すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
遅れに遅れている剪定、
剪定した切り口への自家製薬の塗布、
苗木づくり、
苗木植え、
落とした枝の片付け(薬剤散布で歩き回るために必須)、
第1回薬剤散布、
と様々の作業を、
天候を相談しながら併行しておこなっています。
そんな状態なので、
夜は心身ともの疲れてブログを書く(体力よりも)気力がなく、
ブログ用にと写真は撮るものの更新出来ずにいました。
今日は、その中から、「苗木畑」の様子をご紹介します。
今年は、「台木」を購入して、
それに自分が増やしたい品種の穂木を接いで、
自分で苗木をつくりました。

アップで見ると、

林檎に限らず果樹は、
種から樹を育てても実がなるまで10年以上かかり、
しかも同じ実は成りません。
果樹毎に適した「台木」があって、
それに殖やしたい樹の穂木を接ぎ木して、
いわば「コピー」をつくることをします。
台木を40本購入し、
今畑にある「つがる」15本、「ジョナゴールド」8本、「やたか」1本、
購入した「紅玉」から15本、の合計39本の苗木をつくり、
将来台木を自分で沢山つくれるようにと、1本は台木をそのまま植えました。
これが順調に着いて、新梢が成長すると、
2年後にはこんなになります。
2年生の紅玉、ネズミ食害と雪害に遭ったので、今年また買い足しました。

切った台木の先穂は、こうして挿し木しました。

昨年は、雨不足とネズミ食害で失敗したので、
今年は対策を錬って再チャレンジです。