2011年10月15日

広瀬隆氏講演会参加

広瀬隆氏の講演会に行って来ました。
参加者は250名強とのことでした(ザッと見、95%の入り)。

新たに知り得たこと、確認出来たこと、
いろいろ勉強になった講演会でした。

お伝えしたいことは沢山ありますが、
地震について幾つかお伝えしたいと思います。

1、日本は、太平洋、北アメリカ、フィリピン海、ユーラシアの4つのプレート
  が重なり合う、世界でも希有な地震の起こりやすい位置にある。

  しかも、太平洋プレート周辺で世界的に大きな地震が起きている。
  太平洋プレートが活動期に入り、これは数十年続くとみられる。

2、 にも拘らず、原発の耐震基準、工事はずさんなものである。
  00年鳥取西部地震(M7.3)以来日本で大地震が頻繁に起きていることを受けて、
  06年にやっと耐震基準見直しをしたが、
  07年中越沖地震では柏崎刈羽原発はボロボロに。

  当時安全委員だった中部大学武田教授が、この会議のいい加減さに嫌気がさして
  委員を辞めた話は有名な話。

  福島の場合、地震規模(エネルギー量)はM9と大きいが、
  耐震基準として用いられるガル(揺れの加速度)では、500そこそこ。
  (但し、揺れている時間が異常に長かったことが特徴で、それによって
   破損した可能性が高い)
  中越沖地震では2000ガルを超えいていたし、
  08年岩手宮城内陸地震では4,000ガルあった。

  500ガルそこそこの揺れで原発設備に損傷があったなど、
  政府・東電・御用学者立ちにとっては、「あってはならないこと」。
  
  だから、一生懸命「津波」のせいにしている。
  IAEAへの報告書でも津波だけのせいにしている。

3、各種データから、津波以前に地震によって原発施設に破損が生じている
  ことを明らかにしたのが、元日立技術者の田中三彦氏。
  
  保安院、安全委員会、東電のお偉方や技術者を前に、
  田中氏がデータもとに地震による破損の可能性を追求しても、
  だれも科学的に反論できなかった。
 
  田中三彦氏が10月26日(今のところ13時〜)に、
  この件で、議員会館で記者会見を予定。
  Ustreamで配信予定。


政府東電が隠している重大事項の一つに、3号機核爆発の可能性もあります。
スリーマイル事故調査委員だったガンダーソン氏による仮説は説得力あります。


さて、暗い気持ちにを切り替えたくて、ミーハーにも、
講演会後に著書を購入しサインまでいただいて来ました。

それと、昨年11月にチェーンソーで指を怪我した際にお世話になった
整形外科医院の医師にもバッタリお会いしました。
その医師は先週南相馬市に行っていたそうですが、未だ悲惨な状況らしいです。

16日は、青森市中心部でのデモ行進(11時〜)に参加することとしました。
原発に関して、お客様の中でもいろいろ意見があるかと思いますが、
私はやはり、反対です。

少なからず本も読み(推進派のものも含めて)、説明会や講演会へも足を運びました。
今度は微力ですが行動に移したいと考え、デモに参加してみることとしました。
忙しいこの時期、これくらいなら自分にもできることだから。

午前中仕事を休んで参加します。
その分出荷作業に遅れが出てしまいますが、どうかご了承ください。
posted by ナッツ at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力
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