色んなことがあって書ききれません(書いてるより先の仕事しないと)が、
簡単に感想を。
大通りの歩道で人通りはあるとは言え、
通行人の足を停めるのは中々技が要りますね笑。
やっているうちに、
遠くからでも、歩行の様子や眼の表情で興味の程度が分かってきますが、
日曜日にはそれに留まらず、
相手の懐にフワッと入り込むイメージ(武道の「入り身」)で話しかけられる
ようになりました。
足を停めて試食したら、もう決まりです。
りんご、果汁、乾りんご、
最初どれから手を着けるかは人それぞれですが、
皆一様に
「美味しい!」「うめー!」
「何コレ!」
「……」(眼は真ん丸にして。美味しいと無言になりますよね笑)
「……」(表情はにっこり!)
等々の反応を示してくれます。
日曜日には、土曜日に手伝ってくれた方のアドバイスで、
私が生産者、樹の世話をしています、
と言うようにもしました。
確かに説得力が違いますからね。
春日部在住の銀行時代の友人が土曜午前手伝っていただいた以外は、
2日間お手伝いいただいた7人は全てお客さま。
ほんと、ありがたい、有り難い(中々ないこと)。
生産者目線と消費者目線は自然と違ってくるもので、
お互いの説明を耳にしながら自分のトークに活かせて、
いい刺激、チームワークでできました。
試食への誘導、説明だけでなく、
お金のやりとり、試食(飲)用のりんごカットやジュース注ぎ、
といったバックヤード(という程のものではありませんが笑)の
手際もバッチリでした。
不特定多数の人をつかまえての対面販売。
思っていた以上に、
「りんごが好き」という方が多く、しかも若い人でも多い、
のには良い意味で驚きでした。
口コミだけで広がってきた当園、
美味しいからこそなのですが、
こうした不特定多数の人達に対しての反響が面白かったです。
日曜日には、
「頭の中にある、りんごやりんごジュース、乾燥りんごのイメージ棄ててね」
とか
「…イメージ変わるよ」
なんて豪語してましたから笑。
買う買わないは別で、
りんごは、こんなに美味しい、
こんなに美味しいりんごがある、
りんごが違えば加工は「加える」のではなく素材を「活かす」だけで
すてきなものができる、
ということを伝えられればと思っていたので良かったです。
とはいえ、心身共に疲れました。
好天で人でが多かったおかげで赤字にはならなくて済みましたが、
青森でも2日間最近では珍しく好天だったらしく、
青森に居たら畑の冬支度完璧に終えられたなぁ〜なんて思ったりもして。
日曜の盛況を栄養剤に仕事していたら、
嬉しい電話が。
購入した方が美容院に行かれて、其処で美味しいりんごが有ると振る舞われて。
それを食べた美容師さんがWEBやブログを見た上でお電話くださいました。
ご実家の頂き物で、毎年この時期は毎日りんごを食べているけど、
こんな美味しいの初めて。
チラシを見ても納得。
ブログでは発送が遅れているということですが、ご注文できますか?
とのお電話。
やった〜!
ご注文も嬉しいけれど、
分かってもらえた、このよろこび!
からだで よろこんでます(笑)。
書き出したら長くなってしまいました。
最後に、友人やお手伝いの方、主催者の方が撮ってくれた中から
何枚か写真を。
全体の様子

地元テレビ取材も来てました。
カメラマンさんは青森出身でした。

Photo by 車で駆けつけてくれた友人
