今シーズンは、昨シーズンに比べてリンゴの傷みが多かったようです。
申し訳ありません。
収穫から選果までの間、更にその後出荷までの間に傷みがでてくることがあるので、
収穫時はもちろん、収穫後の選果の際や、
その後お客様のところへ出荷するための箱詰めの際に、
その都度チェクすることにしています。
チェクする際に「昨年より多いな」と感じていましたが、
先日、友人でお母様も昨年から何度もご注文してくださっている方とお会いした際、
「昨年よりも傷んでいるものがあるみたい」
と言ってくださいました。
外見は問題無くても割ってみると芯周りが黒くなっている、
というのがあったそうで、
「丸かじり」を謳っている自分としては大変申し訳なく思います。
また、「カフェコムサ」の焼きリンゴタルト用のリンゴを卸させて
いただいている卸会社から、
(こちらから出荷して)1ヶ月程すると、表面に傷みが出てくるものが結構見られる、
との報告を受けました。
同様のことがあっても言えないで(言わないで)そのまま、
というお客様もいらっしゃるのではと思います。
申し訳ありません。
「炭疽病」という病気が原因と考えられるのですが、
対策については、文献を調べたり、師匠の斉藤さん、
2月下旬にお会いできる予定の木村さんにも相談してみます。
結局は、低農薬、無農薬で栽培していく過程で、様々な病害虫にやられ、
やられながら樹や園地が強くなって行くのを待つしかないのですが、
その中でも、出来る限りの「手入れ」をして樹の手助けをしていきます。
お客様方には、
自然栽培とはそのようなものだ(樹や園地の生態系が整うまで様々ある)と
ご理解して戴くとともに、
その他、不具合がありましたら遠慮なくご報告戴きたいと思います。
「手入れ」の参考とさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
2012年02月01日
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