2014年01月09日

ハリトーシ被害果の有効利用

12月上旬、ブログ記事でハリトーシが多いことを知ったIさんから、
ハリトーシ被果も手間をかければジャムなどにできるから買いたい
との申し出があり、
15キロ(3段箱)お譲りすることにしました。

被害部分以外は美味しい林檎を、手間をかけて有効利用してくださるという
初めての試みなので、無料でお願いしちゃいました。

その作業経過にいては、IさんのFBをご覧下さい
https://www.facebook.com/ray.ishikawa/posts/626268317436319

こうして出来た、タルトタタンの素が、
我家にも送られてきました。
14.01.09-1.jpg










ラベルは、Iさんの愛息の力作です!
タルトタタンって、りんごをふんだんに使うお菓子だそうで。
友人から「夏堀りんごでは、もったいなくて使えない」
と言われたことがありましたが、
これなら良いかな?
違った意味でもったいなくて使えないかも。

素はあっても、タルトタタンはつくること出来ないので、
ジャムというかコンポートというか、
そのまま食べてみたら、とっても美味しい!

りんご本来の甘さと酸味が生きています。
ワインにもあいます。

素材の良さももちろんですが笑、
つくりての心と技のおかげです。

Iさんからご紹介いただいた縁でりんごを卸している
自然農場 まほろば
さんにも置かれ、大好評だったそうです。

低農薬の皮は、アップルジェリーにしてくださいました。
アップルペクチンは皮のところに多いですから。

Iさんを紹介してくれた友人Hさんは、
玄人はだしのケーキつくりの腕前。
Iさんから提供された被害果をつかってこんなケーキをつくってくれました。
14.01.09-2.jpg













Iさんは、カリンでも同様のことをしているそうです。
カリンの薬効は芯や種のところに多いのに、
カリンはハリトーシ被害が多くてもっと大変です、
と仰っていました。

元々収穫量が少ない当園にとって、
たとえば木箱10箱(180キロ)のハリトーシ被害がでても、
全収穫量の割合、収入の割合としてはバカにならないものがあります。

そして、せっかく実ってくれたりんごを、
(自分や親戚、お手伝いしてくださった方々だけでは食べきれずに)
それを理由に処分してしまうのはもったいなさ過ぎます。

毎年被害が多いようだと、
色々な方法で有効利用して行こうと思案しています。

しか〜し!
シンクイ虫防除の意味では、
最終摘果や玉回しの段階で被害果を極力見つけて(9月〜遅くとも10月中旬)、
果実の中に幼虫が居る段階でその被害果ごと処分することが
重要なんですよね。

収穫期には、シンクイ虫は既に果実から出て土に落ち、
地中で越冬する態勢(つまり翌年蛾になってまた卵を産む)に
なちゃってますから。

被害果の有効利用以上に、
被害果の早めの発見除去に努めないと。
posted by ナッツ at 07:17| Comment(1) | TrackBack(0) | お客様の声
この記事へのコメント
ありがとうございます!おかげさまで素材の力で大好評、おかわり注文までいただき、全て無くなってしまいました。年明けからバイトに行くようになって慌ただしくしており、まほろばにまだ行けていない涙
ちょっとお待ちを
Posted by いしかわ at 2014年01月14日 16:59
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