2016年05月12日

マメコバチ

今年も無事開花してくれて、
9日には最後に開花する「ふじ」も多くの樹が6〜7分咲きまできました。
(王林は3本のうち1本が、殆ど花が無いけど…)

あたり前のことのようですが、
就農2年目は花が少なくてホント泣けてきたのを思い出します。

前年(2010年)の猛暑のせいで花芽形成が阻害された為らしいです。
県内全般に開花不足で収穫量も減産でしたが、
当園では前年比約半分!

今頃の時期、樹によっては「花を捜さないと無い!」ものもあり、
当然摘花(摘果)作業なんて直ぐ終わってしまって…

あの経験があるので、毎年、
2月の剪定作業時には花芽の様子が気になり、
春先には花芽から葉が出て蕾が現れると一安心しつつも
霜にあたらないかと気になったり、

そして無事咲いたら今度は、
ちゃんと受粉して結実してくれるかが気掛かりになります。

10日は最高気温15℃まで行かず15時頃から雨(今日は一日中雨)、
昨日11日は気温は平年並でしたが一日中雨でした。

余程寒くないと開花は進むのですが、
蜂をはじめとした蜜を求めてやって来る「訪花昆虫」による受粉が中心なので、
開花直後に蜂たちが不活発になる天候だと気になります。

その「受粉」。
青森県では、ミツバチの他にマメコバチという小さい蜂が大活躍します。
小さいからマメコバチという名前なのだ(つまり、「豆小蜂」と書く)
と思っていたら、なんと「豆粉蜂」と書くのだそうです。
詳細はこちら
文中「浪岡町樽沢」は当園がある「浪岡吉野田」からも近いです(同じ旧浪岡町)。

こちらは写真付きです(12)。
1ではミツバチと比較しての優位点が判り易く書かれています。

当園も茅を丁度よい長さにカットしたものを買ってきて
設置しました。

今年急ごしらえのもの。
16.05.12-1.jpg










赤いネットは、カラスが悪戯してほじくり出すのを防止する為の防鳥ネットです。

前の園主がつくった小屋(囲い)を利用して。
16.05.12-2.jpg










この後、屋根を付けました笑。

マメコバチ用のつもりなのですが、
ミツバチも、マメコバチより多いかもとうくらい沢山
集まってきてくれています。

茅の先端をアップで。
ちょっと判り辛いですが、真ん中辺り下から2段目の茅から
ミツバチのお尻が少し覗いています。
16.05.12-3.jpg










マメコバチよりも最低活動温度が低いミツバチくん。
寒いくらいだった5日には、
僕も寒くて午前中被っていたスキー帽に停まって暖をとってました!
16.05.12-5.jpg










アップで
16.05.12-6.jpg










なんで、ここが暖かいって判るんでしょうね!?

虫たちは、寒い時には何かに停まってじっとしていることが多いです。
やはり寒い日に軽トラの荷台シートに停まってるミツバチ。
16.05.12-4.jpg










寒いとはいえ薄日があたって比較的温かいのが判るのでしょうね。

晩秋、ふじの収穫間近にはトンボがりんごの実によく停まってます。
過去の記事から。

今朝も雨で、9時頃あがる予報。
でも予想最高気温は15℃以下。マメコバチの最低活動温度が14℃なのでギリギリです。
posted by ナッツ at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | りんご(園地)の様子
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/175250702
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック