2012年02月28日

「はやぶさ 遥かなる帰還」

渡辺謙主演「はやぶさ 遥かなる帰還」を観てきました。
ご存知、プロジェクトマネージャーの川口淳一郎氏は青森県弘前市出身です。
(映画では、山口氏)

子ども向けには、前作(佐野史郎主演)の方が興味を引いたかも。
プロジェクトリーダー川口氏のチーム内での「切れ者ぶり」も、前作かな。

反面、川口氏のタフネゴシエーター振りが良く表現されています。
特に、NASAとのギリギリの交渉ぶりには感動しました。

前作同様、川口氏の尋常でない執念がみものです。
トラブルがあると、諦めにかかる、できない理由をあげつらう人がいるのは
当然のこと。
その中で、「僅かな確率でもクリアするにはどうすれば良いか」
を考え続け、それを実行しようとテコでも動かない。
津軽人特有の「じょっぱり」(意地っ張り)精神を感じました。


探査機が行方不明になってから再発見されたのは、
はやぶさが、始めてなんですね!

発射までの入念な準備はもちろんですが、
宇宙飛行中の幾多の予期せぬアクシデントにも、

その度に強い信念を保ち続けてやり遂げる、
あきらめない、
リスクを恐れずに僅かな可能性の中に全神経を注ぎ込む、
(『どんな批判にも耐えられます。しかし、リスクから逃げたら、一生後悔します』
  作中の山口氏の名台詞です)
最終的にチーム全員が同じ方向を向いて作業をする、

そうしたことによってこそ、成し遂げられた偉業だと感じます。
準備は技術、発射後は根性、とでも言いましょうか。

また、これを支えた日本の中小(零細)町工場の技術力にも、
かなりスポットがあてられています。

日本の長所は、言うまでもなく「モノ造り」です。

ここで余談ですが、モノ造りの原点は、手作業です。
失敗と工夫を繰り返しながら改善していくのは「手作業」です。
原発も「日本の技術力をすれば…」と言われることがありますが、
危険過ぎて人間がいじれない、失敗から学ぶことがしにくい、
という特徴のある原子力関連では、日本の技術力ですら限界がある。
そう思います。

宇宙開発分野では後発国であった日本が、
世界初のサンプル・リターン(惑星上のサンプルを持ち帰る)
を成し遂げるまでになった。

なんて、素晴らしいのでしょう!

お奨めの一本です。
なんたって、実話ですから。

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2012年02月22日

青森市積雪152センチ(7年振り)

サボっていたためちょっと古いデータになりますが、
17〜19日午前にかけての大雪で、積雪152センチに達しました。

私の住んでいる青森市新城は青森市内でも雪の多い地域ですから、
これを超えているのは確実です。

今日午後撮った家の前の通りの写真です。
因に、ここは全くの住宅地で、
雪が無ければ車がすれ違える程度の道幅です。
12.2.21-jitakumae.jpg










雪かきして道路脇に雪を積み上げることもあって、
場所によっては人の背丈程の雪壁になっています。

ついでに、自宅車庫
12.2.22-jitaku-syako.jpg










参考までに、以前にもアップした今年1月8日の様子です。
snow-syako.jpg













この後、車庫屋根上の雪をきれいに落としたのですが、
また積もってしまいました。

青森市は、全国で最も雪が多い県庁所在地です。
(小学校の頃、人口30万以上の市では世界一と習った記憶が…)

先々週、「サンダーバード」や「日本海」の車窓から眺めた日本海側地域の景色、
実際に下車して歩いた金沢市を観て、
それを実感しました。

学生時代に訪れた秋田市、山形市でも(2月上旬)
市街地は殆ど積雪がありませんでした。

青森市の積雪が特に多い原因は、
日本海と八甲田山系、津軽半島、岩木山といった地形
が関係しているそうです。

シベリア大陸からの冷たく乾いた空気が日本海に流れ込み、
温かい海面から水蒸気を吸い上げ雲になり、
これが1,500級の山脈(八甲田山系)にぶつかって雪を落とす。

加えて、北西から津軽半島に流れ込む風と
西から岩木山南側を通り抜ける風とがぶつかり合って
雪雲が発生、青森市に雪を落とす。

大雪になる原因が複数あるのですから、積雪が多いわけです。

とはいえ、さすがに今期まとまった雪が降るのは今回が最後でしょう。
昨日、今日と気温は低いものの比較的穏やかな日和です。
posted by ナッツ at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 青森紹介

2012年01月08日

今冬は雪が多い

昨日7日から東京に来ています(15日まで)。
まだ暗いうちに家を出て6:10発の新幹線に乗り、9:24には東京駅。
便利になったものです。
在来線特急「はつかり」だった頃は一番速い便で8時間以上かかっていました。

さて、その青森の6日の雪模様を、屋根の雪でご紹介しましょう。

愛車が入っている車庫。
snow-syako.jpg













実家の門
snow-monn.jpg










特に車庫の写真では軽トラの車高が参考になって、屋根上に積もる雪の積雪量が
ハンパでないことが良く判ると思います。
今冬は、この時期としては例年よりも積雪量が多くて、皆雪片付けに音を上げています。

青森県津軽地方は全国的にも有数の、積雪量の多い地域です。
山地のみならず、平野部(市街地)でも1mを超える積雪量があるのが特徴で、
地形的に岩木山と八甲田連峰に挟まれていることが大きく影響しているそうです。

高校卒業まで青森に住んではいましたが、
高校生までの生活と、大人になってからの生活だと、やはり違いますね。
大人たちが雪を目の敵にしていた言葉の意味が今更理解できてきました。

朝起きて最初の仕事が雪片付け。
出かける前は車庫前の雪片付け。
帰宅して車庫に車を入れるために、先ず除雪という日も少なくありません。

また、雪の積もっている間は基本的に農業は無理ですし、
雪で路面が悪くなり道幅も狭くなるため、冬期間は通常の2倍時間がかかって
しまうこともあたり前。
物流等経済への影響が大きくあるのは容易に想像できます。

少子化高齢者人口増加が進むなか、これから除排雪をどのようにして行くのか、
青森のみならず、雪に悩む地域の大きな問題です。
(溶雪溝整備等、当初の投資は大きくとも)長期的に見て低コストで効率的な
除排雪インフラの整備が不可欠です。

ところで、青森は全国的にみてもトップレベルの「水の美味しい」地域です。
地元住民はそれがあたり前と思っていますが、青森を訪れる料理人その他食に関係する
人たちはベタ褒めだそうです。
特に八甲田山系からの水は素晴らしいとのこと。
雄大な山系とブナをはじめとした広葉樹林、そして豊富な雪解け水のおかげだそうです。

福島原発事故以降下火になっているそうですが、
中国をはじめとした外国資本の水源地買収が問題になって久しいです。
貧乏県青森の水源地が買い占められないよう、気を配っていかないといけません。

とはいえ、試験運転再開が取りざたされている六ヶ所再処理工場に何かあったら
(何も無くても、大気と海に垂れ流されることになります)
ジ・エンドです。
こちらの方がむしろ問題です。
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2011年12月26日

とんでもない積雪

今しがた家(青森)に帰って来ました。
東京駅20:04発の新幹線最終に乗って来ました。

新青森駅に着くと、雪がシンシンと降っています。
家までタクシーで来ましたが、
運転手さんの話しによると、ここ5時間くらいで10センチは積もっているとのこと。

確かに大通りから一本入った道では、積もった雪の中をかき分けて走る感じです。
タクシーから降りてまたビックリ。
家の玄関前は新雪が10センチ以上積もっていて、雪をかき分けて入ることに。
青森を発った土曜朝には積雪70センチを超えていましたが、もう何センチなのでしょう。

明日朝はどうなっていることやら。
年末の林檎やジュース発送を!と思っていましたが…。

玄関前と車庫前の雪片付け、
倉庫までの雪道運転(通常30分のところ、雪道だと50分かかるし、
 これだけ急な積雪の後だと事故も多い)、
おまけに気温も真冬日(最高気温がマイナス温度)の予報です。

笑っちゃいます。

とにかく、入浴して寝ることにします。
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2011年11月09日

映画「はやぶさ」観てきました

ずっと気になっていた「はやぶさ」が、青森市内映画館での上映が明日までなのを知り、
18時からの回に観に行って来ました。
家から車で10粉弱!田舎の良いところですね。

「はやぶさ」プロジェクトマネージャー川口淳一郎氏が
青森県弘前市出身(弘前高校卒)なので、カテゴリを「青森紹介」にしちゃいました。

人類初(小惑星の物質を地球に持ち帰り)、
何度も絶対絶命の危機をスタッフの力もあって乗り切った、
日本のロケット技術の足跡、
といったところが感動ものでした。

「はやぶさ」を題材にした映画が3本公開されるようで、
それぞれ切り口が異なるとのことなので、
3本全部観てみようと思ってます。

「夢」を持つって大事ですね。
松坂大輔は「夢は叶えるためにある」と言ってましたが、
夢は抱くだけで、エネルギーになると思います。

年齢を重ねるにつれて、
「目標を持つ」ことの大切さに対しては疑問を持つようになってきてましたが、
「夢を持つ」ことは、叶う叶わない、それに向かい努力する出来ないに拘らず、
それだけで幸せになれると思います。

白髪の佐野史郎氏が妙に川口淳一郎氏に似ていたのが印象的でした。
posted by ナッツ at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 青森紹介

2011年10月12日

八甲田の紅葉

「八甲田の紅葉が見頃」と聞き、
昨日の午前は急遽八甲田へ足を運びました。

連休明けなのに(むしろ、だからと言った方がいいのか?)、
結構、車が出ていました。
「わ」ナンバーや、他県の車(宮城が多かった)も随分目につきます。

何枚か写真でご紹介します。
まず、酸ヶ湯温泉裏。
11.10.11hakkouda3.jpg









「すかゆ」と読みます。
1954年に、四万温泉、日光湯元温泉と共に国民保養温泉地第1号に指定されています。
大きな一軒宿で、湯治客用別棟もあるふる〜い温泉宿があります。
混浴大浴場「千人風呂」でも有名(簡単な間仕切りと目隠しがあります!)。

そこへ行く途中にある車止めで停車し撮ったもの2枚。
11.10.11hakkouda2.jpg










11.10.11hakkouda1.jpg










酸ヶ湯温泉から少し足を伸ばした所に、
「睡蓮沼」
という沼のバックに八甲田連峰を眺められる景観スポットがあります。
そこからの眺め
11.10.11hakkouda4.jpg









手前笹の葉で、風の強さが判りますね。

ここでUターンし、
酸ヶ湯温泉で名物「酸ヶ湯そば」を食べて、
農園へ「出勤」、正午から仕事に取りかかりました。

「酸ヶ湯そば」は、
近隣で穫れたそば粉100%を八甲田伏流水で打った麺が特徴です。
蕎麦粉100%なのと、おそらく水質のせいと思いますが、
箸で手繰る時に優しく手繰らないとホロホロと切れやすいです。

もちろん、出汁も甘過ぎず美味しいです。
昨日は温かいものが食べたくて、「かけそば」にしました。

ところで、青森の蕎麦と言えば、
今年4月に上映された映画「津軽百年食堂」でも出てくる、
「津軽そば」なるご当地蕎麦があります。

つなぎに大豆を使い、一晩寝かせてから切るなど、
製法に手間がかかるためつくるところがほとんど無くなってしまい、
近年復活させるお店が出てきたご当地蕎麦です。

青森では廃れてしまっていた数十年前から、
「津軽蕎麦」をメニューに出しているお蕎麦屋さんが、東京にあります。
「芳とも庵」

遡ること20年近く前に偶然見つけて入ったのがきっかけで知ったお店。
当時は「生粉打亭」(生粉打ちとは、そば粉100%の意味)という名前でした。

そば粉100%に釣られて偶然入ったお店にあったのが、
青森出身なのに知らなかった「津軽そば」。
店に入った動機(生粉打ち)は忘れて「津軽そば」を食べてました。

その後都市再開発による閉店を経て、お弟子さんが店を再開し、
そこで「そば打ち」も習いました。

今の店主は3代目です。
ちなみに、常置はしてませんが、夏堀農園の林檎も置いてる時があります。
「お店で食べて美味しかったから」と、ご注文いただくようになったお客様も
いらっしゃいます。

はなしを蕎麦に戻して、芳とも庵では、
近年評価の高い福井産をはじめ、茨城、北海道など厳選蕎麦を玄蕎麦状態で仕入れ、
自家製粉(硝子越しに見られます)した粉を打って出しています。

出汁も、厳選した鰹節、鯖節、昆布、和三盆を使用してやや辛の絶品です。

温かいお蕎麦ももちろん美味しいですが、
やはりお奨めは、冷たいもりそば系。
色艶、蕎麦本来のほのかな甘味、
香り(鼻先からの香りはもちろん、食中に鼻腔奥まで届く香りが何ともはや)
がたまりません。

ちなみに、よく「のどごし」と言いますが、
個人的にはそれは、つなぎ(小麦粉)を入れた蕎麦の場合で、
生粉打ち蕎麦や田舎蕎麦(蕎麦殻も挽きこんだ茶色い蕎麦)は、
目と口と鼻で味わうものと思っています。

11月20日頃から10日間限定「開店記念コース料理」のデザートに
当農園林檎を使っていただくことになってます。

冬期は、猟師直送、野生の鴨を使った「野鴨鍋」が絶品です。

「青森紹介」が、「蕎麦」を介して、「東京グルメマップ」になってしまった
ところで、終わります。

posted by ナッツ at 23:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 青森紹介

2011年10月02日

大のリンゴ好き来たる

今日は嬉しいお客さん、
否、失礼を顧みずに言うと(私の方が一寸年上だから良いでしょ)、
友人が畑に来てくれました。

彼と初めて会ったのは、3年前。
硝子工芸造りが好きな娘のリクエストで、青森市内にある
北洋硝子
の作業体験に伺った時、
娘に指導してくださったのが彼、篠原義和氏でした。

一昨年は夏休み中に2度、今年の夏も1度、何れも彼に娘がお世話になりました。
そんな関係に、今年の夏、大転換が!

ちょっとした縁で当農園がりんごを出品することになった
青森ラーメン協会スタンプラリー
に北洋硝子さんも協賛していて、このポスターが貼られていたので、

「昨年からりんご栽培してて、これ、うちのりんごです」
とポスターの「からだが喜ぶりんご 夏堀農園」
を指差したら、ビ〜ックリ!!
両手で口元を押さえて、「エ〜ッ!」と何度も叫びつつ歩き回るほど。

なんと、彼は大のりんご好き。
特にジョナゴールドに関しては、自称
「青森県で一番ジョナゴールドの収穫期を待ちわびてる男」。

そんな篠原さんが、いよいよ畑に来てくれました。
娘への指導ぶり、彼の作品、そしてりんご好きと、
好感を抱いていた私も、嬉しくて嬉しくて。

子供の頃からりんご好きで、シーズン中はりんごを毎日食べるはもちろん、
毎年観光りんご園へりんご狩りにも行くそうで。
迷わず、当農園モニターをお願いしました!

収穫まで少し早いけど熟度の早い樹のジョナゴールドを
捥いだその場で食べた感想は、もちろん「うまい!」

今日畑を一緒に回りながら会話して初めて判ったことが、
趣味が園芸。
なかでもバラ栽培はプロ並み。

ちなみに、りんご、梨、梅など果樹の多くはバラ科で、
バラ科は病気に弱いことは、ご承知のとおり。
(特にりんごは病害虫に弱いため、その無農薬栽培に成功した
 からこそ木村秋則さんは有名になったわけですが)

彼は、
モノの本で書かれている通り肥料や薬剤をやったり
綺麗に草を刈っても病害虫が酷いので、
草を余り刈らず、
自家製堆肥を少なめに施肥するだけにしたら、
見違えるように元気になったそうです。

その着眼点、工夫して「やってみる」姿勢。
硝子職人としても素晴らしい作品を作り出していることに繋がっている
と感心しました。

ところで、硝子工芸業界でも「環境にやさしい」「安心安全」の動きがあるそうです。
例えば鉛。
素材に鉛を混ぜると光の屈折が綺麗で、柔らかくなる分加工もしやすいため
鉛を混ぜるのが業界の通例でした。

北洋硝子では殆ど鉛を入れずに造っていて、他の追随を許さないレベルとか。
そして、それを可能にしたのが調合士の腕だそうです。
(聞けばナルホドと思いますが、そういう担当者が居ることも初めて知りました)

田舎の小さい会社ですが、どっこい頑張ってます(津軽弁で「けっぱってます」)。

嬉しさのあまり、長くなってしまいました。
カテゴリ通り「青森紹介」となったところで、締めたいと思います。

追伸
一気に寒くなり、最低気温が今日7度、明日も8度の予報です。
着色、熟度が上がりそうです!

posted by ナッツ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 青森紹介

2011年08月19日

旅館小川

18日は、「旅館 小川」(青森市 浅虫温泉)
  ※飛び込み営業で、部屋の冷蔵庫に「りんご果汁」を置かせていただいた旅館。
  ご宿泊のお客様からのご注文を数件いただきました。
   完売に伴い終了しましたが、秋にまたお願いしたいと思っています。
へ、一人で一泊してきました!

「りんご果汁」完売および発送完了で一区切りつき、
かつ大雨が続いて畑作業はちょっと一休み、ということで思いついた
「一晩の贅沢」。

平日とはいえ、4部屋全て埋まっていました。
そのなかで通されたのは、
床の間付8帖和室+8帖ベッドルーム(ツイン)
の「菊の間」。

旅館小川1.jpg










旅館小川2.jpg











お部屋、お料理、お風呂、何れも大満足。
旅館の方々の応対が心温まるものなのは、言うまでもありません。
お料理の撮影は、嫌いなのでしてません。

青森の食材を使った、ひと手間加えた美味しい料理でした。
冷たいものは冷たいうちに、温かいものは温かいうちに食べられるのも、
こういう宿(4部屋のみ、かつ労力を惜しまないスタッフ)の魅力ですね。

窓を開け、団扇片手に、一人、ビールを呑みながらボ〜っとする贅沢な時間。

雨音(しとしとと静かだったり、時折激しく打ち付けたり)
時折聞こえる電車の音(青い森鉄道「浅虫温泉駅」が徒歩圏内)
網戸を通して時折吹き込む心地よい風

北国青森だからでしょ、と言われそうですが、
密閉性の高い近代建物の中でクーラーをかけて窓を閉め切っていては
感じられないものだなぁ、と思いました。

日本はモンスーン気候地帯にあり、「梅雨」というじめじめと暑い時季があります。
不便だが、だからこそ、五感をも使って「涼」をとるための工夫がされてきたそうです。
風鈴〜音で涼しさを感じる
打ち水〜蒸し暑さで有名な京都の町家は、南北に窓をつくり南北交互に打ち水をしていた。
片方だけに水を打つことで、気化熱のせいで南北に温度差が生じて風が生じる。こんなことを、生活のなかで感じ取って行なってたんですね。

そんなだから、
日本人は味覚その他感覚的なものが繊細で、芸術分野やもの作りなど各方面で他国に驚かれるのでしょう。

posted by ナッツ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 青森紹介