大学受験が終わった息子が来ていて、夜も一緒に食事行ったり、話込んだりで、
ご無沙汰していました。
その息子の畑での写真を2枚。
先ずは、炭撒き。

25日から降り出した雪(最終新幹線で新青森駅に着いた時はビックリ)が、
26日も降り続いたので(というより、吹雪いてました)、
新しく積もった上から、一部撒いてもらいました。
次に、小枝の山

私が切り落としたままで、園地に散乱している枝を集めて、
まとめて束ねたり運んだりしやすいように、
更に切り分けてもらいました。
既に書いたように、
25〜26日に掛けて随分と雪が降りました。
しかも、この季節の雪ですから湿って重い。
そのせいでしょうか、26日昼前に息子を連れて畑に行ってみると、
アブナイな〜、と思っていた大枝がバッサリ落ちてました
その割れ口です

これが、落ちちゃった大枝

ちょっと分かり辛いですが、結構な収穫が見込めた枝でした
今年の雪害は、とにかく酷いです。
(財)青森県りんご協会が、1946年の発足以来初めて
「雪害」対策本部を設置した程です。
剪定、融雪を呼びかけ、その指導をしています。
被害状況は、当園での被害として以前書いた通り、
記録的な積雪量、
低温続きで雪が硬く締まり、枝折れが加速
同じく低温続きで融雪が遅く、剪定作業が進まない、
雪に埋まった部分でのネズミによる食害、
これから雪が融けてくると、枝折れやネズミによる食害はもっと増えるでしょう。
現に当園でも、
無農薬園地でのネズミ食害は、さらに増えています。
隣りの畑の方は、倉庫(「大〜きなビニールハウス」状)が、
雪で潰れてしまいました

これでは、全滅です
29日、ようやく、主要農道から当園がある奥までの細道にも除雪が入りました。
「かんじき」を履いて歩く分(約10分)が楽になりました

ちょっと分かりにくいですね。
未舗装ですし、地面ギリギリに除雪しているので、土も削り取られて、
脇に盛り上がっている雪にも土が混じってしまっています
土曜まで気温が高めなので、雪融けが進むことを期待します。