青森気象台発表の、青森市積雪が0センチとなりました。
りんご園の雪も、雪融けが急ピッチで進んでいます。
一日毎、というより、朝昼夕方毎に雪融けが進んでいることを実感します。
日差しや風、地温、雪融け水、の3点セットで雪融けを促進しています。
2、タイヤ交換
市街地よりも積雪がある園地周辺でも、道路で雪の残ってるところが無くなり、
予報で気温が氷点下になることが無く、雪融け水が路面で凍結する危険もないので、
作業後に、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)を普通タイヤに交換に行ってきました。
東京など、冬だからといってタイヤ交換の必要が無い地域も多いでしょう。
ですが、青森をはじめ、寒冷地、降雪のある地域では、
冬は常時スタッドレスタイヤ装備です。
そうそう、ワイパーも夏用と冬用(雪用)が有ります!
3、田んぼの雪融けと、白鳥
農園から、いつもタイヤ交換をお願いしている中古自動車屋さんまで、車で約20分。
軽トラを購入する際にお世話になったので、オイル交換など、
ことある毎に出向いています。
途中、岩木山がきれいなので、思わず車を停めて撮影

手前の水辺は、田んぼに雪融け水が溜まっているところです。
その水面に、岩木山の影が映っています。
夕焼けを微かに浴びる岩木山と、田んぼの水に映る影とのコントラスト。
自分としては、ベストタイミングで通りかかったことに感謝!です。
岩木山に限らず、水面に対象物の影が映る構図が好きです。
ちょっと脱線して、松本城もご紹介しちゃいます。

2007年11月撮影です。
江戸幕府倒幕当時からの天守閣が現存する城は12城あり、
その4つが国宝に指定されています。
松本城はそのうちの1つで、僕は4つのうち松本城が一番好きです。
(松本、姫路、彦根、犬山、全部訪れたことあります!)
ちなみに、上記12城のうちの1つが、弘前城です。
ちょうどG.W.期間中に満開を迎える桜は見事です!
そして、弘前城の桜の特徴は、
花の咲かせ方に、リンゴの剪定技術を応用していることです。
花の数量、こんもりとアジサイのように群れて咲くボリューム感は、見事です。
さて、雪融け水が張られた田んぼには、白鳥の群れが、
落ち穂をついばんで、北への旅立ちに備えていました。

白鳥がわかるでしょうか?
クリックして一寸拡大してみてください。
(飛んでいるところを地上から映したものは12月19日分をご覧ください)
例年よりも雪融けが遅かった今年。
リンゴ畑、田んぼでは農家が困ってますが、
白鳥も待ち遠しかったことでしょう。
しっかり栄養つけて、元気に旅立って!