2017年10月22日

弘前ふじ完売御礼

ご報告が遅れましたが、おかげさまで、
16日で「弘前ふじ」完売となりました。

と言うと景気良いように聞こえますが、収穫量が僅かだからなんです。
弘前ふじだけでは ご注文に応え切れず、
中生種(ジョナゴールド、北斗)で熟すのが早いものを選り捥ぎして
少し混ぜさせていただいて何とか対応できました。

この弘前ふじ収穫で大活躍したのが、
6月に摘果お手伝いに来ていただいた「ルチェンテ」スタッフとお客様。
「自分たちが摘果したりんごの成長した姿を見たい!
できたら収穫したい!」
との要望で急遽来園が決定。

残念ながら日程上来られるのが3人のみでしかも10日(火)の日帰り。
それならばと、他の作業を優先して弘前ふじ収穫を予定より数日遅らせて待っていると、
天気予報が前日に急に変わって10日は朝から雨。

通常私は雨で濡れたりんごを収穫しません。
作業して雨に濡れるのが嫌なのもありますが、
選果発送時に拭かなければならず手間がかかるからです。

でも今回は折角収穫の為に青森まで足を運んでくれるのですから、
雨天決行です。
(収穫を遅らせている上に、後日これを一人でやると更に遅れてしまう、
という私の都合もありますが)

ゴアテックス合羽を着て作業開始。
穫ったりんごは手かご(青色)に入れます。
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それを私が17〜8k入る箱に詰めていきます。
下にシートを敷き、もう濡れているのですが一応ブルーシートを被せます。
(背中を向けているのが私)
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3人の今回のもう一つの目的は、猫の「北斗」。
6月に来園した時に皆さんにたくさん可愛がってもらいました。
北斗も憶えていたのか再会したとたん甘えモードに。

小屋に置いとくのもナンなので、作業近くでりんご箱で雨宿りして一緒にいました。
箱の上のりんごは、樹に擦れるなどした傷果です。
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無事収穫を終え、軽トラックに積み込み。
この後車で3分ちょっとにある倉庫に搬入も完了。
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収穫完了の達成感ではしゃぐメンバー(ほんの一時雨が上がって)。
今回弘前ふじが届いた皆さん、収穫したのは彼と彼女らです笑。
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遅めの昼食をコンテナ内で食べ、
「北斗」と存分に戯れて、
夕方私の行きつけの温泉に浸かって18:24新青森駅発の新幹線で帰途に。

始発に乗っていらして朝9:49からの約8時間半の青森滞在。
ありがとうございます。
楽し過ぎてホームで見送った後は心にポッカリ穴が空いてしまいました。
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2017年01月10日

ネズミ対策(今さらですが)完了

今年は記録的に積雪が少ないです(今のところ)。
りんご栽培を始めた最初の年は記録的な大雪で、
その翌年もそれに近いくらいの大雪でしたが、
その後年々少なくなってきて7回目の今冬は記録的な少雪。

そのおかげで、途中だった幹周りをネズミ食害から保護する作業も、
比較的楽に行なうことができました。

例年やり残した分を年越し後に雪を掻き分けて
(1メートル近く掘り下げて)やるのですが、
数センチ〜十数センチの雪を退けるだけでできちゃいます。

こんな感じです。
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主枝の元にジョナが座ってます笑。

2016年1月の写真から。
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幹周りを一周かじられてしまうと、
維管束を断たれて水分養分が上がらなくなるので枯れてしまいます。
幹周りが少ない苗木若木はこの作業が必須です。

2015年秋の写真です。
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こんな感じで昨冬は成木もほぼ全部貰ってきた肥料袋で幹を保護しました。
(春にはこれを外す作業が待ってます笑)

今冬も、苗木若木成木、全部合せると180本、ほぼ全部やりました。
今冬は根元の下草を根ごと剥がす作業も全部やりましたから、
自分でも「あっぱれ!」なネズミ対策です笑。

ちょっと脱線して、
その下草を根ごと剥がすには、これが大活躍でした。
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通常の鍬(くわ)と違って先が尖っている分、
根を切り易いですし、側面で土を寄せることもできます。

さて、この作業中にも、相棒2匹は周りをウロウロしています。
樹の上で鬼ごっこしたり、戯れ合ったり。
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タンクに立てかけた支柱から、じ〜っと下を観ている北斗。
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この先に土が出ている処があって、其処にネズミが現れるのを待っているようでした。

受粉時に大活躍してくれるマメコバチの巣。
それを覆う小屋?の中で暖をとるジョナ。
ちょっと前まで北斗もいたのですがカメラを取り出してる間に出て行ちゃいました。
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肥料袋やそれを幹に結わえる紐はソリで運びます。
ジョナはソリで私の作業を見守ってることが多く、
北斗はウロウロ出歩きながら時々こうして戻ってきます。
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ソリを動かすと、北斗は降りちゃいますが、
ジョナは「こりゃ、楽ちん」とばかりに、
居心地良さそうに座り込んだままです。

年が明けて、雪が少ないからと剪定作業をしている人もいる時期に、
こんな作業をしているのは私だけで一寸寂しく情けなくもあるのですが、
この2匹が居ると楽しくできちゃいます。

予報では、今日から一週間雪マークのみで大雪、
気温も明日明後日は最高気温がマイナス3〜5℃の超真冬日。
間に合って良かった!
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2016年12月25日

年末年始の発送作業

28日から3日まで青森を留守にします。

26日夜までにご注文をいただければ、
荷造りした上でヤマト運輸さんに倉庫まで集荷に来てもらえるので、
ご希望日にお届けできます。

4日から通常発送致します。
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2016年05月29日

第2回目薬剤散布終了

28日と今日、2日間で第2回薬剤散布を終えました。

散布した薬剤はこちら「ブローダ」(殺菌剤)。
主に黒星病防除です。
散布時に大活躍のホースの上での撮影です。
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成分表示部分をアップで
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80mのホースを引きずりながら散布して歩くわけで、
肩甲骨を痛めた直後で竿を振り続けるで少し不安もありましたが、
無事終えられました。

散布の合間の、
タンクへの薬剤投入、噴霧器へのガソリン補充、給水、
さらに洗顔、喉と口内のうがい、水分補給
が大体25分。

これを入れて一日6時間〜6時間半の合羽を着ての作業です。
早朝5時スタートで昼頃までに終えるようにしますから、
この時期はまだ気温的には楽です。

今回は2日間とも風も無風〜微風で助かりました。

昨日、28日5時ちょうどくらいの岩木山です。
雪もグンと少なくなりました。
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2015年09月04日

ありがとうございます

薬剤散布を終えた翌日(8月26日)に
巷でりんごを見かけるようになって待ち切れず…
と友人が「予約」メールをくれて以来、
お客様からメールがポチポチ。

ご予約のみならず、中には激励も(笑)。

昨夜も
お盆過ぎたあたりからソワソワし始め、
待ち切れずにメールしてしまいました…
とのメールが。

ありがたい話しです。

お客さま、食べる人の顔を思い浮かべ、
愛情をもってりんごと向き合おう、
と改めて思いました。

ありがとうございます。



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2014年09月25日

大発見

畑で大発見!
何か判りますか?
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蛇の脱け殻です!

写真左側が尾で右側に向かって伸びています。
全長150センチくらいあります!

ブルーシートの処から上方に更に伸びています。
其処を少しアップで
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右側少し上を更にアップで
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先端が何処かわかりますか?
そこを更にアップで
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ナント、眼も脱皮!?
眼の処が穴になっていません。
新発見、驚きです。

10日くらい前に小屋の中でこれくらい長い蛇を見つけたんです。
見た時はやはりビックリ!して思わず飛び退いてしまいましたが、
縁起ものなので、一息ついてから
「ありがとう、どうぞどうぞ居てください」
と心の中で口ずさみました。

長さからみて、その蛇でしょうか。

クリスマスツリーのデコレーションの様に
りんごの樹に掛けてみました 笑
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顔部分をアップで
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角度を変えて
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空の青、リンゴの赤、葉の緑とのコントラストが
きれいです!

取り急ぎ、割れて使ってなかった洗濯物ハンガーを利用して
小屋に保管することにしました。
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後日、もう少しきちんと奉りたいと思います。

それにしても当園は、
ブログに時々登場するように蛙が沢山いますし、
土が柔らかいだけにネズミも沢山います。
蛇も居心地が良いことでしょう。



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2014年08月27日

農薬散布 第4回目終了

8月23〜26日、第4回農薬散布を行ないました。

今回はこの2種類。
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1、殺虫剤「バイスロイドEW」(写真右)。
今回の主目的、ハリトーシ(シンクイムシ)対策です。

ハリトーシの被害拡大を抑えたいので、
速効性がある合成ピレスロイド系の薬剤を初めて使用してみました。

合成ピレスロイド系とは、
除虫菊の成分である天然ピレトリン類に似た化合物を主成分とした農薬です。

2、殺菌剤「ストロビー ドライフロアブル」(写真左)。
黒星病、斑点落葉病、褐斑病、その他の病気対策です。

殺虫剤、殺菌剤ともに、様々な系統の薬剤があります。
殺虫剤なら、有機リン系、IGR系(成長阻害剤)、合成ピレスロイド系、
カーバメート系、ネオニコチノイド系、BT剤系、等々。

天敵類など環境への影響、速効性、残効性、植物体への移行性(浸透)など、
それぞれ一長一短ですし、
化学薬品の場合は同じ系統のものを連続使用すると病害虫の抵抗性が高まるので、
なるべく同系統の薬剤を連続して使わないようにしています。

今回の合成ピレスロイド系は、殺虫力速効性が高い反面、
殺虫範囲が広いため、天敵類にも作用してしまう怖れがあります。
なので、今回のような緊急の時のみの使用にしようと思います。

が、ミツバチ減の一因とされるネオニコチノイド系は使わないので、
範囲が狭まり、薬剤の選択にはいつも悩みます。

天候(雨、風)や疲労(やはりこの時期の日中は暑くて体力消耗が激しい)と
相談しながらなので、4日間もかかってしまいましたが、
最終日26日は初秋を思わせる天候でした。
散布完了してホッと一息ついた時の岩木山です。
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2014年07月31日

りんごの種から芽!

Hさんから7月18日にこんな写真が届きました。
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朝、りんごを切って、よーく見ると、
種から芽が!
ということで、写真を撮って送ってくださいました。

生きてるんですねぇ〜

すばらしい。
こんなの初めて見ました。

なお、冷蔵庫で保管していたとはいえ、家庭用でこの時期です。
芯近く(所謂「みつ」の辺り)が変色しているのは、
ご了承ください。
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2014年07月11日

台風8号

大型の台風8号は各地で大きな被害をもたらしましたが、
皆さんと周りの方々は大丈夫だったでしょうか?

青森は、木曜日は一日中雨でしたが昼頃「強い雨」だった他は、
豪雨ということもなく、
大きく太平洋側に逸れていってくれたので、
金曜朝には雨があがりました。
風もそんなに強くはなりませんでした。

むしろ、4日の方が強風でした。
そのせいで、「北斗」の主枝を支えていた支柱が外れて、
主枝が割れ落ちてしまいました。

割れ落ちた枝です
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角度を変えて
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「北斗」も本数が少ないので貴重なのですが…
折角摘果も済ませていたのに…

嘆いても戻らないから気持を切り替えよう、
と努めるようにしています。

はなし変わって、IさんKさんが手伝いに来てくれた5日の岩木山です。
遺伝子組み換え(GM)作物関連に気持がいっていたので、
アップしないままでした。
(今日が農水省・環境省のパブコメ閉め切りでした)
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雲が掛かった岩木山も好きです。

空気が澄んでいて(湿度が低くて)、樹々の緑が判ります。
そして、微かに微かに残雪が有るのが判るでしょうか?

この日は丁度岩木山を望める場所での摘果作業でした。
休憩時間には岩木山を眺めながらお茶で一服したせいか、
お二人の集中も上がって作業が随分捗った日でした。

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2014年06月13日

これもシンクロ?

昨晩Hさんからの写真の記事をアップするとほぼ同時に、
Kさんからメールが。

冷蔵庫に保管していた最後のりんごを食べました
とのメールが写真付きで届きました。
こういう重なりってありますよね。

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「流石に、味も食感も落ちてるけれど、
まだまだイケマス!」

とのコメント。

春まだ保たせて売るのは有袋栽培モノというのが常識ですが、
これ迄のお客様方からの報告では、
当園のりんごは無袋栽培でも家庭用冷蔵庫で今くらい迄余裕で保つようです。

posted by ナッツ at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2014年06月12日

りんごの親子?

6月1〜3日にいらした「自然農場まほろば」さん。
お付き合いすることになったきっかけは、
私の古い友人Hさん→Hさんの友人Iさん→まほろばさん
といった繋がりでした。

そのHさんが「まほろば」Sさんにおねだりしたお土産は、
摘果した実。

それが無事Hさんの手に渡り、
先日こんな写真を送ってきてくれました。

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りんごをまだ保存していたんですね!
なかなかオモシロイことをやってくれるもんです笑。

そういえばHさんは、
昨年も何かの時(体調を崩した時)の為に
夏までりんご数個を冷蔵庫に保存していたのを思い出しました。
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2014年06月08日

第2回薬剤散布

3日からスタートした第2回薬剤散布が遅々として進んでいません。
晴れていても風が強いなど条件が整わなくて…

風が強い分岩木山は良く見えます。
5日の岩木山です
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6日は予報に反して5時前から雨。
ちなみに、この日北東北も梅雨入りしました。
平年より8日、昨年より9日早い梅雨入りだそうです。

お昼前には雨があがり、その後は曇り。
でも風が強くて散布はとても無理。
でも岩木山はくっきり。
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山麓の緑色まで判る程です。

しかし!
暢気に構えている訳にはいかなくなってきました。

今年は第1回目散布が極端に遅かったので間隔を空けずに散布する必要がある
と思っていましたが、
昨日アップしたように黒星病が葉に観られるようになってきました。

更に、晴天続きだと思っていたところに突然の例年より早い梅雨入りで、
雨の合間を縫って散布しなければなりません。

降雨後、葉が濡れている状態では散布できないのはもちろん、
散布後に(最悪、一旦乾けば大丈夫とは言われるものの)雨に降られたら
薬剤が雨で流れ落ちるため効果半減です。

風が強いから効率悪い…
なんて言ってられなくなってきました。

今日は、風がやや強い時間帯もありましたが、
頑張って500ℓタンクを3つ散布しました。
1タンク散布に約2時間、
途中薬剤を調合してタンクに入れるなどの時間を併せると計8時間
合羽を着て奮闘してました。

今回散布している薬剤はこの2種類です。
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右が殺菌剤「ブローダ」
主に黒星病対策です
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左が「スプラサイド」
モモシンクイ、ナシヒメシンクイ、クワコナカイガラムシ対策です。
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風が強いと、丁寧に散布する必要がある分、
使用する薬剤、散布時間が増えます。
あと約3タンク、天候と相談しながら極力早めに散布し終えます。

散布作業で疲れていたせいか、
ブログ書きかけで畳にゴロンとして寝ちゃってました。
目が覚めて完成させたので、変な時間のアップとなってしまいました。
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2014年06月04日

自然農場まほろば

東京都大田区にある「自然農場まほろば」オーナーSさんと、
元スタッフHさんが、
当園見学&摘果作業応援の為に
青森まで来てくださいました(日曜昼到着〜火曜早朝出発)。

とてもすてきなお二人です。
りんご農家になったおかげで知り合えた、ご縁に感謝です。

日曜夜に津軽三味線&民謡のライブ演奏を聴けるお店に行き、
月曜夜は青森の海の幸を堪能出来る居酒屋に行った他は、
滞在期間中の日中は畑に滞在という日程。

畑では黙々と作業し、
車の中や夜のお店では農業や食などについて語り合い、
食事は青森の山海の幸を堪能する、
密度の濃い時間でした。

丸一日畑に居た月曜日は、
早朝に青森駅前にある市場で買ってきたもので畑ランチです。

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青森特産ホタテのお刺身(貝柱&ヒモ)、
青森県十三湖産しじみ貝の味噌汁(早春限定、ふのりの新芽入り)、
お赤飯、
そして、まほろばのお客様で「なつぼりんご」ファンのMさんからのお土産、梅干し、
等々。

手にしている夏みかんは、まほろばさんからのお土産、
(商品でもある)伊豆産無肥料無農薬夏みかん。
夏堀りんご園で食べる夏みかん…ナンカややこしい?笑

食後は、りんごの木の下でお昼寝。
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Hさんが寝転がりながら撮った写真です。
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やはりHさんが火曜早朝に魚市場で撮った写真です。
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手前にある蟹は陸奥湾でしか獲れない「トゲクリガニ」。
毛蟹よりも濃厚な味がします。

現地でしか食べられない特産品。
興味のある方は来年は是非、夏堀農園で摘果作業してトゲクリガニをいただきましょう!

〈お詫び〉
作業に夢中で、摘果作業中の写真はありません。

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2014年05月22日

映画「みつばちの大地」

自称ミツバチ写真家などとふざけて
ミツバチの写真を沢山アップしてきました。

それに呼応して、友人のHさんが、
みつばちの大地
を観に行きます、と情報を下さいました。

Hさんは時々貴重な情報を下さいます。
27日のアーサー・ビナード氏講演会&対談
情報もHさんからいただきました。
(当ブログ記事は、こちら

私は、24〜25日東京へ出稼ぎなのですが、
この時期は畑仕事も沢山あるため即青森に戻らなければならず、
残念ながら参加できません。

数人の方から「行ってみます」とご連絡いただいていいます。
気になっている方がいらしたら、是非行ってみてください。
ためになるのは勿論、とにかく面白いようですから!

さて、ミツバチ。
世界的なミツバチの失踪が問題になって久しいです。
原因について諸説あるなかで、
ネオニコチノイド系農薬が原因とする説が有力です。
(私はネオニコチノイド系農薬は使用しておりません)

「ミツバチが全滅したら人類は4年で滅ぶ」
とアインシュタインが言っています。

生態系が狂えば人類もその影響を受ける、
と言えば当然のことに受け取られますが、

ミツバチに言及するところがアインシュタインの慧眼と言えます。
全植物の受粉の3分の2をミツバチが担っていると言われています。
ミツバチが全滅(まで行かずとも激減)したら深刻な食料不足に陥ります。

最後に、ミツバチに関してもう一つ。
銀座ミツバチプロジェックト
って知ってますか?
なかなかステキです。
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2014年05月06日

今年も菖蒲を楽しめそう

いろんな下草が生えだしているなか、
菖蒲の葉が未だ顔を出さないなぁ〜
と気になっていましたが、

枯れ草を押しのけて元気に育っていることに
昨日気付きました。
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4月30日には全くでした。
5月1日はうっかり見なかったので、
2日〜4日の間で此処迄育ったのですね。
出だすとその成長は早いです。

もう一ヶ所のものは、未だこんなです。
こちらの方が陽当たりは良さそうなのですが。
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6月上旬に咲いてくれるのが楽しみです。
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2014年05月03日

剪去枝の或る活用

27日に援農に来てくれた友人が、
持ち帰った剪去枝を使って「草木染め」をしてみた
と連絡をくれました。

細かく切った枝を煮詰めているところです
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完成品
手前真っ白なものが染めてないもの、
淡いピンク調のものが染めたものです。
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銀行時代の友人M君(ももう退社してますが笑)からは、
チップにして薫製をつくりたいから送って
との依頼が来ています。
(今はそれどころでないので、もう少ししたら発送します)

果実はもちろん枝の中にも農薬や、それ以上に肥料の成分が
蓄積されています。
完全無施肥・低農薬4年を終えた当園の枝は、
燃やしても臭いが若干違います。
出来上がった薫製もきっと美味しいことでしょう!

ところで、
2日始発新幹線で上京しています。
速読の出稼ぎで。
東京は半袖陽気です。

遅れていた剪定作業、
最後スパートかけて「一応」終わらせました。
でも、最後2日間は太めの枝を落とすという最低限の作業だったので、
4日最終で戻った後で追加作業しないとです。

5日には、早朝から油圧ショベルで伐採樹を抜いてもらい、
ついでに苗木を植え付ける場所に穴を掘ってもらいます。
約60本の苗木を植える予定です。
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2014年05月02日

世間は狭い?!

或るお客様(元々友人、Oさん)から久々にメールが届きました。

中学校教師をしているOさんは、
担当している部活の大会があるためGWも連日練習とのこと。

同僚から、「此れ食べて元気出しましょう」と
ケーキと一緒に渡されたのが、なんと
夏堀農園 乾りんご!

その部分をメールから抜粋して転載しちゃいます。

「こっちは父から・・・カラダに良いですし、日本酒に合いますよ。」と
出されたものがなんと
夏堀農園の乾りんご

うわ〜〜〜!!!!!

どうして?
どうして夏堀農園知っているの?

その同僚のお父さんは
居酒屋さんを経営していて、飲み仲間の間では
夏堀農園の乾りんごが好評とのこと。
取り寄せをし楽しんでいらっしゃるんですって。

(抜粋終わり)

ビックリです。
えっ?! どういうこと?
とメールを読み返してしまいました。

世間は狭いですね〜
私の知らない処で
  (「取り寄せ」とありますが、私からは送ってないようで、
   自然食品店から購入していただいたのでしょうか)
乾りんごを気に入ってくださる人がいて、
その人と私の友人とが繋がっている。
面白いです。

なおかつ、
普通の発想にはない、お酒のアテにとは。
園主の嗜好が引き寄せるのでしょうか笑。

ご案内にあるように、
「白ワインに合います」というお客様の声もありました。

そして、友人がオープンした日本酒居酒屋
美酒の郷 りょう
でも吟醸酒のアテに乾りんごが出されています。
味にうるさい友人が「日本酒、特に吟醸酒に合う」と感じてのチョイスです。

皆さんも是非試してみてください。
また、新しい楽しみ方があったらご報告ください。
posted by ナッツ at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2014年04月14日

新しいWEBサイト

これが結構好評です。
いや、「かなり」好評です 笑。

年甲斐も無く浮かれてます。
まだまだ子供に還る年ではないはずと思っているのですが…

やはり年齢は関係なく、
努力したことが誉められると嬉しいですよね。
そういう素直な気持は大切だ、ということで良しとしましょう。

皆さんの存在があったからこそ努力できました、
ありがとうございます。
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2014年03月06日

大田区探訪

1日から東京に滞在しています。
剪定作業が始まり大切な時期なのですが、
諸々あっての長期滞在で9日最終新幹線で青森に戻ります。

この機会を利用して、
大森駅徒歩7分の自然食品店「まほろば」さん、
東急池上線千鳥町駅徒歩2分の「ちバル」さんに、
お邪魔してきました(沿線は違いますが、自転車で行ける距離でどちらも大田区)。

まほろばさんでは、
毎週月曜日においしい自然食ランチをいただけます。
3日はひな祭りランチでした
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おいしいランチをいただきながら、
スタッフの方々や当園のりんごを気に入っていただいているお客様と
楽しい時間を過ごすことができました。

この「まほろば」さんで当園のりんごを知り、
お店のメニューに色々と使ってくださっている「ちバル」さんにも。
ワインをメインとしたバルです。

当園のりんごを使った料理でワインを楽しみたいと思って、
この日のために取り置きしておいた4個を持って伺いました。

他のつまみでワインを吞みつつお話しながら、
チョチョイっと、つくってくださいました。
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右上から順にアップでご紹介しましょう。
コンキッリェサラダからだがよろこぶりんご添え です笑。
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元々マカロニサラダが好きな僕は、大喜び!

その下は、からだがよろこぶりんご 生ハム添え。
生ハムの食感と自然な塩気がりんごの甘酸っぱさにピッタリです。
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左下は、スライスりんご ゴルゴンゾーラのムース添え
味の濃厚な「なつぼりんご」はブルーチーズにも負けてません笑。
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左上は、テリーヌと千切りりんご。
テリーヌの濃厚さをりんごの酸味が中和してくれます。
千切りというのがミソですね。
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最後に、からだがよろこぶ りんご から摂った酵母と
伊予かんからの酵母とでつくったパンです。
渋みの強くない赤ワインにぴったりでした。
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2014年01月21日

「くらしのくら」訪問

今日昼過ぎまで速読授業を担当した後東京駅へ直行、
18時少し前に青森に戻りました。
一番早い便だと2時間59分、遅い便でも3時間半で着きますから、
東北新幹線が青森まで開通してホント助かってます。

月曜夕方には、
昨年11月に知人の紹介でりんごを販売していただいたアンティークショップ
くらしのくら
さんにお邪魔してきました。

お店の外観です(11月撮影)
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アンティークショップでりんご?
と思われますよね笑。

私の知人が、「くらしのくら」店主・野坂さんと旧知の仲で、
私のことを話したところ、

昨年東北の農家を応援する趣旨で農産物を置いたら好評だったこともあり、
「そういう特徴のあるりんごなら11月7日からの特別セールで置こう」
ということになりました。
(勿論その前に、ジョナゴールドの試食もしていただきましたが)
セール期間が、ふじの出始めの時期だったのはラッキーでした。

後日談ですが、
私以上にお店の方々は、りんごがどれだけ売れるのか心配だったらしいです。
でもフタを開けてみたら好評で、追加発送する程。
後日箱買いしていくお客様もいらっしゃったそうです。

りんごが美味しいのはもちろんですが笑、
野坂さん手作りの心のこもったこの店内ポスターのおかげです。
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セール期間中はふじ収穫真っ最中(しかも途中大雪の被害もあり)で伺えず、
実は実際にお会いするのは月曜が初めてでしたが、
メールや電話で何度もやりとりをしていたので、
初めて会った気がせず、近くの喫茶店では時間を忘れて話し込んでしまいました。

野坂さんとの出会いも、知人を介してという「ご縁」のおかげですが、
私の知人が以前こちらで帯締めを購入したことがあることが後で発覚したり、
野坂さんの知人が失明の可能性もある眼の重い病気に罹り、藁をもすがる思いで訪ねて行った眼科医で、
当園の林檎の話題が出たり。

不思議な縁・繋がりを感じるお店です。

尚、上記眼科は回生眼科といいます。
院長の山口康三先生は、
私が3年間通信教育を受けた「NPO法人 日本総合医学会 食養学院」の副会長兼学院長です。

私自身スクーリングの時に直接お話ししたこともありましたが、
ふじ収穫期で参加できなかった卒業パーティ−や親睦会で、
当園のりんごを買ってくれている同期の人たちが話してくれたのでしょう。

ちょっと不便ですが、
眼のことでお困りの方がいらしたら、お奨めです。
野坂さんの知人も、視力が快復してきたそうです。
眼に限らず、東洋医学的な体質改善のための食事指導もおこなっています。

さて、野坂さんがブログでも
当園のりんごについてコメントしてくださってます。
こんな風に書かれると、恐縮というよりも、素直に嬉しくなっちゃいます。

http://www.kurashinokura.co.jp/monoblog/20131129

この中で書かれているように、世田谷区の検査機関で当園りんごの放射性物質検査も
していただきました。
もちろん、非検出です。

最後に残ったりんごで、野坂さんご自身りんごジャム造りにチャレンジしたそうです。
http://www.kurashinokura.co.jp/monoblog/20131230

最後に、
ついつい目にとまって買ってしまった盃です。
温かい緑が良いでしょ?
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帯締めを買った着物に詳しい知人曰く、
良いものを良心的な値段で置いているすてきなお店だと思います、
とのこと。
こちらも世田谷区とはいえ駅から遠く不便な場所ですが、
興味のある方、行ってみる価値のあるお店だと思います!
posted by ナッツ at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声