各地で猛威を振るった台風24号。
お客さまの中にも被害に遭われた方がいらっしゃると思います。
何と言葉を掛けていいものか判りません。
当園はと言うと、おかげさまで被害は少なくて済みました。
27日(木)の進路予想では直撃の可能性もあり、かなり心配しましたが、
28日から少しずつ東側にズレてくれました。
周りのベテラン農家さんから
「奇数号が危ない」
という話を色んなところで聞きます。
最初、5年程前に聞いた時には「ホントか?」と思っていましたが、
外れたのは昨年9月の18号だけで確かに偶数号は外れてくれてます。
今回も嬉しいことに当ってくれました。
世界気候が変化していますから外れることも多くなるかもしれませんが、
こういう経験則は尊重しなけばと思います。
と思ってたら、
25号が24号の軌跡を追うように進んで来ています。
太平洋高気圧と偏西風に、
何とか日本に来ないようにしてくださいと、お願いしています。
2018年10月02日
2018年09月14日
平成30年度のご案内発送
この度、平成30年度のご案内を発送・送信しました。
春からは「樹のため」という意識が強いのですが、
ご案内を作成する頃になると「さあ、皆さんに美味しいりんごを」と
「お客さまのため」という意識が高まってきます笑。
これから大きな自然災害が起こらないことを願います。
今季も宜しくお願いいたします。
そして、半年間休んでいた このブログも再開いたします。
春からは「樹のため」という意識が強いのですが、
ご案内を作成する頃になると「さあ、皆さんに美味しいりんごを」と
「お客さまのため」という意識が高まってきます笑。
これから大きな自然災害が起こらないことを願います。
今季も宜しくお願いいたします。
そして、半年間休んでいた このブログも再開いたします。
2018年03月11日
剪定作業頑張ってます
3月に入って一週間経った頃から寒さが幾分和らいできました。
青森は今冬、積雪は例年より少し多い程度ですが、寒い日が多かったです。
予定していたよりも随分遅れていますが、
剪定作業頑張っています。

大型ソリの中には、
枝を誘引する際に使う紐やカッター、
お茶入のポット、等を入れてあります。
雪上は歩き難く不便な面もありますが、
ソリを使えるので便利です。
脚立も軽い低めのものがあれば、
かなり高い枝まで剪定できます。
樹の活動が活発になる前に、
大〜中枝の切り落とし + この脚立で剪定できる程度の高さの剪定
を一回り終わらせてしまいたいです。
小屋の前はこんな感じです。

畑には、除雪が入ってる農道脇に車を泊めて歩いていきます。
例年カンジキを履いてましたが、
今年は近所の農家さんが途中まで(3/4ほど)除雪してくれたので、とても楽です。

青森は今冬、積雪は例年より少し多い程度ですが、寒い日が多かったです。
予定していたよりも随分遅れていますが、
剪定作業頑張っています。

大型ソリの中には、
枝を誘引する際に使う紐やカッター、
お茶入のポット、等を入れてあります。
雪上は歩き難く不便な面もありますが、
ソリを使えるので便利です。
脚立も軽い低めのものがあれば、
かなり高い枝まで剪定できます。
樹の活動が活発になる前に、
大〜中枝の切り落とし + この脚立で剪定できる程度の高さの剪定
を一回り終わらせてしまいたいです。
小屋の前はこんな感じです。

畑には、除雪が入ってる農道脇に車を泊めて歩いていきます。
例年カンジキを履いてましたが、
今年は近所の農家さんが途中まで(3/4ほど)除雪してくれたので、とても楽です。

2018年03月04日
ジョナと北斗
雌猫のジョナが行方不明(失踪)になって昨日で丸一年が経ちました。
何処かで元気にしてることを祈るばかりです。
そして雄の北斗。
暫くブログに登場しないなぁと思っていた方も少なくないかもしれません。
実は昨秋10月12日午前1時に亡くなりました。
悪性リンパ腫でした。
8月下旬、朝畑に行ったら眉間辺りがボコッと腫れ上がっていて、
喧嘩して怪我したのかと思いましたが触っても痛がる風でもなく。
翌朝には退きましたが、数日後に其処の毛が抜け落ちてきて。
その後、日毎に毛も生えて来たので様子を見ていたところ、
2週間後くらいから次第に鼻が詰まって辛そうで、
眉間辺りも再び少しずつ腫れてきて、
左目が圧迫されて次第に塞がってくる始末。
これはただ事ではないと、
畑から一番近い動物病院(車で12〜3分)に連れて行ったものの判らず、
蓄膿症か?と思いつつ、抗生剤と消炎剤を2週間服用しても改善がみられないので、
倍くらい時間があかかるけれども
(猫は車に乗るのが嫌い。北斗は特に苦手で吐いたり排泄したりで大変)、
もう少し設備が整っていて評判の良い動物病院へ。
他の病院で薬で改善がみられないということもあって、
即エコー検査。
膿のようなモノではないことが判り、
麻酔して肉片を取り出して組織検査に出すことに。
1週間後、
悪性リンパ腫の疑いが強い(事実上100%確定)
との検査結果を聞かされ、今後について、
・放射線治療(→大学病院へ通うなど事実上無理)、
・抗がん剤治療(それも程度で2段階有り)、
・ステロイド治療(効くが直ぐにパタッと確実に効かなくなる)、
の選択肢を説明してもらいました。
自分自身は、
「がん検診は受けない、
何か見つかっても基本的に所謂『標準治療』はしない」
と決めているのに、
北斗のことになると、「抗がん剤か…」と迷い即答できませんでした。
自分自身のことと親や家族のことは同じには考えられない、
と聞いたことがあったし、そう思うこともあったけれど、
猫で迷うとは。
結局、
北斗が苦しまないことが一番、
気休めの延命は止めよう(人間で言う「5年生存率」は猫では「2年」)、
何が自然なのか、
を考えて抗がん剤治療は行なわないことにしました。
自分が癌と判ったらガンガン飲もうと思っている「惠命 我神散」、
飼い犬が乳腺腫瘍で痩せたけど元気にしているという知人から教えてもらった
チャコール(毒出し効果が高い)、
そして自然栽培のオリーブオイル、
これらを混ぜたものを注射器に入れて口から「プシュっ」と
一日2〜3回飲ませ(無理矢理注入して)、
あとは一緒の時間を大切にすることにしました。
悪性リンパ腫だと判明した直後、9月20日頃からの様子を何枚かご紹介します。
僕が畑に着くと車の処まで駈けて来ていたのが、
この頃は小屋の周りから一日離れなくなっていました。
お気に入りの場所の一つ、小屋入口のブロックの上で日向ぼっこしています。

眉間が少し腫れて毛が抜けています。
左目が赤いのは結膜が下がってきてしまっているためです。
前足の感じが妙に可愛いです。
日によっては踏み台代わりの日本酒ケースの上に居ます。

この2枚を観て判る通り、目に見えて痩せてきています。
僕が着いて直ぐ、そして昼と夕方の3回、膝の上に乗せて撫でてあげます。
大概途中で寝てしまいます笑。

時には、
丁度一年前の10月17日に当園にやってきた日からお気に入りだった肩に
登ってきます。

肩に乗せて園地内を見回ってる途中で樹の主枝に肩を寄せると、
自分から枝に乗り移ったりも。

調子の良い時は、高い所まで登ります。

10月5日。
写真からは判り難いですが、左目周りはかなり腫れて顔型が変形して見える程で、
身体もさらに痩せ細ってきています。

ネズミを捕まえた痕跡を最後に見たのは9月5日。
その後も捕まえることがあったかもしれませんが、
ここ最近はそんな俊敏さも体力も無くなっています。
それでも本能ですね。
以前よくネズミを捕まえていた辺りで気配を伺っています(10月6日)。

以前ご紹介したように、10月10日には、
6月に来園したルチェンテ御一行6名のうち4名が弘前ふじ収穫のため再来園。
あいにくの雨中での収穫となりましたが、
北斗は収穫中もみんなの近くで応援してくれていました。


収穫前後は皆さんに「猫っ可愛がり」してもらって御満悦。

ホント、人懐っこい猫です。
昨年は例年以上に来園者が多い年で、
来た人みんなが喜んで可愛がって行ってくれました。
翌11日も引き続き雨。
朝小屋に着くと、なんと北斗が小屋の前で雨に打たれて…
慌ててタオルで拭いて、
(小屋に飛び込んでタオルを捜してる間に自分で小屋に戻る力は有った)
タオルで包んでホッカイロで温めながら抱くこと数時間。
昨日収穫した弘前ふじを早く選果して発送しなければならないので、
東京出張の時などに餌の面倒を観に来てもらったことのある知人が丁度
仕事が休みだったので来て診て貰うことに。
グッタリ寝たきりの北斗を小屋に置いて帰る訳にいかず、
逆に寝たきりなら嫌いな車中も嫌がれないので、
初めて家に連れて行くことに。
毛布を敷いた段ボールの中に毛布で包んでホッカイロで温めてた北斗を入れ
枕元に置いてウトウトしていると、
午前零時頃ガタガタっと音がしたと思ったら、
北斗が段ボールから這い出したもの其処から動けなくなっていて。
もう一度段ボールに戻してあげたのですが、
午前一時に軽く痙攣した後で息をひきとりました。
10月に入ってから「(ルチェンテの皆が来る)10日まで保つかな」
と思った事もあったのに10日には元気で。
6月に会ったルチェンテの方々が来ることが判っていたので、
其処迄は頑張ってくれていて、安心して逝ったのかも。
最終日には、それまで何度も面倒をみてもらった知人にも会えたし。
こうして書いているとまた涙が出てきます。
数日雨が続いた後の晴天の日、畑に埋葬しました。
見晴らしの良い、北斗が好きだった場所で、
作業していても踏みつけることのない場所です。



穴を掘ってる時はまだいいのだけれど、
穴に埋めて、土を掛けるとなるともう駄目です。
視界がにじみ、鼻水垂らしながら埋めました。
その後は中生品種の収穫発送、間髪入れずにふじの収穫発送と大忙しで、
悲しんでる余裕が無くて寧ろ助かりました。
また、優しい北斗のことだから、忙しくなる前に息を引き取ってくれたのでしょう。
それでも積雪で畑に行けなくなるまで、
朝畑に行っても北斗が居ないこと、
夕方になると作業している処に迎えに来て
作業を終えて小屋に戻る時には僕の少し前を時々振り返りながら先導する北斗が居ないことに
慣れることが出来ませんでした。
長くなってしまって申し訳ありません。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
やっと北斗の死を報告できました。
何処かで元気にしてることを祈るばかりです。
そして雄の北斗。
暫くブログに登場しないなぁと思っていた方も少なくないかもしれません。
実は昨秋10月12日午前1時に亡くなりました。
悪性リンパ腫でした。
8月下旬、朝畑に行ったら眉間辺りがボコッと腫れ上がっていて、
喧嘩して怪我したのかと思いましたが触っても痛がる風でもなく。
翌朝には退きましたが、数日後に其処の毛が抜け落ちてきて。
その後、日毎に毛も生えて来たので様子を見ていたところ、
2週間後くらいから次第に鼻が詰まって辛そうで、
眉間辺りも再び少しずつ腫れてきて、
左目が圧迫されて次第に塞がってくる始末。
これはただ事ではないと、
畑から一番近い動物病院(車で12〜3分)に連れて行ったものの判らず、
蓄膿症か?と思いつつ、抗生剤と消炎剤を2週間服用しても改善がみられないので、
倍くらい時間があかかるけれども
(猫は車に乗るのが嫌い。北斗は特に苦手で吐いたり排泄したりで大変)、
もう少し設備が整っていて評判の良い動物病院へ。
他の病院で薬で改善がみられないということもあって、
即エコー検査。
膿のようなモノではないことが判り、
麻酔して肉片を取り出して組織検査に出すことに。
1週間後、
悪性リンパ腫の疑いが強い(事実上100%確定)
との検査結果を聞かされ、今後について、
・放射線治療(→大学病院へ通うなど事実上無理)、
・抗がん剤治療(それも程度で2段階有り)、
・ステロイド治療(効くが直ぐにパタッと確実に効かなくなる)、
の選択肢を説明してもらいました。
自分自身は、
「がん検診は受けない、
何か見つかっても基本的に所謂『標準治療』はしない」
と決めているのに、
北斗のことになると、「抗がん剤か…」と迷い即答できませんでした。
自分自身のことと親や家族のことは同じには考えられない、
と聞いたことがあったし、そう思うこともあったけれど、
猫で迷うとは。
結局、
北斗が苦しまないことが一番、
気休めの延命は止めよう(人間で言う「5年生存率」は猫では「2年」)、
何が自然なのか、
を考えて抗がん剤治療は行なわないことにしました。
自分が癌と判ったらガンガン飲もうと思っている「惠命 我神散」、
飼い犬が乳腺腫瘍で痩せたけど元気にしているという知人から教えてもらった
チャコール(毒出し効果が高い)、
そして自然栽培のオリーブオイル、
これらを混ぜたものを注射器に入れて口から「プシュっ」と
一日2〜3回飲ませ(無理矢理注入して)、
あとは一緒の時間を大切にすることにしました。
悪性リンパ腫だと判明した直後、9月20日頃からの様子を何枚かご紹介します。
僕が畑に着くと車の処まで駈けて来ていたのが、
この頃は小屋の周りから一日離れなくなっていました。
お気に入りの場所の一つ、小屋入口のブロックの上で日向ぼっこしています。

眉間が少し腫れて毛が抜けています。
左目が赤いのは結膜が下がってきてしまっているためです。
前足の感じが妙に可愛いです。
日によっては踏み台代わりの日本酒ケースの上に居ます。

この2枚を観て判る通り、目に見えて痩せてきています。
僕が着いて直ぐ、そして昼と夕方の3回、膝の上に乗せて撫でてあげます。
大概途中で寝てしまいます笑。

時には、
丁度一年前の10月17日に当園にやってきた日からお気に入りだった肩に
登ってきます。

肩に乗せて園地内を見回ってる途中で樹の主枝に肩を寄せると、
自分から枝に乗り移ったりも。

調子の良い時は、高い所まで登ります。

10月5日。
写真からは判り難いですが、左目周りはかなり腫れて顔型が変形して見える程で、
身体もさらに痩せ細ってきています。

ネズミを捕まえた痕跡を最後に見たのは9月5日。
その後も捕まえることがあったかもしれませんが、
ここ最近はそんな俊敏さも体力も無くなっています。
それでも本能ですね。
以前よくネズミを捕まえていた辺りで気配を伺っています(10月6日)。

以前ご紹介したように、10月10日には、
6月に来園したルチェンテ御一行6名のうち4名が弘前ふじ収穫のため再来園。
あいにくの雨中での収穫となりましたが、
北斗は収穫中もみんなの近くで応援してくれていました。


収穫前後は皆さんに「猫っ可愛がり」してもらって御満悦。

ホント、人懐っこい猫です。
昨年は例年以上に来園者が多い年で、
来た人みんなが喜んで可愛がって行ってくれました。
翌11日も引き続き雨。
朝小屋に着くと、なんと北斗が小屋の前で雨に打たれて…
慌ててタオルで拭いて、
(小屋に飛び込んでタオルを捜してる間に自分で小屋に戻る力は有った)
タオルで包んでホッカイロで温めながら抱くこと数時間。
昨日収穫した弘前ふじを早く選果して発送しなければならないので、
東京出張の時などに餌の面倒を観に来てもらったことのある知人が丁度
仕事が休みだったので来て診て貰うことに。
グッタリ寝たきりの北斗を小屋に置いて帰る訳にいかず、
逆に寝たきりなら嫌いな車中も嫌がれないので、
初めて家に連れて行くことに。
毛布を敷いた段ボールの中に毛布で包んでホッカイロで温めてた北斗を入れ
枕元に置いてウトウトしていると、
午前零時頃ガタガタっと音がしたと思ったら、
北斗が段ボールから這い出したもの其処から動けなくなっていて。
もう一度段ボールに戻してあげたのですが、
午前一時に軽く痙攣した後で息をひきとりました。
10月に入ってから「(ルチェンテの皆が来る)10日まで保つかな」
と思った事もあったのに10日には元気で。
6月に会ったルチェンテの方々が来ることが判っていたので、
其処迄は頑張ってくれていて、安心して逝ったのかも。
最終日には、それまで何度も面倒をみてもらった知人にも会えたし。
こうして書いているとまた涙が出てきます。
数日雨が続いた後の晴天の日、畑に埋葬しました。
見晴らしの良い、北斗が好きだった場所で、
作業していても踏みつけることのない場所です。



穴を掘ってる時はまだいいのだけれど、
穴に埋めて、土を掛けるとなるともう駄目です。
視界がにじみ、鼻水垂らしながら埋めました。
その後は中生品種の収穫発送、間髪入れずにふじの収穫発送と大忙しで、
悲しんでる余裕が無くて寧ろ助かりました。
また、優しい北斗のことだから、忙しくなる前に息を引き取ってくれたのでしょう。
それでも積雪で畑に行けなくなるまで、
朝畑に行っても北斗が居ないこと、
夕方になると作業している処に迎えに来て
作業を終えて小屋に戻る時には僕の少し前を時々振り返りながら先導する北斗が居ないことに
慣れることが出来ませんでした。
長くなってしまって申し訳ありません。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
やっと北斗の死を報告できました。
2018年02月01日
今年ももう2月
今日から2月。
あっという間に平成30年も1ヶ月が過ぎてしまいました。
正月三ヶ日は、元旦夜迄はのんびりしたもののの其れ以降は
夜に痛めた右手首(+人差し指、小指)の痛さに悶絶し、
なんとか包丁を握れるようになった7日からは痛さにめげずに毎日乾りんご加工に励み、
20〜22日は東京(20~21日が仕事)、
戻って23日夜から発熱して29日昼前まで自称インフルエンザB型で寝込んでしまい、
なんか知らぬ間に過ぎ去ってしまった1月、って感じです。
特に最後の寝込み5日半は大きかった苦笑。
良く言えば、
緩んでまったりしてしまう1月も飲酒は元旦の朝晩2回のみで、
かつインフルエンザでは薬に頼らずデトックスできました。
欲を言えばもう少し高熱だったらもっと体内消毒できたかな笑。
2月しょっぱなの今日は各地で降雪積雪となり、
東京23区内でも雪が降り始め明日朝まで降り積もる様子。
そう言えば東京滞在最終日の22日は都内も大雪で、
東京駅19:20発の発車が70分遅れで新青森駅到着が100分遅れの0:10と散々でした。
交通機関が乱れるのは仕方ないとして、
とにかく凍結した足下にご注意下さい。
踵から着地せずに足裏全体で着地するイメージがポイントと思います。
青森も10日以上真冬日(最高気温がマイナス)が続き、
最高気温がマイナス5℃という日も少なくなくて、
大雪と低温で参りました(殆ど寝たきりでしたが苦笑)。
おかげで、りんごを保管してある倉庫内も、
温度変化が少ないような造りにしてあるにも関わらず、
さすがにキンキンに冷え込んでいて、
今日荷造りしようとしましたが諦めました。
そういう状態で無理に触れると、
手の体温との温度差で傷んだり日保ちが悪くなったりします。
今夜のマイナス15℃予報を底に、
明日金曜から月曜まで最高気温1〜3℃で最低気温もマイナス2〜3℃と、
冷え込まない日が続くので、
溜まっていた荷造り発送は月曜昼に行うことにしました。
あっという間に平成30年も1ヶ月が過ぎてしまいました。
正月三ヶ日は、元旦夜迄はのんびりしたもののの其れ以降は
夜に痛めた右手首(+人差し指、小指)の痛さに悶絶し、
なんとか包丁を握れるようになった7日からは痛さにめげずに毎日乾りんご加工に励み、
20〜22日は東京(20~21日が仕事)、
戻って23日夜から発熱して29日昼前まで自称インフルエンザB型で寝込んでしまい、
なんか知らぬ間に過ぎ去ってしまった1月、って感じです。
特に最後の寝込み5日半は大きかった苦笑。
良く言えば、
緩んでまったりしてしまう1月も飲酒は元旦の朝晩2回のみで、
かつインフルエンザでは薬に頼らずデトックスできました。
欲を言えばもう少し高熱だったらもっと体内消毒できたかな笑。
2月しょっぱなの今日は各地で降雪積雪となり、
東京23区内でも雪が降り始め明日朝まで降り積もる様子。
そう言えば東京滞在最終日の22日は都内も大雪で、
東京駅19:20発の発車が70分遅れで新青森駅到着が100分遅れの0:10と散々でした。
交通機関が乱れるのは仕方ないとして、
とにかく凍結した足下にご注意下さい。
踵から着地せずに足裏全体で着地するイメージがポイントと思います。
青森も10日以上真冬日(最高気温がマイナス)が続き、
最高気温がマイナス5℃という日も少なくなくて、
大雪と低温で参りました(殆ど寝たきりでしたが苦笑)。
おかげで、りんごを保管してある倉庫内も、
温度変化が少ないような造りにしてあるにも関わらず、
さすがにキンキンに冷え込んでいて、
今日荷造りしようとしましたが諦めました。
そういう状態で無理に触れると、
手の体温との温度差で傷んだり日保ちが悪くなったりします。
今夜のマイナス15℃予報を底に、
明日金曜から月曜まで最高気温1〜3℃で最低気温もマイナス2〜3℃と、
冷え込まない日が続くので、
溜まっていた荷造り発送は月曜昼に行うことにしました。
2018年01月30日
平成29年度産りんご完売です
告知が遅れましたが、
おかげさまで本年度産りんごは完売となりました。
ありがとうございます。
本年度は極度の不作でご迷惑をお掛けします。
来年度も宜しくお願いいたします。
なお、りんご果汁、乾燥モノはまだございます。
特にりんご果汁。
(夏も良いけど)是非寒い冬に、ホットで飲んでいただきたいです笑。
おかげさまで本年度産りんごは完売となりました。
ありがとうございます。
本年度は極度の不作でご迷惑をお掛けします。
来年度も宜しくお願いいたします。
なお、りんご果汁、乾燥モノはまだございます。
特にりんご果汁。
(夏も良いけど)是非寒い冬に、ホットで飲んでいただきたいです笑。
2018年01月05日
明けましておめでとうございます
年が明けてもう5日となってしまいました。
皆さま、穏やかなお正月をお過ごしになったことと思います。
私はというと、
31日午前中に畑で倉庫として使っている大型トラックコンテナ屋根
の雪下ろしを終えて、さっぱりした気分で年を越すことができました。
発送と乾きもの(乾りんごとりんごティー)加工で精一杯で、
気にしながらも、畑に様子を見にすら行けてなかったので、
ほんとさっぱりしました。
元旦をのんびりホゲ〜っと過ごして、
さあ明日こそは一ヶ月振りにブログ更新するぞ!と思っていた矢先に
右手首を怪我してしまいました。
痛くてキーボードを打つのも難しく、
メンタルの弱さから左手だけで打つと言う気力も湧かず、
今日になってしまいました。
まだ右手は中指と親指でしか打てませんが大分楽になりました。
余談ですが、ホント小指って大事ですね。
親指のように力が強い訳ではないのですが、
小指が動けることで他の指が能力を発揮出来るのを実感します。
武道、茶道、華道では小指の働きがモノを言いますし、
諸々のスポーツも小指が重要になります。
さて、正月中に書きたいと思っていたことが沢山有ったのですが、
早くしないと時機を逸してしまう(もう既に逸しつつある)写真を
ご紹介します。
31日の雪下ろしです。
畑までは、除雪が入ってる道で道幅を広く除雪してくれている箇所に車を置いて、
カンジキを履いて10分程歩きます。
積雪は80センチ位でしたが、
屋根に積もっていた雪は思っていた程ではなくて一安心。
気分良くして屋根に上がる為の作業を。
自然落雪で山になったところに更に雪を積んで其処に脚立を立て掛け、
屋根に上がります。
下ろした後の写真ですが、こんな感じ。

写真中央辺りに小高い雪山とその上に脚立が突き刺さっているのが見えます。
その右手にはカンジキが。
脚立を登るときは邪魔なので脱ぎ捨てたものです。
屋根の上はこんなです。

完璧に雪降ろししました笑。
赤いのは、通称「ダンプ」。
雪を乗せて運んだり、ブルドーザのようにガーッと雪を押しやるのに、
力を発揮します。
屋根上からの畑の景色です。

小屋をアップで

小屋の屋根は勾配が急なので自然落雪します。
西側を向くと…岩木山です

コンテナは一冬に何度か雪下ろししなければならないので、
ダンプは屋根の上に置いたままにしてきました。
頑丈なコンテナですが、雪の重量というのは半端なものではなく、
屋根が少しでもたわんでしまうと其処に一気に力が加わって潰れ易くなる
ので雪下ろしは必須です。
昨日から乾りんご加工も再開予定でしたが、
包丁を使うことが出来ないのでもう数日あとからになりそうです。
りんごの入った箱を持ち上げるのも無理なので、
りんご発送作業もまだ無理。
あ〜、不自由な手でやっと書き終えられて、さっぱり。
これから年末行ってる間が無かった床屋に行って、
更にさっぱりしてきます!
皆さま、穏やかなお正月をお過ごしになったことと思います。
私はというと、
31日午前中に畑で倉庫として使っている大型トラックコンテナ屋根
の雪下ろしを終えて、さっぱりした気分で年を越すことができました。
発送と乾きもの(乾りんごとりんごティー)加工で精一杯で、
気にしながらも、畑に様子を見にすら行けてなかったので、
ほんとさっぱりしました。
元旦をのんびりホゲ〜っと過ごして、
さあ明日こそは一ヶ月振りにブログ更新するぞ!と思っていた矢先に
右手首を怪我してしまいました。
痛くてキーボードを打つのも難しく、
メンタルの弱さから左手だけで打つと言う気力も湧かず、
今日になってしまいました。
まだ右手は中指と親指でしか打てませんが大分楽になりました。
余談ですが、ホント小指って大事ですね。
親指のように力が強い訳ではないのですが、
小指が動けることで他の指が能力を発揮出来るのを実感します。
武道、茶道、華道では小指の働きがモノを言いますし、
諸々のスポーツも小指が重要になります。
さて、正月中に書きたいと思っていたことが沢山有ったのですが、
早くしないと時機を逸してしまう(もう既に逸しつつある)写真を
ご紹介します。
31日の雪下ろしです。
畑までは、除雪が入ってる道で道幅を広く除雪してくれている箇所に車を置いて、
カンジキを履いて10分程歩きます。
積雪は80センチ位でしたが、
屋根に積もっていた雪は思っていた程ではなくて一安心。
気分良くして屋根に上がる為の作業を。
自然落雪で山になったところに更に雪を積んで其処に脚立を立て掛け、
屋根に上がります。
下ろした後の写真ですが、こんな感じ。

写真中央辺りに小高い雪山とその上に脚立が突き刺さっているのが見えます。
その右手にはカンジキが。
脚立を登るときは邪魔なので脱ぎ捨てたものです。
屋根の上はこんなです。

完璧に雪降ろししました笑。
赤いのは、通称「ダンプ」。
雪を乗せて運んだり、ブルドーザのようにガーッと雪を押しやるのに、
力を発揮します。
屋根上からの畑の景色です。

小屋をアップで

小屋の屋根は勾配が急なので自然落雪します。
西側を向くと…岩木山です

コンテナは一冬に何度か雪下ろししなければならないので、
ダンプは屋根の上に置いたままにしてきました。
頑丈なコンテナですが、雪の重量というのは半端なものではなく、
屋根が少しでもたわんでしまうと其処に一気に力が加わって潰れ易くなる
ので雪下ろしは必須です。
昨日から乾りんご加工も再開予定でしたが、
包丁を使うことが出来ないのでもう数日あとからになりそうです。
りんごの入った箱を持ち上げるのも無理なので、
りんご発送作業もまだ無理。
あ〜、不自由な手でやっと書き終えられて、さっぱり。
これから年末行ってる間が無かった床屋に行って、
更にさっぱりしてきます!
2017年12月02日
発送遅延お詫びいたします
あっという間に12月に入ってしまいました。
シーズンパックの発送が遅れていて申し訳ありません。
青森でも珍しい11月19日からの積雪や、
2日間の東京出張から帰った翌日にギックリ腰で5日間動けなかったりと、
色々あって諸作業が大幅に遅れています。
そうこうしているうちに、お歳暮シーズンに入ってしまいました。
申し訳ありません、お歳暮を優先しつつ発送作業を進めていきます。
もう暫くお待ち下さい。
シーズンパックの発送が遅れていて申し訳ありません。
青森でも珍しい11月19日からの積雪や、
2日間の東京出張から帰った翌日にギックリ腰で5日間動けなかったりと、
色々あって諸作業が大幅に遅れています。
そうこうしているうちに、お歳暮シーズンに入ってしまいました。
申し訳ありません、お歳暮を優先しつつ発送作業を進めていきます。
もう暫くお待ち下さい。
2017年11月12日
ふじ収穫終了
ふじ収穫も10日で無事終了しました。
翌日11日には発達した低気圧が北上して暴風雨になるとの予報だったので、
9日も雨の中頑張った甲斐がありました。
と言うと凄く頑張った感じですが、収穫量が予想通り少なかったからなんです。
ここ3年に比べて40〜45%の収穫量。そして小玉傾向。
色々聞くと、今年は多くの農園で1〜2割減、小玉傾向だそうですが。
ここ数年、
着花が多い→摘果が遅くなる
→遅くなるだけで樹に負担が掛かるし、
遅くなって実が成長すると摘みにくくなって成らせ過ぎて更に負担を掛ける
ということがあった為と言われています。
当園の場合、
基本一人で作業しているので更に作業が遅れて樹に負担をかけている、
加えて無肥料、
という事情で二重三重に輪をかけて樹に負担を掛けてしまっていますから。
樹に負担が掛かれば、
貯蔵養分が減る、花芽が小さくなる、樹が休む、更には樹が弱る、となります。
元々ふじは収穫期が遅く、
葉が光合成する時期の殆どギリギリまで養分を実に注いでいるため、
隔年傾向(翌年休む傾向)がある品種。
減産の今年の中でも一番の減産率となりました。
さて、10月28日の写真です。

岩木山山頂に雪が積もっています。
ふじです。

青空に、りんごの赤と葉の緑が映えます。

みんなこんなだと良いのですが、振り向いた後ろの樹はというと、

殆ど実が有りません…
収穫後の樹のようです。
収穫していても、ついつい気落ちしてしまいがちですが、
来年の花芽が結構あることに励まされながら、
無事収穫を終えることができました。
こんな年でも成ってくれた実に、
頑張って実を成らせてくれた樹に、
例年以上に感謝です。
翌日11日には発達した低気圧が北上して暴風雨になるとの予報だったので、
9日も雨の中頑張った甲斐がありました。
と言うと凄く頑張った感じですが、収穫量が予想通り少なかったからなんです。
ここ3年に比べて40〜45%の収穫量。そして小玉傾向。
色々聞くと、今年は多くの農園で1〜2割減、小玉傾向だそうですが。
ここ数年、
着花が多い→摘果が遅くなる
→遅くなるだけで樹に負担が掛かるし、
遅くなって実が成長すると摘みにくくなって成らせ過ぎて更に負担を掛ける
ということがあった為と言われています。
当園の場合、
基本一人で作業しているので更に作業が遅れて樹に負担をかけている、
加えて無肥料、
という事情で二重三重に輪をかけて樹に負担を掛けてしまっていますから。
樹に負担が掛かれば、
貯蔵養分が減る、花芽が小さくなる、樹が休む、更には樹が弱る、となります。
元々ふじは収穫期が遅く、
葉が光合成する時期の殆どギリギリまで養分を実に注いでいるため、
隔年傾向(翌年休む傾向)がある品種。
減産の今年の中でも一番の減産率となりました。
さて、10月28日の写真です。

岩木山山頂に雪が積もっています。
ふじです。

青空に、りんごの赤と葉の緑が映えます。

みんなこんなだと良いのですが、振り向いた後ろの樹はというと、

殆ど実が有りません…
収穫後の樹のようです。
収穫していても、ついつい気落ちしてしまいがちですが、
来年の花芽が結構あることに励まされながら、
無事収穫を終えることができました。
こんな年でも成ってくれた実に、
頑張って実を成らせてくれた樹に、
例年以上に感謝です。
2017年10月23日
台風21号被害無し
台風21号の被害は、おかげさまで殆どありませんでした。
朝8時の時点で予想暴風域にギリギリ入っていましたが、
その後急に逸れたのか八甲田山が壁になってくれたのか
(若しくはその両方か)、
普段の風が強い日程度で済みました。
一日中雨でしたが、それも豪雨という程のものではなく、
園地が河川沿いにある方は心配だったことと思いますが、
当園は傾斜地てっぺんなので全く問題ありませんでした。
多くのお客さまから、
夏堀農園からりんごを買うようになって台風の心配が増えた、
ニュースや天気予報の見方が変わった、
等々言われます。
私自身もそうなんです笑。
東京に住んでいた頃とは天気予報や天気図の見方見る頻度が
全然違います。
皆さんの心配や願いのおかげで逸れてくれました。
ありがとうございます。
明日から暫くは晴れが続きます。
ふじの着色が進んでくれることでしょう!
朝8時の時点で予想暴風域にギリギリ入っていましたが、
その後急に逸れたのか八甲田山が壁になってくれたのか
(若しくはその両方か)、
普段の風が強い日程度で済みました。
一日中雨でしたが、それも豪雨という程のものではなく、
園地が河川沿いにある方は心配だったことと思いますが、
当園は傾斜地てっぺんなので全く問題ありませんでした。
多くのお客さまから、
夏堀農園からりんごを買うようになって台風の心配が増えた、
ニュースや天気予報の見方が変わった、
等々言われます。
私自身もそうなんです笑。
東京に住んでいた頃とは天気予報や天気図の見方見る頻度が
全然違います。
皆さんの心配や願いのおかげで逸れてくれました。
ありがとうございます。
明日から暫くは晴れが続きます。
ふじの着色が進んでくれることでしょう!