2014年01月09日

ハリトーシ被害果の有効利用

12月上旬、ブログ記事でハリトーシが多いことを知ったIさんから、
ハリトーシ被果も手間をかければジャムなどにできるから買いたい
との申し出があり、
15キロ(3段箱)お譲りすることにしました。

被害部分以外は美味しい林檎を、手間をかけて有効利用してくださるという
初めての試みなので、無料でお願いしちゃいました。

その作業経過にいては、IさんのFBをご覧下さい
https://www.facebook.com/ray.ishikawa/posts/626268317436319

こうして出来た、タルトタタンの素が、
我家にも送られてきました。
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ラベルは、Iさんの愛息の力作です!
タルトタタンって、りんごをふんだんに使うお菓子だそうで。
友人から「夏堀りんごでは、もったいなくて使えない」
と言われたことがありましたが、
これなら良いかな?
違った意味でもったいなくて使えないかも。

素はあっても、タルトタタンはつくること出来ないので、
ジャムというかコンポートというか、
そのまま食べてみたら、とっても美味しい!

りんご本来の甘さと酸味が生きています。
ワインにもあいます。

素材の良さももちろんですが笑、
つくりての心と技のおかげです。

Iさんからご紹介いただいた縁でりんごを卸している
自然農場 まほろば
さんにも置かれ、大好評だったそうです。

低農薬の皮は、アップルジェリーにしてくださいました。
アップルペクチンは皮のところに多いですから。

Iさんを紹介してくれた友人Hさんは、
玄人はだしのケーキつくりの腕前。
Iさんから提供された被害果をつかってこんなケーキをつくってくれました。
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Iさんは、カリンでも同様のことをしているそうです。
カリンの薬効は芯や種のところに多いのに、
カリンはハリトーシ被害が多くてもっと大変です、
と仰っていました。

元々収穫量が少ない当園にとって、
たとえば木箱10箱(180キロ)のハリトーシ被害がでても、
全収穫量の割合、収入の割合としてはバカにならないものがあります。

そして、せっかく実ってくれたりんごを、
(自分や親戚、お手伝いしてくださった方々だけでは食べきれずに)
それを理由に処分してしまうのはもったいなさ過ぎます。

毎年被害が多いようだと、
色々な方法で有効利用して行こうと思案しています。

しか〜し!
シンクイ虫防除の意味では、
最終摘果や玉回しの段階で被害果を極力見つけて(9月〜遅くとも10月中旬)、
果実の中に幼虫が居る段階でその被害果ごと処分することが
重要なんですよね。

収穫期には、シンクイ虫は既に果実から出て土に落ち、
地中で越冬する態勢(つまり翌年蛾になってまた卵を産む)に
なちゃってますから。

被害果の有効利用以上に、
被害果の早めの発見除去に努めないと。
posted by ナッツ at 07:17| Comment(1) | TrackBack(0) | お客様の声

2013年11月11日

りんごの雪化粧

青森は朝から雪です。

予報よりも早い時間からみぞれになり、そして雪に。
気温も予報よりも低くなりました。

午前10時ころの畑です。
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葉の緑と林檎の赤だけでも綺麗ですが、
それに雪の白が加わると幻想的です。

この樹一本くらいなら、そうした気分に浸っていられるのですが、
「ふじ」の収穫がまだ4分の1くらい残っているので、
やはり焦ります。
焦ったり心配したところでどうなるものでもないのですが。

果実に雪がかかるのは問題なく、
さらに多少凍っても、それが2回までなら問題なく、むしろ美味しくなるそうです。
(お隣のO氏も、そして以前木村さんも、そう仰ってます)
言い換えると、3回凍るのはマズい!

気温−4℃くらいから果皮下が凍りだすそうです。
畑に近い(地理・地形の関係で、天候が青森市よりも参考になる)板柳町や五所川原市の
予想最低気温が0 ℃。
畑はそれより2〜3℃低くなるので、ギリギリです。

もう充分美味しくなっているので、
わざわざ凍って美味しくなる必要はない。

明日も雪で気温も低い予報。
雪よりも、最低気温に気を揉んでいます。

場合によっては、明日の夜は未収穫エリアで焚き火をして
気温が下がりすぎるのを防ごうと考えています。
春に遅霜の危険がある時にはそうする農家さんもいらっしゃいます。

気温高めで着色が進まず収穫が遅れていたところに、
急に寒波がやってくるのですから、
今年の天候はホント気まぐれ、極端です。

posted by ナッツ at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2013年09月21日

生きているりんご

お客様から、
りんごが届きました
というメールが続々届いています。
ありがとうございます。

中には食べてみての感想も添えられているものも少なくありません。
その中で、昨日、一昨日と、嬉しい感想、表現が相次いで寄せられました。

・生きている感じがするおいしいリンゴでした。
・手に持った途端、「生きてるよ〜」という感じが伝わってきました。

相次いでこのような感想が出ると言うのは、
りんご達がそういうものをもっている、
同様のことを感じた方が他にもいそう、
ということを感じさせます。

これまでも、沢山の感謝のお言葉をちょうだいしてきました。

未熟者が独りで手探りでりんごの世話をしていますから、
とても不安なことがあります。

そんな私にとって、宝であり、いつも大きな励みになっています。

ありがとうございます。

20日、快晴のなかのひろさきふじ
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今日から3日間、娘が友達と遊びにきます。
つがる発送終了後で比較的余裕のあるタイミングで助かりました。
特に何処へ行くというより農園で遊んでる、というので、
玉回しその他お願いしようかと思ってます。
幸い三日間天候にも恵まれそうです。

posted by ナッツ at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2013年08月25日

映画「世界が食べられなくなる日」

先日、友人(かつお客様)から、
映画「世界が食べられなくなる日」
のことを教えていただきました。

(そのメールからの抜粋)
私は渋谷で6月に観てきました。
満席で私が観た回は大学生くらいのグループが何組かいっしょで
上映後彼らはすぐに席を立てず「呆然」としていたのが印象的でした。
(以上)

私自身まだ観てないので内容の説明はできません。
その代わり、上記サイト右上に流れる1分44秒予告編だけでも覗いてみてください。

友人は6月に渋谷アップリンクで観て来たとのこと。
私はこの時期は春先からずっと農作業が一番忙しい時期なので、
こういった情報をチェックすらしてませんでした(後悔)。

因にこのアップリンク、
渋谷松濤にある小さな映画館というよりも上映スペースといった処です。
2つある上映スペースのうち一つなどは、椅子もいろんなのが置いてある程です笑。
私も会員でして、これまで「イエローケーキ」等沢山観させてもらってます。

渋谷アップリンクでは一日一回だけですが、まだ上映しています。
また、全国あちこちで自主上映されています(冒頭サイト内「劇場情報」)。
ただ、一日だけとか短期間が多いです。

私は、
できれば上京したついでに観たいと思ってますが…
これから収穫およびその準備作業で忙しくなるので、
このために一日滞在を延ばすのは難しいかも。

「モンサントの不自然な食べ物」を観た青森市内のシネマディクトさんに、
リクエストしてみるつもりです。
(一昨日電話したけど繋がらず、それっきりになってました)
最悪、いずれはアップリンクで発売されるであろうDVDを購入して観ます。

このブログでも、
遺伝子組替え作物について何度か書きました。
遺伝子組み換え作物
TPPの核心

このブログ記事で知って「モンサントの不自然な食べ物」を観に行ったお客様から
わざわざメールを戴いたことがあります。
(因にこの映画、上映開始から1年になりますが、今でもアップリンクはじめ全国中で
 自主上映されています。上映劇場情報は上記サイトにあります)

テレビや大手新聞等マスコミが重要な情報を隠す今日では、
意識はしていても漏れてしまうことが多々有り得ます。
特に食べ物、原発、戦争や基地問題、TPP…

他方、ネット情報や一部書籍には変に危機感を煽るようなものが存在するのも事実です。

それだけに、今回のようにお客様からも情報を戴ければ、
それをこの場で共有していきたいと思っております。

posted by ナッツ at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2013年08月20日

立秋まで鎮座していたりんごも香る

今年は8月7日が立秋でした。
青森市は、この7日から昨日19日まで13日間連続で真夏日でした。
この期間中、雨も多くて湿度の高く夜も高湿度の日も。
こういう夜にハリトーシがふ化するんですよね〜。

「この立秋に、冷蔵庫に取って置いた夏堀農園林檎を食べました」
というメールを先日お客様からいただきました。
(今日のタイトルはそのメールのタイトルから戴きました)

その抜粋です。

立秋まで我が家の野菜室奥に保存していた夏堀さんのりんごを
このまえ食べました。
発熱したときのために保存しておいたものです。
添付したのがその画像です。
切り口も美しく、香りました。
(以上、抜粋了)

これがその林檎の写真です。
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私が言うのもなんですが、切り口が瑞々しいですね!
香りがするというのも、素晴らしい。

写真は無いけれども今年7月にも同様の報告をいただきました。
昨年も、7月下旬にお客様から同様の報告をいただきました。

また、今年春に知ったのですが、
お客様の中には元々りんご好きの方が結構いらして、
りんご保管用に冷蔵庫を別に持っていらっしゃる。
そして夏までりんごを楽しむのだとか。
そして嬉しいことに、
うちの林檎になってから、これまでと違うんだそうです。

うちの林檎を認めてくださる人が沢山いる、
うちの林檎を待ってくれている人が沢山いる、
ありがたいはなしです。

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2013年03月06日

フルーツパン

パン造りが趣味のお客様から、自家製パンが届きました。

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夏堀農園のりんごをはじめ、
キンカンで造った自家製オレンジピール(キンカンピール?)、クルミ等を
混ぜ込んだハード系のパンです。
りんごは、一度煮た後で乾かしてドライアップルにして巻き込んであります。

持った瞬間、そのズッシリとした重さにびっくり。
パン生地がしっかりしていて、フルーツもビッシリ。

薄くスライスして、いただきました。

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噛む程に広がるり、そして噛み終わった後も口中に残る味わい、
パン生地とフルーツとの相性もバッチリ。
味覚もお腹も心も満たされます。

お客様曰く、
「夏堀農園のりんごを使うと仕上がりが3ランクアップします」とのこと。
嬉しい限りです。

こんなことを書いちゃうと、
他のお客様にも催促してるみたいで躊躇しましたが…
美味しいし、嬉しいので、やっぱりアップしちゃいました。
決して決して、催促ではありませんので 笑。
posted by ナッツ at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2013年02月27日

大雪のご心配、ありがとうございます

全国ニュースでも青森の大雪の様子が流れ、
沢山の(何人もの)お客様から、
畑、発送、日常生活についてご心配と激励のメールをいただきました。

ありがとうございます。

ついでに言うと、
よく報道される「酸ヶ湯」は、住所こそ「青森市」ですが、
青森駅から雪がなくても1時間近くかかる八甲田山系の温泉地です。
間違っても、青森市内が566センチと思わないでください笑。

でも、青森では(青森市に限らず)、地吹雪と言われる、
風雪が地面を這うように吹き荒れる吹雪が時々あり、
そうなるともう、デパートがあるような繁華街ででも遭難しそうになります。
(高校時代、関東から転校してきたクラスメイトが真面目顔でそう言ってたのを
思いだします)。

さてさて、
ようやく今回の大寒波&大雪もおさまりました。

今朝は6時半から9時半少し前まで、
休み無しで雪片付け。

もう、途中から「雪片付け ハイ」になってましたね!

ここのところ、大雪と低温(最高気温がマイナス5℃)を理由に、
確定申告するつもりが殆ど小説を読むなどゴロゴロしてしまい、
心身ともに緩んでいただけに、

良い刺激になりました。

自分で自分の顔を鏡で観ても、
「おっ、まともな顔になったじゃん!」
と思える程。

そして、早くも筋肉痛が…

今日日中は5℃まで上がったようで(早朝はマイナス8℃)、
帰宅したら屋根の雪が結構落ちてました。

明日も暗いうちに起きて事務仕事、
明るくなると同時に雪片付けをします。
気温の低いうちにやった方が、
雪が硬く締っていて抜かりにくいのです。

これは、雪の中での剪定で学びました。
(今年は予定より遅れて、まだ畑に行ってません)。

ということで、今日はそろそろ寝る準備にはいります。

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2013年02月14日

りんごの冷たいスープ

12日お昼、ゴントランシェリエ東京2Fに行って来ました。

お目当ては、もちろん「りんごスープ」!

予め担当者の方にお願いして、
本来ディナーコースメニューのりんごスープを
ランチメニューにプラスしてアラカルトで戴きました。

感想は、「美味しい!」

りんごの甘みと酸味が見事に引き出されていて、
りんごの風味、甘さを堪能しつつ後味スッキリ。

食前に戴きましたが、
デザートとしてもバッチリと思いました。

途中、料理長さんがいらしてくださって、

「りんごの味がしっかりしているから、
スープはもちろん、いろんな料理に使えます。
この後は、サラダやソースに使っていきます」

と仰ってくれました。

「りんごの味がしっかりしている」!
何よりの褒め言葉です。

昨年末に責任者の方とお会いした時に、
素材を大切にして、その良さを引き出そうと考えている、
素材を極力捨てずに使い切ろうとしている、
と料理長のことを紹介されました。

それを聞いて、そのような方に調理して貰えるなら嬉しいな
と思いました。

間違ってなかった!

ついつい、りんごスープの話題に終始してしまいましたが、
チキンのカレー風味ソテーも美味しかったです。

柔らかく煮込んであって、
でも肉質がパサパサせずに歯ごたえも風味もしっかりしていて。
素材と調理の良さが判ります。

ランチでこれだけの手間をかけるなんて、
すてきです。

例によって、
料理の写真は撮らない主義なので、ご了承ください。

posted by ナッツ at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2012年10月14日

カフェコムサ池袋東武でのタルト

お客様から、早速池袋東武カフェコムサに行って来ました、
とのメールを戴きました。

ショーウィンドウの中のタルトです。
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さすが、企画商品だけあって豪華です。

お店で添えてあるコメント:
《[奇跡のりんご]と賞される木村秋則さんの指導の下で大切に作られた、
  青森県「夏堀農園」のりんごに蜂蜜を塗りオーブンで焼き上げ、
  ラズベリーを加えたマロンクリームにあわせました》

そして、メールをくださったお客様の感想をご紹介します。

『見かけのゴージャスさに圧倒されます。どこからフォークを入れるか勇気がいります。
薔薇のリーフ、マロンクリーム、ラズベリー、タルトのコラボはさすがで、
こんな美味しいケーキ、生まれて初めてです。

時折、シャキシャキと歯応えのある生りんごが一番美味しいです。
うちの家族評では、生りんごが主人公と一致した意見でした。』

私自身、今上京しているのですが、
行けるかどうか微妙なのが残念です。
posted by ナッツ at 05:58| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2012年08月27日

メールありがとうございます

ブログを読んだお客様から、
PDFファイルでお願いします、
ブログ楽しみに拝読しています、
待ちに待った夏堀りんごの季節ですね、
そろそろ季節だなと久々にブログを開いたら面白くて…、
病害虫との格闘、刺激になります、

等々嬉しいメールを沢山戴いていています。
どうもありがとうございます。

明日、中3日空けて久々に畑に行きます。

おかげさまで、通信教育のレポートは提出できました。
青森も、予報によるとまだ連日最高気温30℃以上あるようで、
日の出から昼までは農作業、午後はデスクワーク(今度はパンフづくり)、
という生活パターンが続きそうです。

ホントは、夕方また農作業したいところですが、
これはこれで、メリハリが効いて好きです。
午前中の集中が上がりますね。

ただ、9月半ば過ぎに収穫を迎える「つがる」の熟成、着色のためには、
9月に入る頃には涼しくなって欲しいです。

posted by ナッツ at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2012年07月26日

夏まで保った、なつぼりんご

7月9日のことですから、もう2週間以上経ってしまいましたが、
「しぶとく美味しい、なつぼりんご」(3月26日記事)でもご紹介したお客様から、
大切に冷蔵庫で保存していた最後の1個を食べました、
とのメールを写真付きでいただきました。

さすがに、上部がこのように傷んできたので、食べることにしたそうです。
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ところが、割ってみると、中はそれほど傷んでいませんでした
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味はさすがに旬の頃に比べて少し落ちていたそうですが、
食感(サクサク感)は、しっかりあったそうです。

保存方法は、
ビニール袋にいれて口を縛って、
蓋のあるプラスチックケースに入れて、冷蔵庫の野菜室(の奥)で保管したそうです。

プラスチックケースに入れたのは、
他の野菜と擦れ合ったり圧迫されたりして傷まないため、とのことです。

ここまで大切にされて、りんごも懸命に食味を保ったことでしょう。

3月の記事の後、実は私も最後の1個を保管中です…
というメールを他にもいただきました。

初年度には、自然食品の老舗「根津の谷」さんが、
当農園の「つがる」を店舗冷蔵庫で保管して少しずつ試食したところ、
日保ちが短いはずの「つがる」が、
1ヶ月半経っても食味が落ちないことに驚かれていました。

お客様からの色々な感想に励まされ、
そして勉強になります。
ありがたいことです。

ところで、日保ちの良さについて。
これは、無肥料によるものと私は考えています。

肥料で肥らせた果実(野菜等も同様)は、劣化が早いようです。
特に鶏糞等動物性の堆肥を用いた場合、その発酵が不完全だと、
取り込んだ植物の中で発酵(腐敗)していくことが知られています。
posted by ナッツ at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2012年07月25日

りんごの絵本

先日、お客様(というよりも、元々武道仲間)から、
りんごの絵本を紹介して戴きました。
(この知人は、絵本研究の自主サークルに参加しています)

早速アマゾンで取り寄せたのが以下の3冊です。

先ず、
「フーベルトとりんごの木」(講談社)
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幼少時から家の庭にあるりんごの木と人間(フーベルト)が
共に老いていくことを通して、「命」が見えて来ます。

色彩や絵のタッチなど、全体的にやさしさを感じます。

届いた本を(開封しないまま)翌日畑に持っていって、
お昼に弁当を食べた後で読みました。

後半、涙が止まりませんでした。

今自分が何とかやれているのは、この子達(農園のりんごの樹たち)のおかげ。
未熟な自分を、りんごの樹が助けてくれています。
この子達を出来る限り大切にしようと、改めて肝に銘じました。

次に、
「1こでも100この りんご」(岩ア書店)
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同じものを見ても、
人それぞれ、年齢や立場などによってモノの見方、見え方が違う
ことを示唆してます

色彩的にも工夫されていて、楽しく読める、絵本らしい絵本と言えます。

さらに、
りんごの生育、りんご農家(農作業)の一年を写真で綴った、
「りんご」(金の星社)
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巻末にあるりんごの生育についてのまとめが良く出来ています。
駆け出しの僕には、とても勉強になりました。

そしてなによりも、写真がすてきです。
写真家のやさしい眼差しが感じられ、やはり畑で涙してしまいました。

最後に、昨年やはりお客様から紹介戴いた絵本がこれ
「りんごのおじさん」(ハッピーオウル社)
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ご存知、木村秋則さんを主人公にした絵本です。
木村さんの一番弟子の一番弟子、孫弟子を自認する(了承を得てます!)私としては、
この本の存在を知らなかった苦い思い出があります。

因に、ご紹介くださったお客様は、
私が懇意にして戴いている眼鏡屋さん、「眼鏡の豊福」(千葉県佐倉市)のお客様で、
豊福さんで当農園のりんごを食べたのがきっかけで、お付き合い戴いております。

ちょっと脱線しますが、
「眼鏡の豊福」では、
左右の目をバランス良く使う(「両眼視」と言います)、
眼にストレスをかけない、
そういう眼鏡を処方してくれます。

実は眼からくる肩こりや偏頭痛が少なくありません。
適正な眼鏡をかけると、これが無くなります。

さて、私は、自分で考えもしなかった経緯を経て、
りんご農家になりました。

農業をやろうと思い立った時には、
りんごという選択肢は無かったのですから、不思議です。

ですが、今は、りんごに惚れ込んでいます。
りんごという果物に辿り着いたことに感謝し、
りんご栽培に携わっていることに誇りを持っています。

身勝手、独りよがりですが、いろんな意味で、
りんごは果物の中でも特別だ、と思っています。

今回、絵本の世界ででも、
「りんご」をテーマにした本がごまんとあることを知り、
やっぱり、りんごって凄い!と思っちゃいました。

ご紹介した絵本、最初の3冊は残念ながら絶版です。
紹介してくれた知人が書店さんから聞いた話しによると、
たとえ良い本でも、大概増刷はしないものらしいです。

図書館などでご覧になってみてください。
お子さんのいらっしゃる方はもちろん、そうでない方にもお奨めです。
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2012年04月05日

メールありがとうございます

先日、井戸に落ちかけた記事を載せました(4月4日「ツキ」)。
それについて、

「なんで、井戸にフタしてないの!?」
「目印じゃないでしょう、フタでしょう!」
といった、心配を通り越して、お叱りのメールを戴きました。

確かにそうなんです。
井戸があるのにフタが無いなんて、あまりに不用心、管理不足。

ベニヤ板を買ってきて、
短めの太い支柱を重石代わりに乗せてはいたのですが…。

雪が降り積もる前に、風で飛ばされてしまったのでしょう。
昨年、台風12号や15号、その他強風の時にも外れてましたから。

手近なところに大きな石が無いので、いい加減にしてましたが、
ちゃんとブロック等重いものを買ってきて乗せるようにします。


また、先日の嵐の時に心配をしてのメールも戴きました。
昨秋、台風12号や15号の時にも沢山のメールを戴きました。

お客様に守られているのを感じます。
ありがとうございます。


お客様からのメール絡みでもう一件。
先日、「しぶとく美味しい、なつぼりんご」
の記事の中で、
冷蔵庫に最後の1個を大切に保管しているお客様のはなしを
ご紹介しました。

すると、他の件でご連絡いただいたお客様から、
実は私も最後の1個を冷蔵庫で保管してるんです、
と。

子どもが他のリンゴだと食が進まない、
犬がこのリンゴだけは食べる、ヨダレの量が違う、等々
これまでも幾つかお客様からの声をご紹介してきましたが、
大概、其の後に同様の声を戴きます。

複数のお客様のところから同様の感想をいただく、
とてもオモシロく、ありがたい、励みになります。

どうもありがとうございます。

posted by ナッツ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2012年03月26日

しぶとく美味しい、「なつぼりんご」

昨日、或るお客様(Kさん)からお聞きした、
大事にとって置いたリンゴ2個のうちの1個の話です。
(もう完売だから、大事に取って置いたそうです)

外出先に持参するなどして傷んだ箇所があるため、
まだ取って置きたかったけれど泣く泣く傷んだ箇所を取り除いて
食べたそうです。

これまでの経験(通常の果物屋さんやスーパーで買ったリンゴ)で、
特にこの時期のそういうリンゴは、
傷んでいない部分も、それなりの味と食感になってしまっているものだ
と思っていたら、

歯ごたえシャキシャキで瑞々しく、味は濃厚

なので驚いた、とのこと。

実は私自身も、
炭疽病で傷んだ箇所がある「売り物にならない」リンゴ
が20個くらいまだ倉庫にあります。

傷んだ箇所を取り除いて食べると、
やはり美味しいんです。

Kさん曰く、
最後の1個は、もったいなくて、どうしても食べられず、
厳重に包装したうえで冷蔵庫に保管して
とりあえずG.W.までは食べずに取って置くそうです。

ありがたいお話です。

追記:
その後については、この記事をご覧ください

春先にもお客様に食べていただけるくらいの量を収穫できるように、
精進していきます!

なお、これを機に、カテゴリ「お客様の声」をつくって、
これまでの記事で該当するものも整理してみました。


昨晩最終の新幹線で青森に戻りました。
新青森駅に着くとナント雪が降ってる!
一晩で数センチ積もりました。
そして、今も降って(時おり吹雪いて)いますっ。

春の遅い今年ですが、
明後日からは春らしくなるようです。
posted by ナッツ at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2012年02月01日

傷みリンゴのお詫び

今シーズンは、昨シーズンに比べてリンゴの傷みが多かったようです。
申し訳ありません。

収穫から選果までの間、更にその後出荷までの間に傷みがでてくることがあるので、
収穫時はもちろん、収穫後の選果の際や、
その後お客様のところへ出荷するための箱詰めの際に、
その都度チェクすることにしています。

チェクする際に「昨年より多いな」と感じていましたが、
先日、友人でお母様も昨年から何度もご注文してくださっている方とお会いした際、
「昨年よりも傷んでいるものがあるみたい」
と言ってくださいました。

外見は問題無くても割ってみると芯周りが黒くなっている、
というのがあったそうで、
「丸かじり」を謳っている自分としては大変申し訳なく思います。

また、「カフェコムサ」の焼きリンゴタルト用のリンゴを卸させて
いただいている卸会社から、
(こちらから出荷して)1ヶ月程すると、表面に傷みが出てくるものが結構見られる、
との報告を受けました。

同様のことがあっても言えないで(言わないで)そのまま、
というお客様もいらっしゃるのではと思います。
申し訳ありません。

「炭疽病」という病気が原因と考えられるのですが、
対策については、文献を調べたり、師匠の斉藤さん、
2月下旬にお会いできる予定の木村さんにも相談してみます。

結局は、低農薬、無農薬で栽培していく過程で、様々な病害虫にやられ、
やられながら樹や園地が強くなって行くのを待つしかないのですが、
その中でも、出来る限りの「手入れ」をして樹の手助けをしていきます。

お客様方には、
自然栽培とはそのようなものだ(樹や園地の生態系が整うまで様々ある)と
ご理解して戴くとともに、

その他、不具合がありましたら遠慮なくご報告戴きたいと思います。
「手入れ」の参考とさせていただきます。

宜しくお願いいたします。

posted by ナッツ at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2012年01月14日

お客様からの調理報告

お客様から、リンゴを食べての嬉しい感想をいろいと戴きます。
その中には、時々ジュースや干し林檎も含めて、料理に利用しての感想もあります。

ジュースでは、
結構甘いのでパンケーキを焼いた
温めてレモン汁を落とした

干し林檎では、
ホームペーカリーでリンゴパンをつくった
 細かくちぎって投入するそうで、
 ほんのりリンゴの香りがして食べると干林檎の部分がゼリーのよう

などなど。

そして、蔵人をしているI氏からは、
奥様がタルトタタンを焼いてくれたと写真付きで報告が届きました。

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焼きリンゴと煮リンゴの2層です。
「しっかりとした歯ごたえと味わいがありカルウ゛ァドスと合わせると素晴らしい風味が口中に広がります」
と、さすが蔵人らしい感想。

そして嬉しいことに、 奥様が言うには
「火を通した時の香りが他のリンゴと違う」そうです。
焼いたり干したりすると味も香りも濃縮されますから、ナルホドと思います。

因に、I氏が蔵人として働いているのは、
奈良県宇陀市にある「久保本家」酒造で、
知る人ぞ知る加藤克則杜氏のもとで「生もと造り」「純米酒」に拘った酒造りをしています。

posted by ナッツ at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2011年11月24日

懐かしい味

林檎が届いたご連絡と一緒に、食べた感想を沢山戴きます。
先日「林檎の薫り」のことを紹介しましたが、
今日は、「懐かしい味」。

昨年も結構いただきましたが、今年も、もう何件か
「懐かしい味がする」
という感想を戴いています。

何故だろう?
・樹齢の長い樹があるから?
  確かに何本かあるけど、割合から言うと微々たるものでしかない
・肥料をやっていないから?
  以前は今ほど肥料を施していなかったと思われるから、
  これが尤もらしい気がする。
  ただ、30代後半くらいの年齢の人も「懐かしい」と言うしなあ…
  それに、無肥料と言っても、昨年は初年度だしなぁ
等々考えてはみますが、判る訳もなく…。

いずれにしろ、
全く肥料を施さないことによって、
肥料で肥えさせた「つくられた甘さ」が減り(いずれは完全に無くなり)、
林檎本来の甘さと風味が出て来ているのは、
確かだと感じています。

ワインに詳しい方
(速読講師で出張に行く名古屋市のうどん屋さん「釜半」店主)
から次のような話を聞いて感動し、納得したことがあります。

大きな賞を受賞したり、感動を与えるワインの原料となる葡萄は、
荒れて肥料もやらない土地で、
樹齢の長い樹に成った葡萄なのだそうです。

いわゆる「おいしい」ワインは、
栽培技術が普及して世界各地でつくられるようになってきていますが、
それだけでは、「感動」までいかないそうです。

昨年の今頃この話を聞いて、
改めて、自分の進んでいる方向は間違ってないと確信を強めたものでした。

一生懸命根を張って、土中から水分やミネラルを吸い上げて実に送り込む。
果物は樹にとって「種族保存の手段」ですから、
条件が悪い程、懸命に生き、実をつけます。

味で言えば、大事なのは、「甘さ」だけではなく、
むしろその果物本来の風味であり、それと甘さとのバランスだと思います。
肥料で肥らせてしまったら、甘さが勝ってバランスが崩れると思います。

「懐かしい味」と感じる方が多いということは、
「懐かしい」という言葉が意図する真意がどういうものなのかも含めて、
興味深いことです。

今日は未明から雨です。
これで畑の雪が大分融けてくれるだろうと思われるので、
今日は、発送作業を中断して畑の冬支度をします。

遅くなりましたが、これから出勤です。
posted by ナッツ at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2011年11月22日

林檎の薫り

お客さまから戴く感想に、
「りんごの香りがすてき」
というものが多いです。

・届いて箱を開けた瞬間広がる林檎の薫りがすてき。
・ビニールに入れて!冷蔵庫に保管した後も
 空の段ボールから林檎の薫りがしてきます。
・1〜2個リビングに飾っておくと、リビングに入った
 瞬間林檎の薫りに包まれます。
・毎日帰宅して部屋中にある林檎の薫りをかぐのが楽しみです。
 これだけでも買った甲斐があります。
等々、薫りについて様々感想が寄せられます。

私も、林檎を保管してある倉庫に入ると、
林檎の薫りに包まれ、幸せな気持ちで作業に取りかかれます。

発送作業をしていて、
わざわざ箱で林檎を買っていただいて、ありがたいな、
と思います。

安いとは言えない買い物ですが、
「薫り」は宅配(産直)ならではの楽しみの一つですね。

自然食品のお店にも数店、林檎を卸させていただいていますが、
やはり生産者から直に発送していますから、
一般のものよりも薫りが良いはず。

長期保存にはビニール袋に入れることをお奨めしていますが、
一つくらい部屋に飾って置くのも、
見た目にも薫りの面でも、良いかもしれませんね。
posted by ナッツ at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2011年11月18日

動物は知っている

ここのところ、選果作業に励んでおります。

その様子はそのうちご紹介するとして、
今朝お客様と電話でお話している際に聞いた話をご紹介します。

Tさんの愛犬は、夏堀農園の林檎を目にすると、よだれの量が多くなる
のだそうです。
犬(動物)は美味しいものを良く知っている!

小学校か中学校で、「条件反射」の例に必ず出てくるのが、
「パブロフの犬」。
梅干しを見るだけでよだれが多量に分泌されるというヤツです。

それと同じで、
美味しい(と自分で言うのは気が引けますが)経験をしたものを目の前にすると、
身体が反応して、よだれが多量にでてしまうのでしょう。

まさしく、「からだが喜ぶりんご」!!
(DMタイトル)

何の話かと思いきや、只の自慢話で申し訳ありません。

選果作業は未だ途中ですが、
明日から、今現在ご注文戴いている分を順番に(事情によっては、ご注文順を無視して)
発送作業に入ります。
posted by ナッツ at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声

2011年09月24日

「つがる」好評です

「つがる」が届いたお客様から、嬉しい感想の数々が寄せられています。
どうもありがとうございます。
とても嬉しく、かつ励みになります。

「つがる」完売でご注文をお断りしなければならなかったお客様には
申し訳ありませんが、いくつかご紹介したいと思います。

何十年振りで皮ごと食べました、やはり皮ごとは美味しい!
皮ごとだと甘味が増すきがする。
酸味があり、甘さも爽やかで、食後に甘ったるさが残りません。
4歳の長男が、しみじみ美味しいと宣うてました。
等々。

3つ程、ちょっと自慢入りますが、注釈付きでご紹介します。
1、瑞々しく歯ごたえがある/実がしっかりとして歯ごたえが心地よい
 りんごに限らず、どの果樹も、早生品種は果肉が柔かめになります。
 なのに早生品種の「つがる」でこのような感想をいただけるのは、
 「してやったり!」の気分です。

 肥料で肥らせず、樹本来の力で育った実はしっかりしているからです。
 これは木村秋則さん、師匠の斉藤さんのところでも同じです。

 そう言えば昨年、「ふじ」の時に、「美味しいけど硬い」と言われた
 こともありました。

2、つるが太い
 見直し摘果の際に、残す実の基準の一つとして、「つるが太い」があります。
 昨年摘果作業をしていて気付いた基準で、後日斉藤さんに確認したところ、
 それで良いということでした。

 養分や水分を吸収する管は、やはり太い方が良いですよね。
 それと、つるが太い方が台風など強風の時落果しにくい気がします。

3、一個ペロッと食べてしまえる
 時々、自分でもりんごを買って試食してみます。
 最初は「あ、結構いけるかも」と思っても、段々食べにくくなることがあります。
 自分としては肥料で肥った甘さのせいではないかと思っています。

 他の食品でも、添加物等が多く入っていると、
 最初はよくても(最初から変な刺激を感じることも)、段々食べられなくなることって
 ありますよね。

 「からだ」は判っているのだと思います。

 青森市で化学調味料無添加で中華そば・ラーメンをやって12年になる
 「双葉」のマスター曰く、
 「食べ進むにつれて美味しく感じられるラーメンを目指してます」

「つがる」に限らずどの品種も、
無肥料ゆえに実がしっかりしていて、つるが太いですから、
これからの品種もお楽しみに。

最後に、今日の夕方、畑から臨む岩木山です。
5時45分過ぎ、琴奨菊が日馬富士に勝った直後に撮りました。
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posted by ナッツ at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声