倉庫での選果や発送作業はしていまいたが、
年が明けて気が抜けた、
寒くて縮こまっているうちに本来の無精が顔をだした、
パソコンに向かってキーボードを叩くのが億劫になってしまった、
等々いろいろありまして。
これではいけない、外で活動しよう!
経理その他の事務仕事が山積しているけれど、
それを終えてから…というよりも、
先ずはやりたいこと、身体を動かすことからやろう!
と、今冬の計画の一つ、スキーに数年振りに出かけました。
(それなりに得意です 笑)
そして21日(月)、八甲田へ。
途中の山道も天候が良かったせいで、車で家から1時間かからないで着いちゃいました。
前置きが長くなりましたが、
此処からは多くを語らず写真中心でお楽しみ戴きます。
先ずリフトからすぐ近くに眺められる樹々。

近くで観ると

いわゆる「霧氷(むひょう)」ですね。
霧や空気中の水分が枝に着氷し、そこにまた雪がくっついたものです。
ちょっと離れた処では、

樹木の茶色と雪の白、このコントラストが何とも言えません。
リフトに座って休みながら、こうした景色を眺め音楽に耳を傾ける静かな時間が、
スキーの楽しさの一つです。
ゲレンデからの眺めです。
眼下に青森市街、その向こうに陸奥湾が見えます。

天候が穏やかだったので、リフトから八甲田ロープウエー山頂駅が見えました。

午後3時までリフト脇のゲレンデで滑っていましたが、
ロープウエー最終便3時20分発であの小屋のところまで登って降りて来ました。
八甲田と言えば、やはり樹氷です。


眼下に青森市街と陸奥湾が望めます。
久々のスキー。
やっと感覚が戻ってきたので、
天気も良いことだし、最後にロープウエーで山頂まで行ったのですが、
すでに膝に疲れが…。
小学生の頃、家には自家用車が無く(時代もそういう時代でしたが)、
日曜日に母が、普段フルタイムで働いているのに、
30分歩いて青森駅まで行き、さらにバスに40分以上揺られて(八甲田の手前にある)
雲谷スキー場まで連れて行ってくれたのを思い出します。
週休2日制ではない時代、自分は滑るわけではないのに、
「好きなスポーツの1つか2つ、あった方が良い」
と言ってくれていたのを、
ヒュッテで母の好きな豚汁と持参したおにぎりを食べたことと一緒に
思い出します。
おかげで、今こうして楽しんでいられるなぁ、
としみじみ思われます。
今年は何度か滑りに行きたいと思ってます。