月29日
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