2012年04月04日

ツキ

畑に井戸があります。
薬剤や、無農薬園地での食酢を散布する際に使う水は、
この井戸からポンプで汲み上げます。

先日(3月20日頃)、園地を歩き回っていた際に、
雪の下に隠れている井戸に、うっかり落ちてしまうところでした1

その後、雪融けが進み、今の井戸周りの様子は…

12.04.01-ido-.jpg










昨年12月に、目印(支柱など背丈の高いもの)を設置しようと思いつつ手が回らず、
井戸のある辺りを歩く際に気をつけてはいたのですが、
うっかりしていました。

突然、ズポっと、落とし穴に落ちるように身体が深く沈み込み、
カンジキを履いた足が着いたのは、井戸のコンクリート製の「へり」。

雪の中、カンジキを履いて、通常より狭い歩幅で歩いていたせいもありますが、
とにかく、「ツキ」があった。

落ちたら最後、誰にも気付いてもらえずに、「ジ・エンド」でした。
一人で作業していると、こういう危険があります。
例えば脚立から落下して打ち所悪く動けないでいても、同様のことが言えます。

日頃気をつけていはいるつもりですが、
改めて肝に命じるとともに、
「今年もツイテルぞ!」と天に感謝しました。
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2012年03月25日

大好きなラジオ番組の終了

農作業中はラジオを聞かない私ですが、
休憩中や移動中の軽トラの中ではラジオを聞きます。

好きな番組は、NHKラジオ第一の
ラジオビタミン(平日午前)
いのちの対話(年数回、祝日に放送の特別番組)
「関西土曜ほっとタイム」内の川柳コーナー(土曜3時頃)
ラジオ深夜便(深夜よりも、夏期の早朝4時台)
等々

その中で、
「ラジオビタミン」と、「いのちの対話」
がこの春の番組編成変更で終了してしまいました
前者は4年、後者は特別番組とはいえ9年続いた番組だそうです

どちらも村上信夫アナウンサーが担当の番組で、

いのちの対話は、
鎌田䔈氏(諏訪中央病院名誉院長、「がんばらない」著者)とゲストとの対話番組

ラジオビタミンは、
元「おかあさんといっしょ」のお姉さん、神崎ゆう子さんとの絶妙な掛け合い、
その神崎さんのすてきな声、
各界の方々への「ときめきインタビュー」(ナルホド、と感心させられることが多い)
が好きでした。

このブログでも
ときめきインタビューでの金田明夫さん
のお話や
ミシェル・ポルナレフ小さなな木の実
を、ラジオビタミンがきっかけで購入しましたことを触れました

とても残念ですが、これも仕方のないことなのでしょう。

震災をきっかけに、ラジオが見直されているようです。
どの世代も楽しめる、和める、説教じみずに元気になれる、
漠然としてますが、そんな番組が増えて(減らずにいて)くれたらと思います。

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2012年03月22日

作業後は温泉で!

雪上で剪定作業をしていて一番冷えるのは、足の指先です。
手の指先も、寒さの厳しい日は雪山登山用の手袋をしていてもかじかんだりしますが、
足の指先は、毎日確実に冷えきってます。

なので、基本的に作業後は、温泉に入ってから帰宅します。
暖まってから帰りたいのはもちろん、家の内風呂に比べて温まり方が違いますから。
「その日の冷えは、その日のうちに」

昨年11月頃から行きつけになっている温泉です。
12.03.22-ekimae-onnsen.jpg










JR奥羽線・浪岡駅前にあるので、その名も「浪岡駅前温泉」。
以前紹介した花岡荘よりも
車で2分くらい家と逆方向で、料金も50円高いですが、
泉質として、こちらの方が温まります。

あがった後の、体のポカポカ感の持続時間が全然違います。
夏はともかく、冬はこっちですね。

腰まで浸かるのを基本として、
3回に分けてトータル25分程浸かるようにしています。

地方ならでは、農家ならではの、リラックスタイムです。
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2012年02月29日

農道で立ち往生

今日も日中は晴れ、気温も3℃までは上がったようです。

そのせいで、一昨日夜に大量に降り積もった雪が結構柔らかくなっていて、
畑近くの農道を走行中、一寸油断して轍(わだち)から逸れたら
軽トラが動けなくなってしまいました。

タイヤが雪上で空回りしてるのはもちろん、
それ以上に、車の下(お腹)に雪がツッかえて障害になってます。

ちょうど荷台に乗せていたスコップで雪を掻き出すものの、
脱出不可能。

普段お世話になっている畑で隣りのO氏携帯へSOSを告げるも、
体調崩して自宅で静養中。

そこで農機具屋さんへ電話して救助をお願いしているところへ、
農家の方が軽トラでこちらへやってくるではありませんか!

状況説明しながら話してみると、
ナントこの方、うちの畑の隣りのご主人でした!
奥様や手伝いの方とは挨拶したりしてましたが、
ご主人とは、離れたところで姿を見かけることはあっても、
顔を会わせるのも会話するのも初めて。

「隣りと分かっちゃ、捨て置けねえな〜」
と笑いながら、
自分も軽トラに積んでいたスコップで一緒に雪を掻き出す作業を
してくれますが、
それでも脱出不可能。

そうしてるうちに、真打ち、農機具屋の息子さんが到着。

さらに雪を掻き出したり、そこへ板を差し込んだりしたうえで、
お二人が車を押しながら、私が半クラッチで「優し〜く!」アクセルを踏むと、
やっと、やっとのことで、
脱出成功!!

丁寧にお礼を言い(後日お隣さんへは、お土産持参でお礼に伺わないと)、
別れた後、すっかり遅れてしまいましたが、
約束していた第一師匠S氏宅へ向かいました。

電話では時々お話していたものの、お会いするのは11月以来。
少しりんごの樹を一緒に見回りながら枝剪定の話をした後、

晩ご飯をご馳走になりながら、
ご夫妻とりんご栽培、自然栽培談義に花を咲かせて、
すっかり長居してしまいました(お宅を出たのが9時半過ぎ)。

いろいろと勉強、情報交換できました!
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2012年02月18日

根津の谷、訪問

「根津の谷」(文京区根津)にお邪魔してきました。
お店正面です。
nezunoya-omote.jpg










東京在住中、時々自分で利用していた自然食品店。
創業1978年の老舗です。

自宅(千駄木)から徒歩15〜20分の距離で、
子供達が通っていた保育園からも近かったので
保育園お迎えの帰りに時々利用させていただいていました。

時が流れて…
私が農業を始めた年から「生産者」としてお世話になっています。

無肥料無農薬を志して新規就農したものの、
栽培作物に関してフラフラしていた2009年。

借りた土地に元々あったプルーン、
自分で耕すことから始めた大根や人参を送って、
販売者の立場から、ある程度評価していただきました。

そして迎えた2010年(りんご栽培初年度)。
9月に「つがる」をお送りして、
それなりに評価していただいたもののその後連絡が無く。

「なかなかそう上手くはいかないな」と思ったりもしていた11月上旬、
「ふじ」の収穫真っ最中の頃にお電話をいただき、

「9月にいただいたリンゴ(「つがる」)を
 店の冷蔵庫で保管しながら適宜食べてきたけど、とても美味しく、
 しかも他のところのリンゴより長持ちする」
「主力品種『ふじ』の時期まで待っていた」
とのこと。

冷蔵保存しながら1ヶ月半食べ続けて追跡調査していらしたなんて、
さすがだな、と感動しました。
その感想やご意見はとても参考になりました。

それからは、ほぼ定期的にご注文いただき、
今シーズンもご注文いただきました。
今シーズンは収穫量が少なくて、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。

生産者として、
直接購入してくださるお客様が大切なのは云わずもがな。
加えて、生産者の気持ちと努力を理解して売ってくださる小売店さんも
とても大切です。

自然食品店に通う方は何かしらの思いがある方で、
そうした方々に美味しいリンゴを食べていただきたいし、
偉そうな言い方になるのを承知で言えば、
当農園のリンゴがそのお店の特徴の一つになれれば嬉しいとも
思っています。

余談ですが、「3.11」以降、生産者同様こうした小売店が随分と苦労
されています。

生産者と消費者、双方と「顔の見える関係」を築いているからこそ、
両方の傷みの板挟みとなり、
そのうち自分たちの経営が立ち行かなくなる、
そんな話を良く聞きます。

放射能の場合、単純に「買い支える」ことが良いとは言い切れない点が
難しいところです。

本来避けるべきものは、それを生み出した原発です。

福島原発事故はたまたま運悪く地震や津波で起きたのではなく、
これまでも、これからも、起きる可能性が十分あるものですし、

事故が起きなくても、
ウラン採掘や濃縮、使用済み核燃料等の核のゴミ
によって現在進行形で放射能汚染はおきています。

またまた話が逸れてしまい申し訳ありません。

大学受験が終わった息子と、
併設されている玄米食堂で野菜カレーを食べました。
タマネギを十数時間ゆっくり炒めたものをベースにした美味しいルー、
ご飯はもちろん無農薬玄米です。

例によってカレーの写真は撮っていませんが、
食堂入り口をご紹介します。
nezunoya-rest.jpg










店内は、木をふんだんに使った温かい空間になっています。
(実際、冬はタイル貼りだった時に比べて暖房費が低いそうです)
流れるジャズの音響も柔らかいです。
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2012年02月16日

サンスマイル訪問

当農園のリンゴを出荷させていただいている
サンスマイル(埼玉県ふじみ野市)
さんにお邪魔してきました。

新規就農を決意する前後に、知人の紹介で知り合えたお店です。
この辺のタイミングも絶妙でした。

就農2年目、リンゴ栽培初年度に
「無農薬ではないけど、将来のために、今年のモノを見てもらおう」
と送ったジョナゴールドをとても評価していただき、

「リンゴだから今はまだ無農薬でなくても」と
応援の意味も込めてお取り引きしていただくこととなりました。

今年もお取り引きしていただきましたが、
収量不足で出荷量が極僅かになってしまいご迷惑おかけしました。

サンスマイルさんは、
無施肥 無農薬
でつくられた作物を取り扱いながら、
自然、環境、生産者、消費者、販売店が永続できる関係を模索しています。
店主松浦氏の真摯な姿勢と温かさは尊敬してしまします。

あいにく店主・松浦氏とはお会いできませんでしたが、
いつもお世話になっている斉藤さんはじめスタッフの方々とお会いして
いろいろをお話できました。

お店の前で撮った写真です。
sun-smile-.jpg









向かって右から、斎藤氏、私、本道さん(店長お姉様)、さよりさん。

ドングリ粉を使ったクッキーと、
無肥料無農薬のお茶(緑茶とほうじ茶)を購入してお店を後にしました。

薬と肥料を大量使用するのがあたり前のお茶の世界でも、
無肥料無農薬で栽培しているお茶があるんです!
しかも美味しい!!
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2012年02月13日

新規就農者研修

先日名古屋へ行って来ました。
今回は旅行ではなくて農業関連です!

「一宮市農業人材育成事業研修」のなかの1コマで、
農業者としてお話させていただきました。

まだリンゴ栽培を始めて2年、
自分自身リンゴ栽培で生計を立てられているわけじゃないのに??
という声が聞こえてきそうです。

知人の奥様の勤務先がこの事業を受託していて、
研修生の中に無農薬栽培に興味のある方ががいらっしゃることから、
駆け出し農家の私に話が廻ってきました。

新規就農して間もない未完成の自分だからこそ話せることがある、
いろいろなご縁でいただいた話だから素直にお受けしよう、
来るもの拒まず!何事も経験!
と考えてお引き受けしました。

研修生が5名という少人数であることや、
一方的な講義形式よりも双方向にした方が聞きたい事を聞けるだろう、
ということで座談会形式で行ないました。

私の考えていること、知っていること、経験したことから、
無肥料栽培、無(低)農薬栽培、
 (リンゴを中心に、経験と知識のある範囲で野菜について)、
販売ルート、農作業一般等について、
お話しました。

特に(必ずしも無肥料や無農薬に限らず)、
「栽培技術(マニュアル)ありき」ではなく、
作物本位で作物や土壌をしっかり「観察」して作業を行なうことが大切である
ことを自戒も込めて強調しました。

また、「無農薬」には関心があっても、
「無肥料」には「肥料やらずに育つの??」と疑問が大きいので
(無理もないのですが)、

肥料による余分な養分に病害虫が湧く、
肥料の半分は空中に蒸発して大気汚染の原因にすらなっている、

無肥料により収量が減るというよりも「本来の収量になる」のであって、
人間の欲から肥料で作物に無理をさせるから作物は病害虫に弱くなるし
土壌中の微生物等の生態系バランスが崩れて病害虫が発生する、
                          (肥料の弊害)

単に施肥せず放置するわけではなく、
施肥しない代わりに草を刈らない(「雑草」が土壌を良くしてくれる)
                 
ということを、ついつい力説しちゃいました。

私の大好きな
「雑草という植物はない」
という昭和天皇のお言葉も紹介しました。

そのくせ、大豆やクローバーといった豆科植物の根に共生する根粒菌が
空中窒素を固定してくれる、
ということを話しそびれてしまいました。

10年にジャガイモ、トマト、ミニトマトを自家消費程度に栽培した畝では
枝豆(大豆)を脇に植えて成果を感じましたし、
11年からリンゴ無農薬栽培をスタート(無肥料に関しては10年から)した園地には、
クローバーの種を撒いています。

なにぶん初めてのことで、終わってみると反省点が多いのですが、
少しは研修生の方々の参考になってくれたことを願うばかりです。

今回のことをきっかけに木村さんの本を読み返したり、
自分の作業を省みたり、経験をまとめたりできたので、
そういう意味でも貴重な経験となりました。
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2011年12月08日

「干しりんご」完成(ノンラベル)

6日(火)、干しりんごができました。

自分で言うのもなんですが、
抜群に美味しいです。

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袋の大きさ、分量が判るように隣りに文庫本を置いてあります。
因に、私の愛読書「鬼平犯科帳」です。

りんごの味が口の中に広がり、香りが鼻腔に広がります。
低温でゆっくりと水分を飛ばしただけですから、全てが濃縮されています!
農薬や肥料を使っていたら、それらも濃縮されてしまいますが、無肥料低農薬ですから!

見た目は少量でも、お腹の中で水分を吸って膨らみますから、
意外と腹持ちが良いです。

そのまま食べる、
料理(カレーやお菓子、パン等)に入れる、
さらに紅茶に1/4身くらい入れるとアップルティーになります。

さて、内容量に変更があります。
DMでは(先日ブログでも)30グラム/袋としてありますが、
20グラムとなりました。

市内お土産店を数店舗廻ってリサーチし、
「30グラムならこの大きさ」
と参考にして袋の大きさを選定したのですが、

それは、カリカリに乾かした(もしかしたらフリーズドライ?)、
うちの商品で言えば、1枚の果肉が3つくらいに割れたものばかり
の商品でした。

うちの場合、
基本的に輪切りにスライスしたものそのままに乾かし、袋詰めするので、
同じ大きさの袋に20グラムしか入りませんでした(1〜2グラム増量してます!)。
それでも、りんごは一寸窮屈そうです。

畑では雪が少し積もってますが、
諦め悪く、まだ畑で作業しています。
腐乱病手当てをしたり、苗木のプロテクターを補強したり、
秋に使った支柱を仕舞ったり…。

そんな訳でラベルが未完成のままでした。
急ぎラベルを完成させます。

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2011年12月06日

干し林檎の加工作業

昨日は、干し林檎の加工作業をしてきました。

先ずは、自分の倉庫で、干し林檎用に仕分けしていた林檎を
再検品して軽トラに積み込みスタート。
「ふじ」は最近選果したばかりでしたから問題有りませんでしたが、
「ジョナゴールド」は1ヶ月半前に、品質保持の為にビニール袋に入れて
いたとはいえ、傷んでいるものが結構ありました。

車で40分程でO氏作業場に到着。
此処からは、写真を使って作業工程を説明していきましょう。
モデル0氏、撮影夏堀です。

先ず、林檎の「つる」をペンチで抜き取り(写真ブレていて申し訳ありません)、
2〜3%の食塩水に林檎を入れます。
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次に、林檎の上部と下部を1センチくらいずつ切り落とします。
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ここで、残念なことが判明。
苦労して検品して木箱1箱分持ち込んだジョナゴールドでしたが、
やはり1ヶ月半も経っているので果肉が柔らかくなっていて、
出来上がりが細かく割れてしまい食感も良くないであろうことが判明。

果汁では問題ないので、ジュース用に回すことにしました。

さて、次に林檎を4等分くらいに輪切りにし、
ケーキ造り用の型を使って芯を抜き取ります。
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その上で、それぞれを、適度な薄さにスライスしていきます。
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スライスしたものは、やはり2〜3%食塩水に浸します。
酸化防止のためです。
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それを、パレットに重ならないようにきれいに並べます。
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これを乾燥器械にセット。
hosi-rinngo8.jpg










アップで見ると、
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最後の20個分くらいは0氏に任せ、私は、
0氏の商品を青森市内のお店に届けるため、一足先に作業場をあとにしました。

元々果肉が柔らかくなりやすい「ジョナゴールド」は残念でしたが、
「ふじ」に関しては、O氏は包丁を入れるなり、
「硬いな〜」

作業中にも何度か「硬い」「凄いミツだな」と仰ってました。
近隣の林檎農家さんの林檎も加工しているのですが、
こんなに実が詰まって硬く、ミツが芯周りだけでなく果肉全体に霜降り状に入ってるのは初めて
とのことでした。

ミツのことはともかく、
硬度に関しては、私(林檎)にとっては、最高の褒め言葉の一つです。

ただ、これが乾燥させたときどうなるかは、未知の世界。
例えば、ミツは乾燥しにくいので、それがどうなるか。

低温(45度)温風で、一晩かけてゆっくりかけて水分を飛ばした干し林檎が、
10時に出来上がる(器械が止まる)ことになっています。
果たして、どんなものが出来ているのか、楽しみです。

これから、弘前市内の資材屋で、乾燥剤(「ライム」)を購入して作業場に向かいます。
袋と一緒に「シリカゲル」を購入していたのですが、
乾燥果物に使うには「ライム」の方が適していることが後で判り、
急遽これを取り寄せました。

何事も勉強ですね。

器械乾燥終了後、0氏と二人で急ぎ袋詰めします。
もたもたしていると、折角乾燥したものが湿ってしまうそうです。

では、行ってきます。
posted by ナッツ at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年12月04日

干し林檎

りんごも果汁も完売でご迷惑をおかけしておりますが、
新商品「干し林檎」は、予定通り、僅かではありますがつくります。

明日昼前に、O氏の加工場へ林檎を持ち込み、
私も一緒に林檎のカット作業をします。

一晩ゆっくり低温風で乾かして、
火曜午前に袋詰めします。
おそらく袋詰め作業もやることになるのでしょう。
(ホントは、金曜から雪なので、おそらく最後の畑作業をしたい!)

どのようなモノが出来るのか、
楽しみでもあり不安でもあります。
既に、それなりにご予約戴いているだけに、責任重大です。

もし宜しければ、お試し下さい。
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2011年10月23日

ジョナゴールド中心の10月発送完了

水曜日からの発送作業が昨日完了しました。

収穫量が少ないため、いただいた注文に間に合うか心配しながらでしたが、
とりあえずジョナゴールドは何とか間に合いました。
北斗ややたかは、入れられないお客様もでてしまい申し訳ありませんでした。

ヤマト運輸営業所へ荷物を持ち込んだ後、倉庫へ戻って片付けをしたら8時。

行きつけの温泉「花岡荘」に浸かって顔なじみの農家さんと談笑、
やはり3月から時々行く浪岡駅前の「純」で、おでんと野菜炒め定食を
お店のママさんとの会話を楽しみながらいただいて、
一区切り着いた充実感に浸りながら帰宅すると、
早速お客様からメールが続々と届いていました。

嬉しいメールをどうもありがとうございます。
さらに元気が出て来ました。

リンゴが美味しいのはもちろんのこと!
 (例:予備知識無い大学生のお子さんがが一齧りして『うま〜い!』)
保存方法が書いてあって役立った
無意識に小さいのから食べてた
農薬の回数や量、最終散布時期が書いてあってより安心
等、説明書へのコメントも多くいただきました。

荷造り作業に加えて「能書き」作成も一手間なので、
正直、報われる気がしました。
商品と代金のやり取りだけでない関係を大切にしていきたいです。

昨晩は、遅くに帰宅したにも拘らず、
気分が良かったせいもあり、
「奥能登の白菊 純米吟醸 無濾過生原酒」
をちびりちびりやりながら、
アマゾンで買ったばかりの
「正しく知る地球温暖化」
を少し読んでから寝ました。

あまり甘口のお酒は好まない私ですが、
「奥能登の白菊」は深みがあって良いです。
「甘口」という言葉で表現するには勿体ない。

6,7年前、「燗酒を飲む会」に参加した時に出会ったお酒で、
なんと、青森にこのお酒を仕入れている店があったんですね。
その会では、蔵元さんに「14年古酒」を吞ませていただき、
その味の深みに卒倒しそうになりました。

それはさておき、
「正しく知る地球温暖化」素晴らしい本です。
著者は、赤祖父俊一(あかそふ しゅんいち)氏。
1958年にアラスカ大学院入学後、そちらで活躍されて、
2007年までアラスカ大学国債北極圏研究センター所長を
勤めていた方です。

活躍の場が世界なので日本ではあまり知られていません
(私が知らなかっただけ?)が、
地球電磁気学では世界的権威だそうです。

まだ途中ですが、
素晴らしく専門的なことを判りやすく書かれています。
科学者の目と人間の良心が感じられます。

1930年長野県生まれ。
この本が出版されたのが2008年ですから、78歳の時の本。
これにも驚きました。

脱線してしまいますが、
ウイキペディアは、やはり温暖化肯定、原発推進の方向で
書かれていることが多いですね。
赤祖父氏の業績に対しても「最新の科学的知見に基づく反論を受けている」
と、あたかも学術的には間違っているかのような紹介で締めくくられています。

早朝から激しい雨でしたが、どうやら弱まり、
予報通り昼から曇りになりそうです。
これから遅い出勤です。
雨上がりの畑を、樹の様子を眺めながら歩き回るのは、気持ち良いですよ!
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2011年10月10日

軽トラと唄

先日、軽トラ運転中、ラジオ番組のリクエストで、
「小さな木の実」
がかかりました。
みなさん、ご記憶にありますか?

僕は曲名と曲が一致してませんでしたが、曲を聴いて、
子どもの頃NHKみんなのうたで聴いた記憶、
小学校の音楽の時間に歌った記憶が蘇りました。

ですが、
きれいな旋律だけが記憶にあり、
悲しい歌詞だった記憶は全く無く、
改めて聴いたその歌詞の悲しさに、目頭が熱く…。

家に帰って、iTunesで検索して購入しました。

因に、この曲は、
ビゼーの歌劇「美しきバースの娘」より「セレナード」
に海野洋司という方が歌詞をつけたものだったのですね。

唄と言えば、最近、
葉のみどりの中に果実の赤が鮮やかな林檎畑が延々と続く中を
軽トラで掻けていると、知らぬ間に
「りんごの唄」
を口ずさんでいました。

自他ともに認める音痴なだけに、こんなこと初めて!

下手な自分の唄なのに、
胸にジンとくるものがあり、目頭が熱く。

次に心の中で、
記憶にある美空ひばりのイメージで唄ってみても、
やはり、こみ上げてくるものが…。

(追記)
「りんごの唄」は並木路子さんのものでした。
「赤いりんごに唇寄せて…」というもの。
私のなかで「りんご追分」とごっちゃになってしまっていました。
実際、美空ひばりさんもカバー曲を出してCDに収めているので
それを聴いたことがあったのかもしれません。

なお、作詞はサトウハチロウ氏で、
戦前につくられた当時は「軟弱な歌詞だ」と検閲に引っかかって
お蔵入りした曲らしいです。

著作権の関係で(レコード会社専属楽曲)今iTunesで聴けるのは
美空ひばりさんヴァージョンのみです。         以上


なんか、パワーのある唄だと痛感。
戦後復興期に曲をつくった人の「思い」がそうさせるのでしょう。

当時、美空ひばりの歌唱力で聴いた人たちは、
どんなにか感動し、励まされたことでしょう。

これも一緒にiTunesで購入。
ここ2、3日帰宅すると何度か聴いてます。

親に負けず劣らず音痴な息子曰く、
「歌って、良いよね」

小学1年生から渋谷にある「こどもの城」主催の各種キャンプに参加し、
高校に入ってからはキャンプリーダー養成クラスに参加。
ここで「歌の力」を痛感しているようです。

(訂正)
本人から「栄光は君に輝く」だけは抜群に上手い、
との主張があったので、訂正いたします。
なお、これは全国高等学校野球大会の歌です。
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2011年10月07日

「干しりんご」の袋を求めて

今日は雨と風が強かったので、途中農作業を止めて、
「干しりんご」を入れる袋の件で、資材屋を2件回ってきました。

大きさ、厚さ、密封性、口(出来ればジッパーにしたい)、そしてコストと、
いろいろあります。

りんごの生産から営業、発送、資材調達など全部自分でやっていると、
色々な人のお世話になり、
この仕事をしなかったら知らなかったことも沢山あって、
おもしろいです。

色んな人が色んなところで関わって、世の中回っている。
あたり前のことですが、つくづくそう思います。

「働く」の語源?について諸説あるようですが、
「はた=端(周り、人々)」を「らく=楽」にする、
というのが好きです。
posted by ナッツ at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年10月04日

稲の天日干し

全国的に冷え込んでいるようです。
北海道東北、東日本の標高の高い山では初冠雪の知らせが続々。

青森でも、石油ストーブを使う程の寒さです。
被災地仮設住宅ではどうしているのでしょう。

避難所を出て仮設住宅に入ったものの、
収入(仕事)が無く、お金が無いために、
(仮設住宅に)クーラーが付いているのに使わずに我慢している方ばかりだった、
というのは有名な話。

ご存知かもしれませんが、福島の夏は暑いです!
今度は寒さです。

泥鰌(どじょう)が肚を決めて5年間凍結となりましたが、
公務員住宅と、突然奪われた被災者の「あたりまえの生活」と、
どちらが大事なのでしょう?
そもそも、首相が「肚を決める」程のことか?
こんなことでは、いくら肚があっても足らない!!

財務官僚に牛耳られ、
(片山前総務相も、財務政務3役が官僚作成文を棒読みしてたと暴露)
アメリカに追従し、
政権が欲しいだけで左派から右派まで混在している党内では融和策。
こんな議論する余地の無い事案でブレるのも無理ないけど。

いきなり脱線してしまい失礼しました。
さて本論。

9月15日に載せた田んぼでは、10日くらい前に稲刈りをして、
それを天日干しにしています。
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コンバインで一気に収穫してしまう農家が多い中、
このように手作業で稲刈り、天日干しをしている農家もいらっしゃいます。
後者が美味しいのは明らか。

機械化が全て悪いと言うつもりはありません。必要性も利便性もあります。
ただ、手間と時間をかけて、自然の力を借りて作業したものが、
「おいしい」という結果に結びつくというのは、
嬉しいというか、救われる気持ちになります。

食料の安定供給には機械化効率化も必要ですが、
「自然を相手にして」「食べもの」をつくる農業は、効率化ばかりではいきません。
農業分野で未だに「集約化」を唱えているのは、先進国ではアメリカと日本くらいのもの。
フランスは失敗を経験したうえで、脱集約化に取り組んでいます。
posted by ナッツ at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月29日

ジョナにもハリトーシ

9月22日の記事で「ハリトーシ」(モモシンクイガの幼虫)被害
について書きました。

今日、ジョナゴールドでも、
支柱入れ、葉取り作業中に大量のハリトーシ被害果を発見。

最初は、
気付くのが収穫後でなくて良かった、と思っていたものの、
次第にそんな余裕が無くなり、
「あ〜、収量減なのにさらに減っちゃう」と暗い気持ちに。

ここ数日天候にも恵まれて頑張っていたこともあり、
心身ともに疲れを感じ、
温泉へ寄ってから帰宅しました。
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これがその温泉の正面玄関です(「青森市国民保養センター 花岡荘」)。

青森は銭湯が多く、しかもその殆どが温泉。
畑(山の中ですが)からも、車で10分以内に5つも温泉があります。
その中でここが、今年3月からの「行きつけ」です。

昨冬、冷えた倉庫(蔵)の中で選果・発送作業を連日一日中していたせいで
なんか身体の芯に冷えが残っている気がしていたところへ、
3月からの、雪が残る中で枝の剪定作業。

そこで、毎日選定作業後に1時間近く温泉に浸かって
「プチ通い湯治」
をしたのがきっかけでした。

夜は近隣の農家の常連さんが多く、
その中に突然見知らぬ顔が日参してくるのですから当然目立ちます。
常連さんの中で話し好きのおじいさんが、話しかけて来てくださり、
今では「裸のお付き合いのお友達」が数人できました!

さて、
ゆっくり温泉に浸かっていると、
「ん〜、全ては順調!」
と前向きな気持ちになってきました。

ハリトーシとは、いずれ付き合って(格闘して)いく運命だし、
見つけるのも上手くなり、
紛らわしい、近くの枝先による傷との見極めも出来てきた。
今はキツいけど、これはこの先のステップへの通過点だ!

明日は昼から雨の予報。
早くから畑に行って作業できるよう、早く寝ることとしま〜す。
posted by ナッツ at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月27日

農作業周辺

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いきなりオブジェのようなものからスタートです。
実はこれ、収穫したりんごを入れる木箱です。
9月19日の記事にりんご入りで登場してますね。

最近は、軽くて重ねてもズレにくいプラスチック製のコンテナ
を使用することが増えていますが、
それでもまだ、この木箱が主流のようです。

写真は、
積み重ねてブルーシートを被せて野積みしていた木箱を広げて
乾かしているところです。

ここ数日快晴なので、連日干してます。
夕方にはまた積み重ねてシートを被せます。
このままだと夜露で濡れちゃいますから。

農家の仕事には、
いわゆる「農作業」の他にもこういった作業が多く、
これが結構労力や時間を食います。

例えば剪定して切り落とした枝。
集めて、園地内しかるべき場所に運んで、焼却します。
おかげで、
中腰でも腰に負担をかけずに枝をひろう身体の使い方、
たき火、
上手くなりました!

このところ連日、腐乱病の手当、ジョナゴールドの葉取り、つる回し。
そのうち思いっきり、年一回の草刈りもしなきゃ。
予定通りには進みませんが、できることをコツコツやってます。

明日も快晴の予報。
またオブジェづくりから作業スタートです。
posted by ナッツ at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月26日

「段取り」と「後片付け」

畑作業に限らず、何事も「段取り」と「後片付け」が大事ですよね。
私は後者が苦手です。

借りている倉庫(蔵)は、所有者の方と共用しているので綺麗にしてますが、
畑にある小屋、そして自室は大変なもの。

これから、収穫作業や出荷作業が多くなるにつれて、
小屋の中をはじめとして園地内、そして自室の整理整頓が、
仕事の効率アップに欠かせません。
それだけに、やらなきゃということがストレスに…。

几帳面な性格以上にルーズ、
気持ちはあるけど身体が動かない。
困ったものです。

皆さんは、どうですか?

私の友人に、「片付け塾」を主催している女性がいます。
当農園りんご及び果汁の大ファンでもあります。
ということで、先日「つがる」到着の記事をご紹介。
「きくログ」

彼女、一級建築士でもあります。
片付けブームで、雑誌や本がいろいろ出ておりますが、
彼女はこのブーム以前からの正真正銘の「片付け魔」。

一級建築士の目からみた「片付け」とは。
講座も開催してますし、
便利屋よろしく現地に飛んで一緒に作業しながら「片付けの極意」
を伝授してくれるそうです。

私はと言うと、
そのうち畑にもお邪魔したいと言ってくれているので、
それまでは自力で何とか凌ぎたいと思います。

段取りも片付けも、
自分の心の整理、落ち着き、
心に付いてくる身体(段取りに沿った実践、片付けという行動)の問題。
同じことの裏表の関係でしょう。
 
心して取り組むこととします。
posted by ナッツ at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月10日

心の支え

金曜日から東京に来ています。
昨晩は久々に、リンゴジュースラベルを描いていただいた
「鰻 つぐみ庵」
(東京・駒込駅から徒歩7分)へおじゃましました。

3月大震災でも大きな被害を受けた宮城県は内ヶ崎酒造の
「鳳陽」純米酒を吞みながら、

「鳳陽 純米大吟醸」酒粕を舐め(これが絶品!)、
前菜、手羽先、鰻肝焼きをいただき、
最後に、うな重。

養殖と言いつつ、ほぼ天然に近い環境で育てた鰻を、
仕入れ後一日寝かせて落ち着かせた後、
その日に焼く分だけを捌き(よって要予約)、

小骨まで毛抜きで丁寧に抜く丁寧な仕事をしたうえで、
秘伝のタレ(3.11以来、いつでもこれだけは持って避難
できるようにしてあるとか)をぬり、
専用の大きな団扇で仰ぎながら焼いた鰻。

良い素材を手間を惜しまず仕事した鰻は絶品です。
鰻のいのち、おやじさんの腕と手間、タレが熟成されるに要した長い年月、
を思いながら無言で戴きました。

それにしても、
程よい脂加減、ふわ〜と広がる身の柔らかさ、程よいカリッと感、
鼻腔の奥まで届くタレの香り、
麻薬級です。

吞んベエ、食いしん坊ゆえ話しが特に長くなってしまいました。失礼。

さて、
ラベルでお世話になっているのはもちろんですが、
それ以上に、こちらのおやじさんと奥様は、
私の大きな「心の支え」です。

農業を始める前も、
青森と東京で離れてからも、
「職人とその奥様」の姿、ご理解と励ましがどれだけ支えになってることか。

昨年一年間、自分でも良くやったと思い、私が
「また同じように頑張れるか判らないくらい頑張った」
と言うと、
「2年目が大切だよ」と一言。
これで今年もここまでやって来れています。

お店には、奥様が紙粘土で造ったこんなかわいい物が。
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「夏堀農園 アンテナショップ」として、
お客様に当農園をご紹介してくださっています。

当園のりんごをイメージしておやじさんが書いてくださった
「りんごのひとりごと」の歌詞です。
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感謝。
posted by ナッツ at 09:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月03日

倉庫探し

四国・中国・近畿地方を中心に台風12号の被害が拡大しているようです。
西日本にもお客様がいらっしゃいます、みなさん何事も無い事をお祈りします。

青森は、台風の影響によるフェーン現象で、気温35.6度まで上がりました。
今年初の猛暑日、9月としては観測史上2番目の暑さだそうです。

岡山への台風再上陸は何十年振りとのこと。
地震、津波、前線による集中豪雨、台風の例年と異なる進路、
と日本だけを見ても異例づくめです。

さて、今日は朝からあまりに暑く、早々と農作業を放棄してDM作成。
夕方になっても暑いので、愛車(軽トラ)を購入した自動車整備屋さんへ
オイル交換に出かけました(車で約15分)。

ついでに、以前から相談していた「大型冷凍トラックの保冷庫」を見に
連れて行ってもらいました。
保冷車.jpg









これを畑に運んでもらい、倉庫代わりに使うつもりです。
大型だと、長さ約10m幅と高さが3m超あってかなりの容量になりますし、
分厚い断熱剤が入ってるので断熱効果もあって、かつ頑丈です。
倉庫を新築する予算はないので、これはかなり重宝するはず!

ただ、実はうちの畑は主要農道から外れているので道幅が狭く、
今のままでは運び込めないかも…。
道路拡張補足工事を行なうことは決定済みで、測量その他も完了していますが、
着工は来年の予定です。早期着工、完成を!!

帰り途、岩木山のシルエットがきれいだったので写真を撮りました。
手前にあるのは、葡萄畑。
スチューベン.jpg









自動車整備工場がある鶴田町は、「スチューベン」という品種の葡萄に
町ぐるみで取り組んで20年以上になります。

青森とほぼ同緯度にあるニューヨークの農業試験場で開発された品種なので、
青森の気候に合うのでしょう。
糖度が高く、味の濃い美味しい葡萄です。
何れ夏堀農園でも栽培するつもりでいます。
posted by ナッツ at 20:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年08月21日

りんご果汁が日本酒に

先ずはご報告。

当農園「りんご果汁 飲むりんご」を
東京は文京区千駄木にある「リカーズのだや」
取り扱っていただいてます!

とはいっても、直後に完売となってしまったので、
今期は12本限定です。

次に、「のだや」さんご紹介。
私は青森に帰って農業を始めるまで約20年間、谷中〜千駄木に住んでいました。
「のだや」さんは、その後半10年以上お世話になっている酒屋さんです。

日本酒、ワイン、焼酎等、真面目にしっかりした造りをしている蔵のお酒を、
実際に全国の蔵元さんに足を運んで取引している酒屋さんです。
酒類以外にも、みりん、酢、みそ等発酵食品をはじめとして、
「まじめにつくったもの」をいくつか取り揃えています。

そんな、お店に置いてもらえるなんて光栄です。

そして、
お取引き前にお贈りした「りんご果汁」が、お礼にと、
私の大好きな「竹鶴酒造」のお酒になって贈られてきました。
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「竹鶴酒造」(広島県竹原市)の純米酒、「秘傳」(ひでん)。

竹鶴酒造のお酒は、どれもどっしりした味わいのあるお酒に仕上がっていて大好きです。
「リカーズのだや」の3代目に連れられて、「竹鶴酒造」に酒蔵見学にも行きました。

贈っていただいた「秘傳」は、僕の好きな「八反錦」という酒米を全量使用、
精米歩合は65%です。

しっかり、じっくり造ってあるので、開栓直後は渋みがありますが、
栓を空けたまま数日空気に触れさせると味が開いてきます。
燗をするとさらに味わいが膨らみます。

しかも、これは「平成19年もの」。
「ワインみたい」なんて、日本酒に失礼なことを言わないでくださいね!

麹や酵母を甘やかさずに、じっくり造った日本酒は、
高温や直射日光を避けてあげればしっかり持ちます。多少のことでは味が崩れません。
それどころか、味がのってきます。

肥料をやらずに甘やかさずに栽培することで、無農薬でも耐えられる樹に育てる
栽培法と似てるでしょ!

実は、大好きな酒造りの知識が、無肥料無農薬栽培の道に踏み出した一因になってます。

→関連記事「日本酒古酒と無肥料栽培」
posted by ナッツ at 19:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 農作業周辺