2011年10月04日

稲の天日干し

全国的に冷え込んでいるようです。
北海道東北、東日本の標高の高い山では初冠雪の知らせが続々。

青森でも、石油ストーブを使う程の寒さです。
被災地仮設住宅ではどうしているのでしょう。

避難所を出て仮設住宅に入ったものの、
収入(仕事)が無く、お金が無いために、
(仮設住宅に)クーラーが付いているのに使わずに我慢している方ばかりだった、
というのは有名な話。

ご存知かもしれませんが、福島の夏は暑いです!
今度は寒さです。

泥鰌(どじょう)が肚を決めて5年間凍結となりましたが、
公務員住宅と、突然奪われた被災者の「あたりまえの生活」と、
どちらが大事なのでしょう?
そもそも、首相が「肚を決める」程のことか?
こんなことでは、いくら肚があっても足らない!!

財務官僚に牛耳られ、
(片山前総務相も、財務政務3役が官僚作成文を棒読みしてたと暴露)
アメリカに追従し、
政権が欲しいだけで左派から右派まで混在している党内では融和策。
こんな議論する余地の無い事案でブレるのも無理ないけど。

いきなり脱線してしまい失礼しました。
さて本論。

9月15日に載せた田んぼでは、10日くらい前に稲刈りをして、
それを天日干しにしています。
P8260264.jpg










コンバインで一気に収穫してしまう農家が多い中、
このように手作業で稲刈り、天日干しをしている農家もいらっしゃいます。
後者が美味しいのは明らか。

機械化が全て悪いと言うつもりはありません。必要性も利便性もあります。
ただ、手間と時間をかけて、自然の力を借りて作業したものが、
「おいしい」という結果に結びつくというのは、
嬉しいというか、救われる気持ちになります。

食料の安定供給には機械化効率化も必要ですが、
「自然を相手にして」「食べもの」をつくる農業は、効率化ばかりではいきません。
農業分野で未だに「集約化」を唱えているのは、先進国ではアメリカと日本くらいのもの。
フランスは失敗を経験したうえで、脱集約化に取り組んでいます。
posted by ナッツ at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月29日

ジョナにもハリトーシ

9月22日の記事で「ハリトーシ」(モモシンクイガの幼虫)被害
について書きました。

今日、ジョナゴールドでも、
支柱入れ、葉取り作業中に大量のハリトーシ被害果を発見。

最初は、
気付くのが収穫後でなくて良かった、と思っていたものの、
次第にそんな余裕が無くなり、
「あ〜、収量減なのにさらに減っちゃう」と暗い気持ちに。

ここ数日天候にも恵まれて頑張っていたこともあり、
心身ともに疲れを感じ、
温泉へ寄ってから帰宅しました。
hanaokasou.jpg









これがその温泉の正面玄関です(「青森市国民保養センター 花岡荘」)。

青森は銭湯が多く、しかもその殆どが温泉。
畑(山の中ですが)からも、車で10分以内に5つも温泉があります。
その中でここが、今年3月からの「行きつけ」です。

昨冬、冷えた倉庫(蔵)の中で選果・発送作業を連日一日中していたせいで
なんか身体の芯に冷えが残っている気がしていたところへ、
3月からの、雪が残る中で枝の剪定作業。

そこで、毎日選定作業後に1時間近く温泉に浸かって
「プチ通い湯治」
をしたのがきっかけでした。

夜は近隣の農家の常連さんが多く、
その中に突然見知らぬ顔が日参してくるのですから当然目立ちます。
常連さんの中で話し好きのおじいさんが、話しかけて来てくださり、
今では「裸のお付き合いのお友達」が数人できました!

さて、
ゆっくり温泉に浸かっていると、
「ん〜、全ては順調!」
と前向きな気持ちになってきました。

ハリトーシとは、いずれ付き合って(格闘して)いく運命だし、
見つけるのも上手くなり、
紛らわしい、近くの枝先による傷との見極めも出来てきた。
今はキツいけど、これはこの先のステップへの通過点だ!

明日は昼から雨の予報。
早くから畑に行って作業できるよう、早く寝ることとしま〜す。
posted by ナッツ at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月27日

農作業周辺

11.09.27.jpg









いきなりオブジェのようなものからスタートです。
実はこれ、収穫したりんごを入れる木箱です。
9月19日の記事にりんご入りで登場してますね。

最近は、軽くて重ねてもズレにくいプラスチック製のコンテナ
を使用することが増えていますが、
それでもまだ、この木箱が主流のようです。

写真は、
積み重ねてブルーシートを被せて野積みしていた木箱を広げて
乾かしているところです。

ここ数日快晴なので、連日干してます。
夕方にはまた積み重ねてシートを被せます。
このままだと夜露で濡れちゃいますから。

農家の仕事には、
いわゆる「農作業」の他にもこういった作業が多く、
これが結構労力や時間を食います。

例えば剪定して切り落とした枝。
集めて、園地内しかるべき場所に運んで、焼却します。
おかげで、
中腰でも腰に負担をかけずに枝をひろう身体の使い方、
たき火、
上手くなりました!

このところ連日、腐乱病の手当、ジョナゴールドの葉取り、つる回し。
そのうち思いっきり、年一回の草刈りもしなきゃ。
予定通りには進みませんが、できることをコツコツやってます。

明日も快晴の予報。
またオブジェづくりから作業スタートです。
posted by ナッツ at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月26日

「段取り」と「後片付け」

畑作業に限らず、何事も「段取り」と「後片付け」が大事ですよね。
私は後者が苦手です。

借りている倉庫(蔵)は、所有者の方と共用しているので綺麗にしてますが、
畑にある小屋、そして自室は大変なもの。

これから、収穫作業や出荷作業が多くなるにつれて、
小屋の中をはじめとして園地内、そして自室の整理整頓が、
仕事の効率アップに欠かせません。
それだけに、やらなきゃということがストレスに…。

几帳面な性格以上にルーズ、
気持ちはあるけど身体が動かない。
困ったものです。

皆さんは、どうですか?

私の友人に、「片付け塾」を主催している女性がいます。
当農園りんご及び果汁の大ファンでもあります。
ということで、先日「つがる」到着の記事をご紹介。
「きくログ」

彼女、一級建築士でもあります。
片付けブームで、雑誌や本がいろいろ出ておりますが、
彼女はこのブーム以前からの正真正銘の「片付け魔」。

一級建築士の目からみた「片付け」とは。
講座も開催してますし、
便利屋よろしく現地に飛んで一緒に作業しながら「片付けの極意」
を伝授してくれるそうです。

私はと言うと、
そのうち畑にもお邪魔したいと言ってくれているので、
それまでは自力で何とか凌ぎたいと思います。

段取りも片付けも、
自分の心の整理、落ち着き、
心に付いてくる身体(段取りに沿った実践、片付けという行動)の問題。
同じことの裏表の関係でしょう。
 
心して取り組むこととします。
posted by ナッツ at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月10日

心の支え

金曜日から東京に来ています。
昨晩は久々に、リンゴジュースラベルを描いていただいた
「鰻 つぐみ庵」
(東京・駒込駅から徒歩7分)へおじゃましました。

3月大震災でも大きな被害を受けた宮城県は内ヶ崎酒造の
「鳳陽」純米酒を吞みながら、

「鳳陽 純米大吟醸」酒粕を舐め(これが絶品!)、
前菜、手羽先、鰻肝焼きをいただき、
最後に、うな重。

養殖と言いつつ、ほぼ天然に近い環境で育てた鰻を、
仕入れ後一日寝かせて落ち着かせた後、
その日に焼く分だけを捌き(よって要予約)、

小骨まで毛抜きで丁寧に抜く丁寧な仕事をしたうえで、
秘伝のタレ(3.11以来、いつでもこれだけは持って避難
できるようにしてあるとか)をぬり、
専用の大きな団扇で仰ぎながら焼いた鰻。

良い素材を手間を惜しまず仕事した鰻は絶品です。
鰻のいのち、おやじさんの腕と手間、タレが熟成されるに要した長い年月、
を思いながら無言で戴きました。

それにしても、
程よい脂加減、ふわ〜と広がる身の柔らかさ、程よいカリッと感、
鼻腔の奥まで届くタレの香り、
麻薬級です。

吞んベエ、食いしん坊ゆえ話しが特に長くなってしまいました。失礼。

さて、
ラベルでお世話になっているのはもちろんですが、
それ以上に、こちらのおやじさんと奥様は、
私の大きな「心の支え」です。

農業を始める前も、
青森と東京で離れてからも、
「職人とその奥様」の姿、ご理解と励ましがどれだけ支えになってることか。

昨年一年間、自分でも良くやったと思い、私が
「また同じように頑張れるか判らないくらい頑張った」
と言うと、
「2年目が大切だよ」と一言。
これで今年もここまでやって来れています。

お店には、奥様が紙粘土で造ったこんなかわいい物が。
201010191008.jpg













「夏堀農園 アンテナショップ」として、
お客様に当農園をご紹介してくださっています。

当園のりんごをイメージしておやじさんが書いてくださった
「りんごのひとりごと」の歌詞です。
P8020264.jpg











感謝。
posted by ナッツ at 09:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年09月03日

倉庫探し

四国・中国・近畿地方を中心に台風12号の被害が拡大しているようです。
西日本にもお客様がいらっしゃいます、みなさん何事も無い事をお祈りします。

青森は、台風の影響によるフェーン現象で、気温35.6度まで上がりました。
今年初の猛暑日、9月としては観測史上2番目の暑さだそうです。

岡山への台風再上陸は何十年振りとのこと。
地震、津波、前線による集中豪雨、台風の例年と異なる進路、
と日本だけを見ても異例づくめです。

さて、今日は朝からあまりに暑く、早々と農作業を放棄してDM作成。
夕方になっても暑いので、愛車(軽トラ)を購入した自動車整備屋さんへ
オイル交換に出かけました(車で約15分)。

ついでに、以前から相談していた「大型冷凍トラックの保冷庫」を見に
連れて行ってもらいました。
保冷車.jpg









これを畑に運んでもらい、倉庫代わりに使うつもりです。
大型だと、長さ約10m幅と高さが3m超あってかなりの容量になりますし、
分厚い断熱剤が入ってるので断熱効果もあって、かつ頑丈です。
倉庫を新築する予算はないので、これはかなり重宝するはず!

ただ、実はうちの畑は主要農道から外れているので道幅が狭く、
今のままでは運び込めないかも…。
道路拡張補足工事を行なうことは決定済みで、測量その他も完了していますが、
着工は来年の予定です。早期着工、完成を!!

帰り途、岩木山のシルエットがきれいだったので写真を撮りました。
手前にあるのは、葡萄畑。
スチューベン.jpg









自動車整備工場がある鶴田町は、「スチューベン」という品種の葡萄に
町ぐるみで取り組んで20年以上になります。

青森とほぼ同緯度にあるニューヨークの農業試験場で開発された品種なので、
青森の気候に合うのでしょう。
糖度が高く、味の濃い美味しい葡萄です。
何れ夏堀農園でも栽培するつもりでいます。
posted by ナッツ at 20:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年08月21日

りんご果汁が日本酒に

先ずはご報告。

当農園「りんご果汁 飲むりんご」を
東京は文京区千駄木にある「リカーズのだや」
取り扱っていただいてます!

とはいっても、直後に完売となってしまったので、
今期は12本限定です。

次に、「のだや」さんご紹介。
私は青森に帰って農業を始めるまで約20年間、谷中〜千駄木に住んでいました。
「のだや」さんは、その後半10年以上お世話になっている酒屋さんです。

日本酒、ワイン、焼酎等、真面目にしっかりした造りをしている蔵のお酒を、
実際に全国の蔵元さんに足を運んで取引している酒屋さんです。
酒類以外にも、みりん、酢、みそ等発酵食品をはじめとして、
「まじめにつくったもの」をいくつか取り揃えています。

そんな、お店に置いてもらえるなんて光栄です。

そして、
お取引き前にお贈りした「りんご果汁」が、お礼にと、
私の大好きな「竹鶴酒造」のお酒になって贈られてきました。
秘傳.jpg













「竹鶴酒造」(広島県竹原市)の純米酒、「秘傳」(ひでん)。

竹鶴酒造のお酒は、どれもどっしりした味わいのあるお酒に仕上がっていて大好きです。
「リカーズのだや」の3代目に連れられて、「竹鶴酒造」に酒蔵見学にも行きました。

贈っていただいた「秘傳」は、僕の好きな「八反錦」という酒米を全量使用、
精米歩合は65%です。

しっかり、じっくり造ってあるので、開栓直後は渋みがありますが、
栓を空けたまま数日空気に触れさせると味が開いてきます。
燗をするとさらに味わいが膨らみます。

しかも、これは「平成19年もの」。
「ワインみたい」なんて、日本酒に失礼なことを言わないでくださいね!

麹や酵母を甘やかさずに、じっくり造った日本酒は、
高温や直射日光を避けてあげればしっかり持ちます。多少のことでは味が崩れません。
それどころか、味がのってきます。

肥料をやらずに甘やかさずに栽培することで、無農薬でも耐えられる樹に育てる
栽培法と似てるでしょ!

実は、大好きな酒造りの知識が、無肥料無農薬栽培の道に踏み出した一因になってます。

→関連記事「日本酒古酒と無肥料栽培」
posted by ナッツ at 19:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年08月15日

訪問客

青森在住の高校時代のクラスメイトK君とその奥様(Yさん)が、
お盆で帰省しているクラスメイトNさんを伴って、
畑に遊びに来てくれました。

K夫妻は何度か訪れてくれてる、大のアウトドア派。
僕が、畑は初めてのNさんに畑を案内している間に、
ササッとテントを組み立てて調理の準備。

気さくなYさんのおかげで会話が弾んでるうちに、
豚汁から美味しい香りが。
11.08.14.jpg









Yさんがつくって来てくれた「おにぎり」と相性もバッチリ。
食べることに夢中で写真を撮るのを忘れてしまい、鍋の中は残り僅か。

おっと、写真右下に見えるりんご缶ジュースは、
ラベルを貼ってない当農園「りんご果汁」です。

そうこうしているうちに、ジュージュー油が落ちる美味しそうな音が!
11.08.14炙り.jpg













豚ブロック肉をじっくり炙って油を落としてあるので、
油がしつこくなく、豚肉本来の旨味がしっかり味わえます。
味付けは「クレイジーソルト」をサッと掛けるだけ。

バックは、当農園の元気な雑草と「ふじ」。

畑訪問、大歓迎です。
来たことがある方は、私が居なくてもどうぞ。

楽しくしている人たちが近くにいたら、自分も楽しい気分になりますよね。
それは植物も同じはず。
だから、人に遊びに来て楽しく過ごしてもらいたい。
普段も穏やかな気持ちで作業をするよう心がけてます。

人の楽しい会話や雰囲気は、最高の肥料です。

こうして育った園地には、人を元気にする力もあるはず。
そんな農園を夢見てます。

この後、夜は高校時代のクラス会。
昨秋に続き、今年も畑で「収穫祭」をおこなうことに決まりました。

Kご夫妻、またお世話になります!!
posted by ナッツ at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年08月13日

りんご果汁、缶タイプも完売

おかげさまで、瓶に続いて缶も完売となりました。
どうもありがとうございます。

多くの嬉しい感想もいただきました。

•味の濃厚さに、美味しいを通り越して、驚き感動しました。
•甘い、濃いのに、すっきりしている。
•「飲むりんご」の名がピッタリ。
•搾ったままだからでしょうか、
 氷で薄めたり、アルコールで割っても味が壊れませんね。

等々。
あまり書くと厭らしいので、止めときます!

お客様の中には、
飲むだけでなく料理に使ってる方もいらっしゃいます。

水を使わずに「りんご果汁」だけで捏ねて焼いたパン。
kashida-pann.jpg









 (文京区本郷でアロマテラピー等をされている方です「クオーレ」

続いて、2児の母、栄養士さんのブログより
「千種のほんまにうまいもんだけ」

「アップルハーブ•ローストポーク」をはじめ5点紹介されています。
ローストポークにチャレンジしたうちのお客様から、
「すごく上品な味に仕上がり家内と二人堪能しました。リッチな夕食になりました」
と嬉しい報告も。

今年の収穫量次第で量は不明ですがまた搾りますので、宜しくお願いいたします。
posted by ナッツ at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺

2011年08月11日

「りんご果汁」ビンタイプ完売

おかげさまで、「りんご果汁」の1gビンタイプが完売となりました。
どうもありがとうございます。

190cc缶タイプはまだ若干在庫がございます。

posted by ナッツ at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 農作業周辺